6月
22
2008
大学時代の友人が、5月の初旬に腫瘍撤去の大手術。
お見舞いは、今回の上京の目的の一つで、大宮まで行った。
当分は、会社を休むものと思っていたが、6月16日から会社へ行き始めたとの事で、土曜日の訪問となった。
思っていたのより、ぜんぜん元気で安心した。
奥様の気づかれも大変だったとは思うが、すっかり元気を取り戻されていた。
アメリカ留学中のお嬢様も一時帰国していて、家族団らんにお邪魔した。
ゴールデンレトリバーが2ひきも同居していた。
おす9才、その娘3才だそうだ。
甘えん坊の2ひき。
病人の主には、まだまだ体力が付いてきてない様ではあったが、あせらず全快に向け頑張ってほしい。
夕方からは、新橋に戻り、旧友と食事をしたが、これが大当たり。
新橋の中にあっては、安く良心的価格で、刺身がとにかく美味かった。
あと、漬物盛り合わせが、かぶ、ナス、きゅうり、にんじんとありきたりの食材ではあったが、浅漬けでこれが美味。
旧友は、冷酒を飲んでいたが、これまた良心的価格と絶賛していた。
さらに、コップの下の桝も表面張力するまでの注ぎ方で、これにも感激しておった。
私には、まったく縁は無いが・・・・。
その店は、新橋のSL広場からニュー新橋ビル方向に5分程度。
土曜日と言うのに満席状態になっていた。
知る人ぞ知る人気店なのかも?
お店は、”新橋 ゆうき家”と言う店です。この店は、魚好きには、絶対お勧めです。
頼んだ刺身は、かつお、ツブ貝、メゴチ。
どれもこれも、本当に美味かった。
http://r.gnavi.co.jp/g162901/
帰りに、昨日に引き続き”ショットバーhuu”を訪問。
すると、いつもは、カウンター越しのオーナーがお客様側の席に私服で・・・・。
ひとしきり盛り上がり、右の建築関係のお客様と3人で記念撮影。
6月
17
2008
またまた、魚情報です。
今日は、鯖(サバ)です。
30cm越え。
鯖独特の背中の模様も鮮やか。
目も新鮮さをアピールしています。
これまたお安く280-
帰って、すぐに捌いて強めの塩。
数時間後に塩を洗い流し、酢、みりん、砂糖を混ぜ合わせた物で漬け込みシメサバ完成。
私は、一晩寝かせるぐらいが好きです。
うす側をはいで、中骨をピンセットと抜いて刺身包丁で平造り。
なかなかの味でした。
洒落て、庭にある”ナンテンの葉”を飾ってみました。
またまた、近海物万歳。
6月
14
2008
“スズキ”
海水魚だが、海水が混じる川の河口付近にもいる。
傍を流れる江川の河口から500m程度上流からも釣れる。
岸辺や、橋の上には、夕方から釣り人を見かける。
良く釣れるのはスズキの1,2年物のセイゴだ。
今度「釣りに行くよ」とオファーを受けている。
ちょっと楽しみ。
上の写真の”スズキ”は、魚屋さんで購入した。
30cm越えのまずまずのサイズだ。
なんと380円 安い。
身は、ちょっぴり光沢のある白身。
純粋な海水魚とはちょっと違った身のしまり方。
梅雨とは思えぬ暑さだったこともあり、氷で締めて、”あらい”にした。
ガラスの器にクラッシュアイス入れ、その上に盛り付け。
少々涼しげ。
胸の身及び中骨は、薄塩をして酒蒸し。
サラットした脂が美味い。
和紙があれば、一度”奉書焼”にして見たいのだが・・・・。
6月
07
2008
一つは、小学校時代の1級先輩のスーパーヒーローとの再開。
野球をやればピッチャー4番、走れば学校代表400mリレーのアンカー、バレーボールをやればスパーアタッカー。
田中先輩だ。
その後、江津中学校、浜田高校と私の常に1級先輩であった。
先輩が高校卒業後お会いする事は無かったが、36年ぶりに再開した。
現在市内の小学校の校長先生だそうだ。
