12月
31
2007
今年も今日で終わりです。
一昨年の11月にUターンして14ケ月経過しました。
「花田屋」(昔からの我家の屋号)として事業開始から10ヶ月、HP立上げから4ヶ月経過。
田舎では、沢山の方とお話させていただき、特に小中高の同級生の皆さんにはいろいろと助けて頂きました。
HPでは、”新聞屋の所長様””千葉の旧友様””おっちゃん様””ほのかのばあちゃん様”他に書き込みにて盛り上げて頂き、その他の方からもメール等でいろいろなご意見を頂きました。
また、東京に行った際にはサラリーマン時代の先輩、同輩、その他知人の方々にもアドバイスを頂きました。
皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
新たな情報が配信できる様に頑張って行きたいと思いますので、来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様よいお年をお迎え下さい。
12月
30
2007
全国的な寒波の到来で、山陰らしい年末・年始になりそうだ。
去年は、年末・年始は、暖かく山陰の冬らしくなかった。
Uターンして2回目の年末・年始で久しぶりの山陰の年末・年始らしくなってきた。
昨日の夜も、”あられ””雷”と強烈な天候。
今日も朝から、ボタン雪混じりのみぞれ模様。
最高気温も5度ぐらいらしい。
子供の頃に経験した、山陰の冬だ。
ここは、HPのトップにも写真を掲載している江川があり、そのためか、はたまた海温のためか島根県の東側ほどは雪が積もらない。
子供の頃も、積もっても30,40cm。もちろん根雪とかにはならない。
ただし、毎日”みぞれ混じりの雪”という記憶がある。
懐かしさはあるものの、やっぱり晴れた年末・年始の方が良いに決まっている。
しかし、自然に逆らうわけにもいかず、この冬を乗り切るのだ。
今年も後2日。
この寒さに打ち勝ち、そろそろ大掃除に取り掛かるか・・・・・・。
12月
29
2007
昨日で仕事納めの所が多かった様だ。
各職場で、手締め等で、今年の1年のお互いの頑張りを称えつつ、その労をねぎらわれたことと思う。
私も、一昨年まではそうであった。
最終日は、午前中で終了。
軽く乾き物程度で打ち上げ。
その後は、各々街に繰り出すのである。
今年は、その打ち上げも無く、何ら区切りの無い年末である。
(去年は、Uターンしたばかりで、こんな事を考える余裕も無かった。)
組織に加入しないとは、こんなものかなとも思う。
サラリーマン時代の期初めの予算決起大会に始まり各種行事がなつかしく思えてきた。
若手の頃は、その行事がめんどくさい事であり、価値を持たないものであったが、管理職になり、その重要性を感じていた。
今頃になり、その”けじめ”と言うか、区切りと言う面でその重要性を感じてしまった。
私の区切りは、大掃除を終え正月飾りを取り付けたときに来るのかもしれない。
12月
28
2007
我家でのおせちの一つに赤貝がある。
甘辛く煮込んでだ物だ。身は確かに赤い。
赤貝の缶詰に入っているものと同じ?
