5月
15
2010
昨晩、釣ったキスを食した。
塩焼きの予定であったが、”三歳からの同級生”君の「昆布〆も旨いよ。」とのコメントで、半身を昆布〆、半身を塩焼きにした。
まずは、昆布〆
1.キスの切り身を薄塩で30分程度冷やす。
2.昆布を日本酒で吹いて切り身を並べ、その上からも昆布ではさみ3時間ほど冷蔵庫で寝かせた。
写真では、見づらいでしょうが、ほのかに昆布の色が移っている。
水分が抜け、その分昆布の旨みが移り、なんとも旨い。
淡白な白身が、一段と旨くなった感じだ。
次は塩焼き、
一本丸ごとに見えるが、半身。
ちょっと、よそ見をしている間に焼きすぎた。ちよっと失敗。
しかし、さすがに身が厚かったので、助かった。
これまた、勿論旨い。
自分で釣って、自分で食す。
なんとも贅沢。
川崎に居た時には、無かった喜びである。
5月
15
2010
今年も、私にとっての釣りシーズンが始まり、ちょいちょい出かけているが、異常気象の為か釣り場側の環境がまだ整っていない状態。
江川の橋の上からのセイゴ(スズキの子)の夜釣りも、絶好調とはいかない。
30cm級が、少なくても5、6匹は釣れるはずだが、何とか坊主が無い程度。
しかも、いつも釣る深い所ではなく浅い所での釣果。
昨日(5/14)は、昼間の気温が少し上がった事もあって、出かけてみたが状況は変らず。
ちょいちょい当たりは、あるが食いが浅いのか、魚側の諦めが早いのか・・・・。
2匹ほどセイゴを釣り上げ、場所を変えたところ、いつもとは違う当たり。
「あらフグ?」
と思って巻き上げると、何やら細長い。
「あっキスだ」
5/9 “貝が釣れた・・・・“で、報告した堤防で、隣で釣っていた方が、100m程度の遠投で釣っていたキスのサイズ。
何と、23cmのキスが江川で釣れてしまったのだ。
(ボールペンが15cm。)
キスを釣りに海に出かけて坊主。川で釣れるとは・・・。
師匠に聞いてみると、
「秋はたまに釣れる事はあるが、この時期は珍しい。この所雨が降っていないので、塩分濃度が上がっているのかも?このサイズは、群れで活動しないので、それほど数は入っていないかも?」とのこと。
このサイズは、店頭では勿論並ばないので、もしかすると食するのも初めてかも?
今晩、塩焼きにて・・・・。楽しみ!
釣りは、坊主でなければ何でもOK。
今シーズンは、どんな外道が釣れることか?
楽しみである。
5月
09
2010
今日(5/9)は、うす曇のまずまずの天候。
数日前、ご近所のKさんの「キスが釣れまじめましたよ。」との情報を受けて、師匠と嘉戸の堤防に出かけた。
少々風があったものの、気持ちが良い。
堤防の先端には、数名の釣り人。
富士山の形に似ている浅利富士が綺麗に見える。
小学校4年生だったか、遠足で頂上まで行った事がある。
本題のキス釣り。
これが、なかなか釣れない。
師匠が何とか1匹釣っただけ。
川と同様に少々季節遅れがある様だ。
ところが、お隣で釣っていた方が、ちょいちょい釣り上げている。
見せてもらうと、胴回りは秋刀魚サイズのでっかいキス。25cmぐらい。
この時期は、数は出ないが型の良いのが釣れるのだ。
「どのくらい投げています?」
「100mぐらいですかね。」
「・・・・」
と言うのは、私の竿だと70mが精一杯。
キスは、この時期まだまだ沖に居て、浅瀬には寄っていないのだ。
私にとっては、数週間早かったようだ。
12:00になり、引き上げ様と、巻き上げをすると、
「うん?何か丸いものが掛かってきた。」
良く見ると、バイ貝の貝殻と思いきや活きた貝。
しかも、しっかり針を飲み込んでいる。
「バイ貝は、雑食?それとも、たまたま引っ掛かった?」
いずれにしろ、珍事だ。
師匠も、
「釣りに来て貝は釣った事は無いな・・・」と。
バイ貝は食べられるし、坊主でなかったと言う事?
これから私にとっての釣りシーズン到来。
昨シーズンは、新人だったが、今年は釣り2年生。
貝ではなく、本命が釣れる様に、少し腕を上げなければ・・・。
5月
06
2010
3/28に“ぼたんみそ”にて書いた「ぼたんみそ」を食した。
このみそは、日本農業新聞の2009年「一村逸品大賞」で、優秀賞に輝いたものだ。
4/20にオープンした道の駅”サンピコごうつ”で買い求めた。
“サンピコ”とは、山彦、海彦、川彦を3ピコとして名づけたられたもの。
と言う事で。地元の山、海、川の産物が販売されている。
「ぼたんみそ」は、甘味噌にイノシシの肉の細切れが入ったもの。
イノシシ肉の食感がアクセント。
なかなかの美味。
私には、ちょっと甘いかな?