私がプレゼンさせていただいた、その場所にいらっしゃったのだ。
先輩も覚えていてくれ、ご挨拶後しばし懐かしさに談笑。
別途、学校を訪問させていただく事とした。
その時、当ブログのコメンテータの”新聞屋の所長””三歳から同級生”のお話をすると
「もちろん覚えているよ。懐かしいなぁー。みんな頑張っているんだな。」と言っておられた。
これでまた一つ、浦島太郎状態が溶けた様な気がした。
こんな出会いがあるとUターンして良かったと思える。
もう一つは、当ブログを読んでいる方から、「白身万歳と書いているけど青物も良いですよ。」と鯵を届けていただいた。
大変嬉しいプレゼントだ。
白身万歳と書いているが、青物は駄目とは、一言も書いていない。
嫌いじゃないから、書ける訳が無い。
「福田さん。美味しく頂きました。ご馳走様でした。」
今まで、調理後は、写真を取った事が無かったが、刺身となめろう。
なめろうに大葉(しその葉)が無かったのが寂しかったですが・・・・。
ちゃんと刺身で食べたとの証拠写真です。
東京時代では、まず魚は届く事は無かった。
江津は、これが良いですね。
海に感謝です。
6月
05
2008
“かながしら”
何とも愛くるしい顔をしている。
“金頭”と書くのか、頭は非常に固い。
煮つけで、食べたが、身はまずまず。
ただし、小骨が多い。
http://www.zukan-bouz.com/kasago/houbou/kanagasira.html
カサゴの仲間らしい。
しかし、カサゴほどひどい顔をしていない。
やっぱし、魚の身は不細工ほど美味いのか?
これまた、昔は雑魚だったのか、見かけた記憶は無い。
何と1ぴき50円の安さ。
身は、まずまずであったが、カサゴの種類だと鍋にすると美味いかも?
来冬の鍋シーズンには試してみよう。
以前から近海物の白身魚を紹介する度に、益々”近海物万歳”と言ってきたが、後何回万歳が出来るのだろうか?
5月
30
2008
はたまた、近海物の白身魚のネタです。
“チヌ”
一般的には黒鯛と呼ぶらしい。
ちょっと調べてみると2歳まではみんなオス。
4歳くらいからは、ほとんどがメスに性転換するらしい。
何とも不思議な魚。
魚には、この様な仲間は、多いのだろうか?http://www.pref.kagawa.jp/suisan/html/suisan/kagawanosakana/tinu/tinu.htm
今回買ったのは、30cmサイズ。
4歳ぐらいの様だ。
確かに、捌くと、小さい卵巣があった。メスだ。
白身の上品な味。
鯛の仲間は、出汁もしっかり出るので丸ごと購入で3品はいける。
身は、当然湯引きした刺身。
胸の身は、酒蒸ししてあんかけ。
頭、中骨は、味噌汁。
431円で美味しく頂きました。
近海物の小魚は、新鮮で美味い。
「マグロが、原油高騰で、漁に出ても赤字になる事が考えられ、市場に出る量が少なくなる。」
との報道があったが、もともと白身魚好きの私にとっては、関係ない。
近海物の小魚万歳!!
5月
24
2008
“くろや”と”あご”って判ります?
“くろや”は、一般的には”メジナ”です。
この辺りでは”くろや”と呼びます。
見た目は、真っ黒でグロテスクですが、身は白身で美味。
3枚におろしたら、腹まで真っ黒。
誰かの腹の中みたいだ。(私では無い?)
下記写真は、フラッシュを使ったのですが、身の黒さに吸収された様です。
湯引きして皮付きの刺身です。
http://www.zukan-bouz.com/suzuki/mejina/mejina.html
“あご”は、一般的には飛魚。これはおなじみの魚かと思います。
“あご出汁”って聞いた事ありませんか?