子供の頃は、これが赤貝と信じていた。
しかし、東京で出てくる赤貝は、高級貝。
子供の頃の赤貝は、見たことが無かった。
田舎では、冬になるとこの貝がスーパーに並ぶ。
早速買い込んだ。
堂々と商品名”赤貝”として売っている。
大きさは、大小さまざまだけど、大きいもので2.5cm程度。写真の中にある紙切れは80円切手。
写真のパックで300円程度と安い。
早速調べてみると赤貝の一種で『サルボウ貝』と言うらしい。
缶詰の赤貝は、この貝らしい。
どうやら偽装表示ではないようだ。
それで問題は、食べ方だ。
去年、Uターンしてすぐ、味噌汁にしてみた。これは駄目。出汁がまったくでない。
刺身は、鮮度が判らないので出来ないが、HPによると美味いと書いてある。
昨日は、酒蒸しにしてみた。
身がしっかりしているので、なかなかの味であった。
このあたりは、貝類がほとんど捕れない様でそれほどスーパーに並ばない。
そんな訳で、貝好きな私としては、この赤貝は貴重な貝類なのだ。
どなたか、この赤貝の美味しい食べ方教えてください。
12月
27
2007
「今日のお奨めは?」
「とり貝の生ありますけど・・・。」
「良いね、良いね。刺身で。」
これが、ノロウイルスとの出会いだった。
5年ぐらい前の某所の寿司屋での会話だ。
相方と2人で、寿司を堪能し気分良くご帰還。
その2日後、トイレの前から離れない状態に。
その当時、会社が忙しい時だったのか、
休めずにとんでもない思いをした記憶がある。
一緒に行った相方も2日間ダウン。医者に行ったら
「ノロウイルスです。と言われた。」
「ノロウイルスって?」
当時は、まだノロウイルスは、有名でなく、インターネットで調べてみると、
まさにの症状だ。
特に生の二枚貝に多い。と書いてある。
「やられた『とり貝の生』だ。」
発病するとかなりの体力を消耗する。
子供とお年寄りが命を落とすことにもなることが理解できる。
そう言えば、25年ぐらい前にも同じような症状に見舞われたことがある。
クリスマスで、当時の遊び仲間6人ぐらいで地中海料理店へ
生ガキ、ロブスターのマリネ、・・・魚介類のオンパレード
2日後の同じ症状で、2日間会社を休んだ記憶がある。
ただし、発熱もありてっきり風邪と思っていた。
その後、忘年会でほぼ同一メンバーが集まり、ある人が
「この前、風邪引いて、えらい目にあったよ。
熱が39度ぐらいで、腹に来て、2日も会社休んだよ。」
と言うと
「えっ、俺も」「私も」・・・
と何と4人がまったく同じ症状。
発症していない2人は、一人は中近東帰りで細菌に鍛えられていた(?)のと、
一人はエビが苦手で、ロブスターのマリネを食べていない。
『ロブスターが犯人だ。』
と言うことで笑い話で終わってしまったが、今思えば
当時は、もちろんノロウイルスと言う言葉は無かったが、
これが本当の出会いだったかも?
生魚、生貝が好きな私にとっては、厳しい季節だ。
こればっかりは、新鮮だから大丈夫とはいかないし、困ったものだ。
やっぱり、冬は魚介類の鍋かな。
皆さんノロウイルスには、注意しましょう。
12月
26
2007
今日は、朝から温かい日差しがあり気持ちが良い。
同居している父(88歳)も、散歩に出てご近所さんと井戸端会議をやっている。
朝刊に山陰中央新報社が選んだ『2007年度10大ニュース』が発表された。
1位 石見銀山が世界遺産
これは、誰もが一致した第1位だと思う。
もう少し、盛り上がっても良いとは思うが、資金難なんだろうか?
2位 参院選で亀井亜紀子氏初当選
自民王国であった、島根での国民新党の当選。
父親が亀井久興氏
父の七光りと、自民の自爆での当選。
最近TVで良く見かけ、知名度は上がり始めているとは思うが、まだまだ未知数。
3位 20年ぶり新知事
前財務省財務官の官僚出身。
新しい風を吹かせている様で、期待したいと思っている。
4位 高校総文祭開催
良く判りません。
5位 出雲歴史博物館
総工費120億円。あっちこっちの博物館の様に自己資金で運営できない心配もあるが・・・。
6位 西部で大型倒産続発
ここ江津でも、瓦屋さんが倒産した。
関西、新潟等の地震の影響が大きいのか?
ある集まりで、この倒産した瓦屋さんに勤務されていた方がいて
「昨日、無職になりました。この様な所に来てる場合じゃないんですが・・・・・。」
と自己紹介されたのが、何とも・・・。
7位 お産問題都市部にも
これは、医師不足問題で全国的なことだと思うが、大変重要な事と思う。
8位 原発で不正29件
元職の関係上コメントは、差し控えます。
9位 松江開府400年際始まる
県内の10大ニュースに入れるべきことかな?
それだけ、明るいニュースが無いためだろうか?