値段が安いのは良いのだが、もう少しイノシシの肉が多く入っていたほうが良いような?
その分、多少高くなっても売れると思うのだが・・・・。
一緒に買った「あまみそ」は、甘味噌そのもの。
中に「シソの実」がたっぷり入っていて、これまた食感が良い。
なかなか美味い。
新たな産物になる事に期待したい。
5月
01
2010
今日(5/1)は、朝から晴天。
朝7:00 ルアー竿を持って、歩いて3分
江川の本町側のテトラポットに・・・・。
あたり1回。
しかし、食いが浅く・・・・・。
20分ほどで帰宅。
10:00頃 師匠吉田さんが
「朝、釣れた?」と訪問してくれ、聞いてみると、今47cm程度の小さい奴が釣れたと・・・。
心配してくれたのか、自慢に来たのかはさておき、師匠とは言え、他人が釣れたとなると、負けず嫌いの気持ちが・・・。
11:00頃、再び釣り場に・・・。
10投目ぐらいに、
「おっ、来た。」
結構な引き。
ちょっと格闘して
ルアーが9cm程度だから、約50cm。
ルアーにて、スズキ初ゲット。
江川で釣れるサイズとして、小さいが初ゲットとしてまずまず。
釣り上げ、すぐ師匠に電話
「やりましたよ。」
「おう。おめでとう」
と報告し、血抜き等の処置をしていると師匠が来て
「まずまずだね」と・・・・。
その後、2匹目のどじょうを狙ったが、さっぱり。
師匠曰く
「一匹釣れると、スズキ連絡網があるのか釣れなくなる事がある。しばらく釣り場を冷やすと釣れる様になる。」との事で引き上げ。
帰りに、”新聞屋の所長”君が帰省していたので、ちょっと自慢しに立ち寄ると
「おっ、釣ったか?」
「小さいけどね。」ちょっと謙遜。
「吉田さんから、貰ってきたんでは・・・?」
まったく失礼な奴。
「バカ言ってんじゃないよ。今頑張ってきたところよ。」
“新聞屋の所長”君の所で事務をやっておられる横山さんが、娘の加代ちゃんが今日帰ってくるとの事で、半身をプレゼントする約束をして帰宅。
帰宅後、サイズを計測すると52cm
「GW中に一匹は、釣るぞぉー!!」と意気込んでいたが、とりあえず目標達成。
次は、1m級か?
と思ってはいるが、少々竿が傷んでしまった。
やっぱり、安物は厳しいか?
何はともあれ、良い感じのGWスタートとなりました。
4月
25
2010
今日(4/25)は、快晴で気温も16度まで上昇。
明日以降も16度以上の予報。
GWを目の前にして、やっと落ち着いた春本番が来るようだ。
我家にも、まさに旬の筍が届いた。
結構な大きさと、可愛いやつ。
大きい方は、糠であく抜き。
小さい奴は、そのまま直火で焼き筍。
筍と言えば、相方は山椒。
これも、町内の方誰が採っても良い三江線の陸橋の下にあるものを調達。
そして、スズキを調達しようと、江川でルアー。
10投目ぐらいの時、いきなり竿がしなった。
「よしゃ!!来た。」
一緒に居た師匠吉田さんが、
「おっ!はねた。スズキだ。」
ルアーでの初スズキと言う事で格闘。
「あっ!」
後3mぐらいの所で外れた。
食いが浅かったのだろうか?
ショック!!
と悔しい思いをしたが、二人とも坊主。
次回に期待することにしよう。
と言う事で、食卓は筍三昧となってしまった。
2月
08
2010
寒い日は、鍋に限る。
とは言っても、今日(2/8)は、気温が17度まで上昇した様ですが・・・。
みそ味にしろ、しょうゆ味にしろ、水炊きでポン酢にしろ、はたまたチゲとかおでんでも鍋を考えた人に感謝。
具も肉系でも、魚貝系でも・・・・。
高級素材(あまり高級は、経験していませんが・・・。)だろうが、一般的な素材だろうが・・・・。
どんな鍋にも欠かせないのが豆腐。
豆腐メインの湯豆腐まである。
その豆腐には、”きぬ”、”もめん”がある。
皆さんは、とっち派?
私は、”きぬ”派。
口の中に入れたときの、まろやかさは、やはり”きぬ”
豆腐は、やっぱり”もめん”と言う方も多い。
冷奴でも鍋でも・・・・。
一時、噂になった”男前豆腐”を食してみたこともあるが、”もめん”でそこそこの味とは感じたが、特別美味いとは思わなかった。
最近は、豆腐料理専門店も多くあり、そこそこ美味しく食してはいるのだが・・・・。
本当に美味い”もめん”を食った事が無いのかな?
京都の湯豆腐専門店にでも行くと美味いと感じる”もめん”に出会うのだろうか?
やっぱり、スーパーの豆腐だと、そこまで望んではいけないのかも?
昔は、私の住んでいる近所にも朝野豆腐店があり、ナベを持ってお使いに行かせられた記憶がある。
その当時の豆腐は、もっと美味かったのかも?(残念ながら、その頃の記憶は無い。)
”きぬ”しろ、”もめん”しろ美味い豆腐を食ってみたいと思うのは、年取った為だろうか?
