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カテゴリ:食、食材

4月 20 2008

雨を連れてきたかな?

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東京は、雨、雨、雨。
19日は、小降りにはなったものの夕方までパラパラ。
寒い1日
証拠として、新橋駅のSL広場の寒暖計の前で。
15度となっています。

imgp1863a.jpg

 

18日は、当ブログのコメンテータの”千葉の旧友さん””おっちゃんさん”と昼食を共にする予定でしたが、”千葉の旧友さん”に急遽仕事が入り、”おっちゃんさん”と二人会うことに。
「浅草はどう?」と言われ、在京中もそうそう浅草に行き機会も少なく、
「良いね」と言うことで雷門で待ち合わせた。

imgp1857.JPG

 

とりあえず、行った事の証拠としてパチリ。
雨の降る中、大勢の観光客。韓国、中国辺りの方が大半。
更に、中学生らしき修学旅行。

imgp1859.JPG

 

何せ、おっちゃんさんとは30年ぶりぐらいの再開。
合流時に、判るかな?と思っていると、多少ふっくらしたものの、あまり変わらずなかなかの風貌だ。

まず昼食。
有名なヨシカミでハヤシライスを食べた。
かなり煮込んでいる様で、かなり黒い色であったが
「美味い」
すんなり食べることが出来、
浅草の老舗洋食屋さんだ。完食。
最近、羽田空港にも店が出来たようだ。
その後、千束通り等辺りの裏浅草を闊歩し、下町浅草を満喫した。

最近、吉本が浅草に進出し、その影響か、岡田増田の岡田がロケしている現場にも遭遇した。
写真は、肖像権があり掲載できませんが・・。

次に向かったのが”あんこ屋”が作るアンパンだ。
見た目は、まったく普通だが、あんこさんのアンパンなだけに、あんこが美味い。
店名が、「あんですMATOBA」とあんこを強調している。(さすが)

しかし、裏浅草辺りは、観光客も入らず、都会の中の田舎状態になっている様だ。
昔からの、老舗が多く、夜の散策もなかなか面白そうである。
“おっちゃんさん”が、昔から知り合いがいるとの事で、やけに詳しい。
特に、夜の世界が詳しい様だ。
美味い酒と肴が呼ぶのだろうか?

と言うことで、次回は夜の浅草で食事をする約束をして”おっちやんさん”とは別れた。

夜は、以前”注射の時の消毒”問題でコメントを寄せてくれた、いとこの元医者と、某雑誌の食べ物系編集者のいとこの娘といつもの”ショットバーhuu”で合流し盛り上がった。
私の親戚は、異常に酒の強いのと私の様にまったく駄目なのと両極端で、この二人は異常に強い側で、なにやらグイグイ。
元医者(訳ありで現職を退いているものの、悪いことをしての資格剥奪では無いとの事で、いまだに医学に関係した仕事の様で、前日までイタリア、ドイツ経由アメリカに行っていたとかで「時差ぼけに、アルコールは効く」と言いながら、マティーニからスタートして飲んでいた。(マティーニは、強い酒の様です。)
食べ物系編集者も、
「お酒は好きでないんですけど・・・。」と言いつつ、
「ジンベースで、フルーツのソーダ割り」とか私には理解し難い会話をしながら注文していた。

なぜに、私の周りは「飲んべ」が多いのでしょうか?
今回の上京で会ったメンバーは、すべて「飲んべ」だった。
今回は、会えなかったが”千葉の旧友さん”も「飲んべ」だ。

19日は、本当は六本木だの赤坂だのの新名所を見ることと、お土産の手配等をこなす予定であったが、小雨交じりで銀座近郊で済ませてしまった。

夜は、旧友と食事をしたが、土日食事半額につられ
“産直喰楽 GINPACHI わっしょい”
http://r.gnavi.co.jp/a437511/
と言う店に行ったが、これが当たりだった。
刺身等も新しく、盛り付けもなかなかこっておりお勧めだ。

そのうち、店主のお勧めの店に追加して詳しく書きます。
この店の入っているビルの前に
“ランブル”と言う喫茶店があり懐かしかった。
今回は行ってはいないものの、学生時代には既にあり、何度か行った。
コーヒーしか無い店で、入り口を入るとまず焙煎の香りが出迎えてくれ、テーブルには、砂糖すら無い。
本当にこだわりの店なのだ。
今度上京の時は、行ってみたいものだ。

しかし、東京は結構歩くのだ。
18、19日は、二日間で、おそらく30km以上歩いていると思う。
少々足がだるい。
足から、田舎者になりつつあるのでしょうか?