これが、美味いのです。
刺身も良いですが、塩焼きが一番かな。
右の写真の様に顔が逆三角形のものが美味いです。
丸みのある飛魚もいます。
“くろや” 200-
“あご” 100-*2尾 合計400-です。
4月
30
2008
玄関先に出ると、ご近所さんが声を掛けてくれて、
「筍食べない?」
「食べますよ」
と言うと、自家用車のトランクを開けてくれた。
何と、筍が20本近くでて来た。
「好きなだけ、持っていって」
「どうしたんですか?」
「女房の実家で掘ってきた。」
と言うことで、2本ほど頂いた。
前回、写真撮らなかったので、今回はパチリ。
下記写真の真ん中にあるのは、30cmのものさし
前回、頂いた時に少々余ったものを冷凍したら、繊維質のみ残って、とても食べれるものではなかった。(良い冷凍方法は、ないのかな?)と言うことで、2,3日で食することが出来る2本にした。
そうこうしていると、今度は、別の方からフキが届いた。
何ともありがたいことか。
早速、下処理を行い、木の芽入り味噌を作り”焼き筍”
筍と木の芽は、最高の組み合わせだ。
新鮮な筍を木の芽で食べれるとは、何と贅沢な事。
フキも下処理さえしておけば、煮込み物には入れられる。
これは、冷凍保存はOKの様だ。
植物繊維は、食べ過ぎてまずい事はないはず。
頑張って、食べることとしよう。
4月
26
2008
昨年『ばとう』と言う不細工な魚で『ばとう』を紹介した。
しかし、結構大きい魚で、少々お高めと言う事もあり、なかなか1尾丸買いとはいかず、写真で紹介出来なかった。
昨日、久しぶりに大漁だったのか、お安く1尾購入した。
新聞紙面とほぼ同じ大きさ、尾ひれも含めると40cm程度。
お腹に黒い斑点を見ることが出来る。
これを的に見立て、的鯛(まとうだい)と言うそうだ。
これが、なまってこの辺りでは”ばとう”と呼ぶ。
お腹の部分が膨らんでいるのが、判りますでしょうか?
三枚におろしたら、卵をしっかり抱えていました。
その卵は、醤油、砂糖、お酒、みりんで甘辛く煮込みました。
三枚におろすのには、背びれの廻りに小さいトゲがあり、少々厄介ではあるが、おろした身は、下記写真の通り白身でぷりぷりしている。
もちろん、ここは刺身にした。
弾力のある身で美味だ。
中骨は、ネギ、豆腐と味噌汁。
中骨から、とんでもない出汁がでてめちゃくちゃ美味い。
ひょっとすると、真鯛の出汁より、繊細で美味いかも・・・。
これだけで、十分な高級料理になる。
残念ながら、東京で売っているのは見たことがなかった。
コメンテーターの千葉の旧友様、おっちゃん様は、この魚知ってますか?
もしご存知なければ、お店で見つけた時は是非食べてもらいたいです。
話は、事件ネタ。
有楽町のホテル「ザ・ペニンシュラ東京」で、硫化水素自殺した方がいるとの報道。
その事件は、特に私とは関係ないが、先日上京した祭に、このホテルの車止せの前を歩いたら、ホテルのボーイさんが、
「いっらっしゃいませ」とドアを開けてくれようとした。
慌てて
「ごめんなさい。通行人です。」と。
何とも感じの良い高級ホテルだ。
見た目も、薄いブラウンの外壁、夜は照明゛が当たり、見るからに高級ホテルだ。
その1泊6万円ぐらいするホテルで自殺とは、何とも迷惑な事か・・・・・・。私が宿泊したのは、そこから歩いて15分程度の新橋のビジネスホテル。
「ただ、寝るだけ。どこでも同じ」と負け惜しみ。
4月
25
2008
ご近所さんから春の自然の恵みが届いた。
筍、フキ
私の好物は、
『筍の木の芽和え』今回はフキも付いた。
『筍ごはん』
『筍のおすまし』
春の三点セットだ。
『焼き筍』も入れると四点かな・・・。
何と自然の恵みなのだ。
更に、近所の空き地には、山椒の木(木の芽)も生えている。
すなわち、タダ。
ご近所さんで、分け合っているのだ。
東京時代には、考えられない事だ。
全てが、スーパーからのお買い物だった。
これが、田舎の良い所かな?
自然のものを、自然の状態で食べる。
これが、季節感。
先日、ご近所の方に電話したところ、
「今、畑」と言われ
ちょっと覗きにに行った。
『ねぎ』『たかな』『いちご』と豊作だ。
東京の子は、クリスマスの頃がいちごのシーズンと思っている様だが、今花が咲いていて、もう少しすると実がなる。
田舎では、きょろきょろすると季節感が味わえるのだ。
これも田舎の良い所かな・・・。
次の恵みは、何かな?
ブログ200本目となった。
1/11に100本だったから良いペースかな?