10位 収賄で前斐川町長逮捕
ここ島根でもか?と言う感じた。
緑資源機構と『何とか還元水』の元大臣とかの絡んだ事案が県内にあり捜査に入ったとの新聞記事もあったし・・。
この1年田舎で暮らし、「これは10大ニュースだろう。」と思える記事は他に無く、まぁー平穏なところなのかとも思う。
何か、県民が元気になり、盛り上がる出来事がほしいものである。
宮崎県とまでは言わないが・・・。
何か、ジリ貧になって行く気がしてならない。
12月
25
2007
メリークリスマスです。
皆様は、良いイブを過ごされましたか?
私には、ほとんど縁がありませんが、とりあえずのご挨拶です。
と言う事で、昨日の夜は、いつもの通り部屋でTVと睨めっこしていました。
最近は、年の為か、TV番組も見るものが少なくなってきました。
何気に、「オジサン11・・・」とかの番組を見ていると
小池百合子元防衛大臣が出演され、オジサン11とトークをされていましたが、何とも気分が悪くなる物でした。
元キャスターとすれば、オジサン11のほとんどの方が先輩のはず。
にも、タメ口又は、見下ろした発言。
何とも、失礼。
俗に言う「ちょっと天狗状態」
それに比べ、東国原知事の礼儀正しさが良く写っていた。
彼女の発言で以前も
沖縄の某市長との共同会見で、市長がいろいろと発言した事に対し、途中で
「余計なこと、言わんでよろしい」とぴしゃり。
明らかに市長の方が年上。
立場的には、国会議員の方が地位が上かも知れないが、何か違うのではなかろうか?
最近スポーツ界でも、ボクシングのある一家の発言。
昔だと、ゴルフ界の3兄弟の発言。
インタビューしている方との一対一の雑談ならまだしも、後ろには何万人かの視聴者がいる事を考えていないと言うか、判ってないと言うか・・・。
『口は災いの基』
私も「しゃべる事」がどちらかと言うと『大好き』
サラリーマン時代は、お客様と接する事も多く、敬語・丁寧語は、それなりに身に付いていると思っているが、間違いが起こった経験もしている。
Uターンしてきて1年。
新たな出会いが多い。
自らも気をつけ、良い出会いをいっぱいしていきたいと思う。
この様なところで、宣言するものではないような気もするが・・・。
12月
24
2007
今日は、世の中クリスマス・イブらしい。
それなりに、楽しんだ日々もあったが、今や昔。
子供の頃は、クリスマスプレゼント以外にうれしい事が訪れる日であったことを覚えている。
その頃は、体もそれほど強くなくひ弱な好少年(?)だった。
当時は、この辺りもそれなりに寒く、雪もちらちらする毎日であったと記憶している。
我家では、寒風摩擦だのがブームになっていて、”クリスマスまでは手袋禁止令”も出されていた。
友達は、みんな手袋して跳ね回っているのに、私はポケットに手を突っ込んで歩いていた記憶がある。
それが、クリスマスを過ぎると、”手袋が解禁”になるのだ。
それがうれしくて、うれしくて。
クリスマスプレゼントは、何を貰ったかは、全然覚えていないが、手袋の事だけは、不思議に良く覚えている。
しかし、今日は、朝から時々晴れ間も見える暖かいクリスマス・イブだ。
手袋はまったく不要だ。
温暖化は、深刻だ。
そういえば、クリスマスといえばアイスクリームケーキも思い出だ。
ここは、田舎で当然冬はアイスクリームは、売っていなかった。
冬は、アイスクリームは、無いものと信じ込んでいたのに、アイスクリームケーキを見た時は、感激した事も、今思い出してしまった。
最近は、物、情報があふれ(もちろん良い事ではあるが・・。)子供たちも、その恩恵(?)を受けている。
最近の子供たちは、小さい事が喜びとなる思い出が作れているのであろうか?