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2月 14 2008

“沖いわし”って”鰯”?

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今年最大の寒波が入っているとの事で、雪がチラついているが、ここ江津は、積もるには至っていない。
積もってくれたら、すぐ写真撮って、プログネタになるのに!!残念。
しかし、寒い。
寒い冬は、鍋が良いよね。

鍋では無いですが、この辺りの冬の食材を1つ。
沖いわしと言う魚をご存知だろうか?
沖いわしって
形は、鰯に近いが、ひかり物では、無いような?
写真では、ちょっと光っているが、青光りでは無い。
身が透けて見える程度の弱わそうな魚だ。

imgp1693.JPG

調べると、
『サケ目ニギス科ニギス属
山陰では、沖キス、沖いわし、トンコロと呼ばれています。
キスに似ているため「ニギス」と呼ばれていますが、 キスはスズキ目であるのに対して、ニギスはサケ目で名前以外は関連はありません。
水深数十~200メートル程に棲み、主に動物プランクトンや魚の稚魚を食べています。
漁は主にトロール船で行われる。』
だそうだ。

国内は、どこでも獲れるのかな?
東京時代は、見たこと無いような魚だ。
(並んでいたかも知れないが、目に留まっていない。)

良く、山のように積まれて売られているので買ってみた。

まず、『塩焼き』
さすがにニギスと言われるだけにきすと間違う味。

次に『から揚げ』
更に衣が付いて見た目も誤魔化される為、
キス“と言って出されても疑わないかも?
大きさは、写真で23cm程度で5,6ぴきで300-程度。
安い。

沖いわしで売るより沖キスで売った方が良い様な気がする。

子供の頃、キスは、砂浜で30尾ぐらいは釣れていたが(一時間程度)、今や高級魚。
最近は、釣れなくなったのかな?

しかし、この”沖いわし”で十分その食感は味わえる。

とにかく、美味い。

聞くと、子持ちの期間もある様だ。
今度は、子持ちを狙おう!!

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1月 21 2008

日の目を浴びない美味い食材

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どうでも良い事だが、日の目を浴びない美味い食材(部位)がある。

先日、焼肉屋の店主が、
「肉は、ブロック買いするのでお客さんに出せない部位が出てくる。しかしこれが実は美味いんだ。」
と言っていた。

確かに、魚とか肉とかでも日の目を浴びずにひっそりと売られている物がある。
我家の冷蔵庫にも、その食材”が入っている。
“鯛、ブリ等のアラ””トリガラ””砂肝”・・・・・。
これが実は、安くて美味い。
鯛だと、カマと中骨等で350-程度で売っている。
もちろん、鯛の刺身は、美味い。
しかし、それ以上にカマとかは美味い。
鍋にするにしろ、カマをドカンと入れると味が1つも2つも上がる。
アラ煮にしても、そのまま塩で焼くだけでもやっぱり美味い。

トリガラにいたっては、一羽分70-程度。
圧力鍋で、とろとろになるまで煮込むと、スープは抜群。
骨に付いた身は、とにかく美味い。特に首の骨の廻りについた肉は美味だ。

と考えると、骨の廻りで、日の目を浴びているのはスペアリブぐらいだろうか?
部位的には、骨付きカルビもそうかな?
それと、マグロの中落ち。とマグロのカマ。

良く『漁師の特権』と言われる部位もあるらしい。これはさすがに我々では食せない。
売り場の隅っこでひっそり売られている
“日の目を浴びない美味い食材”にも目を向けると良い事がある気がする。

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12月 28 2007

赤貝?