11月
30
2009
11/1”蟹と言えばツガニ”にて江川で取れるツガニ(モクズカニ)の報告をした。
しかし、泥の吐かせ方が不足していたようで、満足な味を得る事が出来なかった。
それで、何とか美味いツガニを食べ様と頑張ったところ、4匹を確保。
カニも贅沢で、バトウ(マトウダイ)とかボッコ(カサゴ)の美味い魚でないと掛かってくれない。
土曜日(11/28)にボッコを買い求め(身は勿論食べた)籠の中に投入。
お陰で、4匹ゲットとなった。
持ち帰り、ポリヨウキの中に水を張り、遊び場(レンガ投入)も作り、ご飯粒を餌に与え、板にて蓋をした。
これで1週間程度、泥を吐かせるのだ。
ちなみに雄1匹、雌3匹。
上が雄で下が雌。
しかし、今日、朝覗いてみると、板の隙間から脱走したらしく1匹いない。
ショック!
捜索願いを出すわけにもいかず・・・・。
床下あたりに逃げ込んでいるのだと思うが・・・・。
諦めるしかない。
3匹を1週間大事にして・・・・・。
11月
10
2009
先日、下記記事を見つけた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911080252.html
神戸川は、島根半島の西端にあるそれほど大きくない川。(江川と比較して)
そこで、川の水産物を五珍としてPRしようとしているのだ。
島根県には宍道湖七珍が有名で、そのパクリかなと思い、江川も”江川七珍”として産物を作ればと、捕れる魚等を考えてみた。
鮎、うなぎ、すずき、モズクガニ、鯉、フナ、ハゼ、手長海老・・・。
OK、OK結構ある。
川としての漁獲量を調べてみると(H8年のデータで少々古いですが)
高津川150t(鮎105t)
神戸川126t(鮎24t、フナ20t、鯉19t、シジミ15t)
斐伊川65t(鮎29t、鯉17t)
江川31t(鮎22t、鯉1t、フナ1t、うなぎ1t)
参考までに宍道湖8530t(シジミ8150t、ふな160t、しらうお22t、鯉12t)
この差は、どうした事だろうか?
川の大きさ、長さでは断然江川なのに・・・・。
魚がいないのか、漁をしないだけなのだろうか?
鮎もどこかの市場には流れている様だが、市内では売っていない。
しかも、昔の様には捕れないと聞いた。
その他、江川産の魚は市場には出ていない。
江川は、広島への分水以降、海水がかなり上流まで入ってきていて、その影響もあると聞いた事がある。
噂で真実は、判らないが・・・・。
しかも、川も随分汚くなっているとか・・・・・。
”江川七珍”は、この現実を見ると実現は厳しいのかな?
何か、もったいない気がする。
11月
02
2009
2006年11月2日にUターンし、丸3年が経過し今日から4年生です。
3年目は、大きく環境が変化した。
4月 父他界
7月 雇用調整事業の講師就任
8月 独立行政法人雇用・能力開発機構の雇用調整事業主支援アドバイザー就任
9月 江津中学校地域コーディネータ就任
新たな展開がいろいろと始まった。
4年目は、どうなるのだろうか?
とにかくチャレンジ!
そういえは、3年目は、5月から趣味に釣りが加わった。
その一連で、ツガニにも挑戦し3匹捕った旨報告したが、その味が未報告。
1晩、泥を吐かせて、いざ・・・・・。
鍋に薄い塩水を作り、その中にカニ投入。
火を付けると、カニが当然の暑さに、強烈に騒ぎ始める。
(お湯の中に入れると、脚がもげるらしい。)
騒ぎが、収まり蓋を開けると、見事なオレンジ色。
ツガニは、菌が多いとの事で20分ほど弱火で湯掻いて、出来上がり。
海のカニも川のカニも湯掻くとお色直し。
満月だったので、卵は外子になっていて、内子がほとんど無し。
(満月のカニは、産卵で身がやせているので普通は捕らない)
まずは、味噌から。
「うん。この味。懐かしい。」
と食べ始めたが、どうも泥臭い様な。
甲羅の中の身も、何となく物足りない。
「小さいから?泥抜きが足りなかった?月夜のカニだから?」
この事を、良く知っている方に聞くと、
「水が入れ替わる水槽に、餌を入れて1週間ぐらい入れる」
「えっ、子供の頃は、捕った次の日には食卓に乗っていたような?」
「今は、川の状態が随分違うから・・・。」
カニのいる川底は、ヘドロがたまっているらしい。
しかし、我家には、そんな水槽は無い。
次は、2,3日は水の中に入れ、出来るだけ泥を吐かせてみよう。
今度は、闇夜の日に再チャレンジ。
そんなこんなで、仕事に釣り(ツガニ捕りも含め)新たのチャレンジの4年目に!
今日は、冷たい雨が降っていますが秋祭り。
先ほどから、石見神楽のお囃子の音が聞こえています。
3年前に、Uターンした日と同じです。