12月 09 2016
お通し文化は、必要か?
今日(12/9)は、朝から風が強く荒れた天気。
しかし、気温は高く、変な天気です。
こんな天気が続いていて、体調を崩している方が多い様です。
私も、昨日怪しかったのですが、市販の風邪薬を飲んで、玄関先にある”ゆず”を絞って、ホットゆずでビタミン補給して、早めに就寝したことで、何とか復活。
今日、江津警察から、江津市内に特殊詐欺と思われる電話がかかってきているとのメールが届いた。
今までは、官庁系の組織名を名乗るものが多かったが、今回は大手企業を名乗るものらしい。
「江津市内で、特殊詐欺と見られる電話がかかってきています。
相手は大手企業を名乗り、「証券を買いませんか、買うことができる人の名簿にあなたの名前がありました」と提案してきます。
話を聞いてしまうと、「名義貸しは犯罪です。名簿から削除するにはお金がかかります」などと言い、お金を請求しようとしてきます。」
早速、連絡網で、町内の方に転送した。
犯人に、「詐欺方法を考える知恵があるなら、別な事に知恵を使え」と言いたい。
モーニングショーで、最近、外国の方が居酒屋で「お通し」の意味が判らず、揉める事が多発しているとの話題が報じられていた。
調べてみると、やはりその対応をチェーン店も対策している様です。
http://j-town.net/tokyo/column/allprefcolumn/215350.html?p=all
「お通し」は、日本人には、当たり前文化。
とは言っても、時々「えっ」と思う事もある。
どこだったか覚えていないが「私にも、お通しを・・・。」と言った事がある。
何度か、書いているが私は酒が全く飲めず、その時も、おそらくウーロン茶を頼んだのではないかと思う。
その時、私だけ「お通し」が、無かったのだ。
「お通しの数が足らないのだけど・・・。」と言うと
「お酒にだけ着くのですが・・・・・。」と店員は、言っていたが、そのお通しが美味そうで、お願いした。
この店の対応は、良心的だったのか?
お通しに、店の手間が入っていないと、「おいおい」と思う事がある。
冷ややっこの小さいのとか、豆もやしの市販品だったり・・・・。
その料金がどうなっているのかは、意識したことが無いので、良く判らないが、料金の問題ではないような・・・。
ネット等で、店を選んでいく場合は、当然初めての店で、「お通し」が美味いと、その時点で「この店を選んで良かった。これから出てくる料理に期待」と思う事が多い。
その逆で「お通し」が、市販品のそのままだったり、”まずい”と感じると、「店選び失敗」と思ってしまう事もある。
フランス料理では、最後のデザートが最も重要と言われるように、日本料理では「お通し」が重要ではないかと思う。
勿論、締めの食事も重要だと思う。
もし、白飯だとしたら、「おわんと香の物」がまずいとがっかりして家路に着くことになる。
話が、私の「お通し」論になってしまった。
ワイドショーでは、最近では、あらかじめ「お通し」の説明が記された英語、中国語、韓国語などを準備している所も増えていると伝えていた。
番組の中で「お通しが必要か?、不要か?」との出演者に対しての質問で、「不要」と答えた方もいて、文化とも言えないのかな?
「あの店に行くのは楽しみなんだ。お通しが楽しみで・・・。」
こんな店だけになったら、「お通し文化」と言っていいのかもしれない。
日本人でも、適当な物を出されると、「お通し不要」となる様な気がする。