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我家でのおせちの一つに赤貝がある。
甘辛く煮込んでだ物だ。身は確かに赤い。
赤貝の缶詰に入っているものと同じ?
子供の頃は、これが赤貝と信じていた。

しかし、東京で出てくる赤貝は、高級貝。
子供の頃の赤貝は、見たことが無かった。
田舎では、冬になるとこの貝がスーパーに並ぶ。
早速買い込んだ。

imgp1570.JPG

堂々と商品名”赤貝”として売っている。
大きさは、大小さまざまだけど、大きいもので2.5cm程度。写真の中にある紙切れは80円切手。
写真のパックで300円程度と安い。

早速調べてみると赤貝の一種で『サルボウ貝』と言うらしい。
缶詰の赤貝は、この貝らしい。
どうやら偽装表示ではないようだ。

それで問題は、食べ方だ。
去年、Uターンしてすぐ、味噌汁にしてみた。これは駄目。出汁がまったくでない。
刺身は、鮮度が判らないので出来ないが、HPによると美味いと書いてある。
昨日は、酒蒸しにしてみた。
身がしっかりしているので、なかなかの味であった。

このあたりは、貝類がほとんど捕れない様でそれほどスーパーに並ばない。
そんな訳で、貝好きな私としては、この赤貝は貴重な貝類なのだ。

どなたか、この赤貝の美味しい食べ方教えてください。

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12月 13 2007

ノドグロは、高級魚

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最近は、食べ物ネタを書いていなかったので、今日は食べ物ネタで。
以前“『魚は白身』だ!!”でおっちゃん様が『岡山のさわら』『京都のハモ』『石川のノドクロ』は憧れとコメントしてくれた。
そのノドグロは、ここでも捕れるだ。
確かに、美味い。
煮つけ、から揚げ最高。
しかし、下手に煮付けると身がボロボロになってしまうと言うより、骨離れが良いのだ。
身自身は、しっかり歯ごたえがあり、油ののりが上品。
から揚げは、中骨以外は、全て食べられてしまう。
頭にかぶりつくのが、快感である。

子供の頃は、
「またノドグロ」と母を困らせたものだ。
そのくらい庶民の魚だった。
東京時代、ほとんど見かける事が無く、その味も忘れかけていた。

Uターンして驚いた事は、ノドグロが高級魚なのだ。
鯵と同じ大きさだと3倍ぐらいの価格かな。

最近は、干物まで登場している。
子供の頃も有ったのか記憶に無いが、手間が入ってる分だけこれまた高級品。

庶民の味は、どんどん無くなっている気がする。
油の値上がりで、魚も益々高くなるのだろーか?
「戻って来い、庶民の味」

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11月 25 2007

『魚は白身』だ!!

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鰈(かれい)の小さい(10から15cmくらい)のを30枚ぐらい頂いた。
網から、上がったばかりなのか、小エビも混ざって、無造作にスパーの袋に入っている。
「もらった物だけどたくさんもらったので・・・・。」と持ってきていただいた。
間違いなく、スーパーでは、売れない雑魚だ。

食べるのが、面倒になるような大きさであったが、から揚げにしてかぶりつくと、これが美味い。
小さくても『鰈』している。
やっぱり、『魚は白身』だ。
先日紹介した『ばとう』にしろ絶品だ。

TVで、魚といえば『まぐろ』みたいな事を言っているが、赤身の油はしつこく、あまり好きになれない。
『大間の大トロ』見たいな物は、食したことは無く、本物を知らないのかも?