12月
23
2007
私の家から数kmのところに”江の川高校”と言う私立の高校がある。
高校野球がお好きな方なら、時々甲子園にも出場しておりご存知の事と思う。
先輩には中日ドラゴンズの谷繁捕手がいる。
最近は、スポーツに力を入れ県内でも有数のスポーツ学校として名をはせている。
野球部も、何度も全国大会に出場し、数年前にはベスト4に残ったはず。
今年は、ラグビー、サッカーも全国大会の切符を獲得し、年末から、正月に掛けて試合を行う。
私が高校生の頃は、正直”やんちゃ”な子も多くそれなりの評価であったが、Uターンして聞く評価は違っていた。
市内の評価は、
「挨拶は、他の高校生より良くする。ボランティア活動にも取り組んでいる。一昔前とは、まったく違う。」
と、皆さんが最高の評価をされる。
聞くと、野球部とかの生徒が駅前の清掃活動とかをずっと続けているのである。
すばらしい。
昨日の新聞によると、内閣府の「善行青少年及び青少年健全育成功労者表彰」で20年を超す社会奉仕を評価され大臣表彰を受賞している。
更に、最近は進学クラスが新設され、文武両道を目指し始めている。
すばらしい変貌である。
最近の小中学校は、競争心をあおる物は、極力避ける教育の様な気がするが、この様に、全国大会を目指し切磋琢磨し、更には地域貢献を重視したボランティア活動を行う事で、立派な人間を育てておられる。
長期計画による、学校関係者、先生方の努力の賜物と思う。
江津市も、これに見習い長期計画を立て変貌していきたいものである。
12月
21
2007
『21日午後2時23分ごろ地震があり、同県越前町で震度4を観測した。』
の記事をHPで見た。
越前町は、あの”越前蟹”で有名な漁業の町である。
私は、この越前町に数度お邪魔したことがある。
その街で、魚群探知器等の漁船関係の電気品を扱っている吉田電気の店主が大学時代の同級生なのだ。
震度4であれば、特に被害は無いとは思ったが電話してみると店主は外出中で店員のNさんが出てくれた。
Nさんは、残念な事に奥さんではあるが、これが美人なのだ。
5年ほどお会いしていないが、今も美貌は健在と信じている。
「地震どうだった?」
「それなりに揺れましたよ。特に問題は無かったですけど。でも店主はちょうど屋根の上に居たので気づかなかったと言ってます。」
「ちょっと、鈍感すぎないか?震度4なら気がつくだろう・・・・。」
てな雑談をして安心して電話を置いた。
私が、越前町にお邪魔するときは、ゴルフ・釣り船での夜釣り・ゴルフと遊び一色の日々を楽しんでいた。
店主は、7月の最終土曜日の釣り船を永久チャーターしており、その日は夜10:00頃まで楽しみ、その後すぐに居酒屋に直行し、釣った魚で宴会が始まるのである。
その釣り仲間に、福井市内のY病院、H眼科医院の院長先生もおられ、次の日のゴルフは、その方々と楽しむのである。
何とも、愉快なお仲間なのである。
今でも、忘れられない越前町で思い出がある。
初日のゴルフの後、ある寿司屋に。
ちょっと早く夕方4時頃到着。
ゴルフの後で空腹で、何か出してくれると思いきや、何も出てこない。
「腹減った、何か頼んでもいいですか?」
「すいません。ネタがありません。」
えっ。寿司屋だろう・・・?
「5時に定置網の漁船が戻ってくるので、待って下さい。」
何と目の前が小さい漁港なのだ。
「一緒に漁港に行きませんか?食いたい魚を選んで下さい。」
「はい」
漁船から、カタクチイワシ、鯛、たこ、アジ、太刀魚・・・・・・近海物の魚がコンクリートの床にバサッーと広げられ、大将が適当につまんでいる。
店に帰って、すぐにお刺身からスタートだ。
「美味い。」
何とも贅沢な寿司屋であった。
“にぎり”を食べる前に満腹になり寿司屋をあとにしたのは初めての経験だった。
越前町は、町ではあるが超一級品の有名産物”越前蟹”があり、おそらく潤った街なのでしょう。
ここ江津市は、このような有名産物が無く、うらやましい限りである。
また、いずれお邪魔しよう。