9月 14 2017
O157の件
今日(9/14)は、朝から晴天だったものの、風が少々強い1日。
まだ、台風18号の影響ではないと思うのですが・・・。
その台風18号の進路が、当初四国を舐める様に太平洋岸を進む予定だったものが、徐々に四国を横断する予報に変わり、島根にも予報発表の度に近づいている感じがする。
今日は、午前中にポリテクカレッジにて、今期の生産系の5S研修の最終発表会。
今回は、参加企業の頑張りが、一気見える発表会となり、満足。
今まで、研修参加者は、それぞれ頑張ってくれていたが、今回はほとんどの会社が、会社全体で取り組んでいる事が見えてきたと感じた。
この研修がスタートして、7年目。
いよいよ、この地域が5S先進地と言える状態が見えてきたのではないかと感じた。
お隣の浜田市で、19歳の女性が2か月間行方不明になっていると。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3157266.html
存じ上げない方ですが、早く無事に発見される事を、お祈りします。
埼玉、群馬両県の総菜販売系列店の総菜を食べた人から相次いで腸管出血性大腸菌Oオー157が検出されている問題で、東京都内の女児(3)が死亡した。と。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170914-OYT1T50010.html
発生から1ケ月以上経過しても、発生源等が特定できないとは、どういうことなのだろうか?
惣菜店にポテトサラダ等の基を製造し卸している会社からの、検査用保存品は、白。
お客が、自身で据え付けのトング等で、自分の必要量を取り、購入する販売方法で、トングが疑われたが、複数の店で、O157が見つかり、同じことが複数店で発生する事は考えづらいと。
今回、死亡した子供は、ポテトサラダは食しておらず、加熱商品を食していたらしい。
また、別の店でも同型のO157が検出している事例もあったとの報道があったと記憶している。
上記のHPの記事だと、「皿に盛られた総菜を客が自分で取る新しい業態で、そこの衛生管理は我々の盲点だった」と、記者会見した同市保健所の担当者は、従来の食品衛生管理の指導方法に欠落した部分があったことを認めた。とあるが、そこだけをしっかりしていれば、今回の件は、防止する事が出来たのだろうか?
総菜販売では無く、バイキング方式のレストランでも、同様の事が言えるが、過去それほど大騒ぎになっていない。
何か、ピントが外れている気がする。
最近、食品を扱う工場、レストラン等の調理で気になる事がある。
食品を直接触る時は、手袋をされている所は多いと思うが、「その躾は、大丈夫?」と思う事が多々ある。
それは、食品を扱うときのみ手袋で良いのだが、その手袋を付けたまま、扉を開けて出入りをしたりする姿を見かける事がある。
つまり、手袋をしない人が出入りする所を手袋で出入りし、そのまま食品を扱うと、感染の可能性がある。
また、今回の事例だと、ポテトサラダ等の基を製造している会社からトレイ等に入れて運搬されるされる際に、運転手が運搬し、それを次の方が手袋でさわり、中の食品を取り出し作業を継続した場合には問題があるのではないかと・・・。
更には、運搬する運転手等の検査は、どうなっているのだろうか?
運転手は、直接食品に触る事は無いにしろ、上記の様な問題もある。
この辺りの報道が無いのだが・・・・。大丈夫なのだろうか?
私の想像が、当たっているとは限らないが、食品の販売方法が悪い訳では無い様な気がする。
食品販売方法に、新たな規制が入らないようには、してほしいと思う。