寿司屋でも、赤身を頼んだことは無い。
もちろんランチのセットメニューでは、仕方なく(?)食べるが・・・・。

『魚は白身』だ。
刺身、煮つけ、から揚げ、ムニエル・・・・。

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11月 23 2007

『ばとう』と言う不細工な魚

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食の話題になると盛り上がっていただけるのでついでにもう一つ。
『ばとう』と言う魚をご存知だろうか?
江津の方は、もちろん皆さん知っている。
私も子供の頃から、良く聞いた魚の名前だったが、東京では、まずお目にかかること無い魚だった。
『ばとう』は、まとうだい(的鯛)が正式な名前の様ですが、なまって『馬頭』となったとの事。しかし、鯛ではない。
腹の部分に、黒い的がはっきり見える。
この魚は、刺身でも、焼いても、揚げてもOKな白身の魚です。
食感は、ふぐに近いほど身がしまり、絶品だ。
骨が硬く薄い(平目ほど厚さ)魚だけに、捌くのには少々技術がいる。

逆に、金目鯛はこちらでは見かけない。
金目の煮つけが食べたいと思う今日この頃です。

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11月 22 2007

野菜から『季節感』

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昨日、ご近所さんから”かぶ”を頂いた。
不揃いではあるが、自分の畑で作られたもので、採りたてで美味い。

川崎に居たときは、”自分宅の畑で取れた野菜”などまず口に入らない。
野菜は、スパーで買う物。
野菜は、きれいに粒がそろっている物。
野菜は、『季節感』がなくなっている物。

江津では、各家庭で自分が食べる分だけと作っておられる方が多く、その季節に採りたてを食べるのだ。
畑をやっていない我家は、おっそ分けいただくことが多く、ご近所の方に『季節感』を頂いている。感謝。

我家は、ちょっと離れた空き地に手入れしていない柿木があるが、この柿がなかなか美味く、ご近所にも評判が良い。
ご近所の方に、
「ご自由に採ってください。」と言ってあるので、適当に楽しんでいただいている。
今回の”かぶ”は、
「柿頂きました。」とお返しで持ってこられた様である。

我家で、唯一ご近所にお配りできる『柿』だ。
これから、ちょっと肥料をやって人気の柿の位置づけをキープしたいものだ。
父曰く、腐葉土とぬかをしっかりやれば甘くなるとの事。

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10月 13 2007

「新米」美味い。

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昨日、親戚から新米が届いた。
「美味い」
田舎の良さだ。
ついでに、玉葱、ナス、ジャガイモ等々も届いた。
ちょっと形が悪いものもあるが、早取りしてスパーに並んだものよりはるかに美味い。
我家は、何も生産していないのでお返しするものが無い。
お返しは、私の「笑顔???」

都会は、「スパー」で感じる四季。田舎は、「そのあたり」で感じる四季。
自然の恵みに感謝。

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9月 29 2007

銀座近郊のお店紹介

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今日、やっと店主のページの「東京への旅立ち手助け」の中に
「花田屋店主がお奨めするお店」を追加しました。
花の銀座を中心に10件程度ですけど。
東京に居た時は、まさかこんな形でHPを公開すると思っていませんでしたので、美味しいお店の店名が思い出せません。
私は、お酒が飲めないもので、もっぱら「食道楽」を決め込んで毎週のように食べ歩いたのですが・・・・。
その内、思い出したものから追記していきます。
ただし、和食好きでしたから洋食の紹介はないと思います。

その中で、酒が飲めない私が行き付けだったショットバーhuuを紹介しています。
このお店は、今から4年ぐらい前に、ちょっと食事をした後、偶然入ったお店でした。
誰と、行ったかって? もちろん「絶世の美女」とですよ?
しかし、これが癒しの空間で、その後は私の隠れ家でした。
東京が不慣れで、お酒がほとんど飲めない方でも歓迎してくれます。
銀座の洒落たショットバーの雰囲気を味わえます。
(間違いなく私が今住んでいる田舎には、この雰囲気の店はありません。)
オーナーには、申し訳ないのですが、人には紹介したくない店でした。
「お酒が入ると騒ぐ方、声が大きくなる方」「酒は量が飲めれば良いと思ってる方」は、ご遠慮下さい。
「山藤のHPを見て来た」と言ってもらえると安くはなりませんが(高くなったりして・・)、愛のこもったお酒が出てくると思います?
ひょっとして、追い返されたりして?

このHPを見てくれてる東京在住の知り合い諸君へ
HPを充実させる為に、自分で行った良いお店情報下さい。
お願いします。

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