バックナンバー 2013/01

1月 31 2013

川崎市地下鉄断念

今日(1/31)は、朝から晴れ間も出て気温も13度ぐらいまで上昇した。
徐々に、春に近づいているのか、明日も気温は高めの様だ。

 

川崎市が地下鉄を断念したとの記事を見つけた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130129-OYT1T00069.htm?from=main4

記事にあるように2001年に計画が発表され、その当時全面開通がH30年ごろだったと記憶している。
当時、川崎市の北の端に住んでいて、通勤は、小田急線鶴川駅から登戸を経由し、川崎駅まで。 新百合ヶ丘から川崎まで、地下鉄が開通すると、時間短縮になるし始発電車なので座って通えると思ったが、
「その時は、定年退職していて私には効果無し。」と話していたことを覚えている。

断念した理由に、採算の目途が立たないという事の様だが、市の財政悪化も大きいのではないかと思う。
これも、長引く不況の為だろうか?
早く、経済再建を望みたい。

 

今日、昨日取り上げた全日本女子柔道監督が辞任した。
何か釈然としない。
「連盟の対応は間違っていなかったが、監督からの申し出だから・・・。」と見えてしまった。
色々なスポーツ界の方が報道に出演し、スポーツ界に暴力があるらしき事を、奥歯に物が挟まった感じの発言。
これが愛のムチ、これが体力作りの一環とした体罰、それ以上は暴力と線引きは難しいと思うが、スポーツ界全体で取り組んでいかなければならないと思う。

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1月 30 2013

礼に始まり礼に終わる?

今日(1/30)も、昨日に引き続き穏やかな1日。

 

昨日、驚きの報道が・・・・。
全日本の女子監督等が、オリンピック選手等も含む選手15人から暴力行為でJOCに告発。

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130130/mrt13013001080001-n1.htm

それを受け、柔道連盟が記者会見
「昨年9月に、同様の情報が入り、監督コーチに厳重注意をし、第三者の立ち合いのもと監督コーチが選手に謝罪し終結したと思っていたが、今回新たにJOC経由で発覚し、戒告処分にした。ただし監督は続行」
これで、上手く行くのだろうか?
一度こじれた、監督と選手の関係は、謝罪だけでは解決しないように思える。しかも15人。
監督コーチは、入れ替えるべきではないかと考える。

以前、指導としての体罰と暴力は違うのではないかと書いたが、その線引きは非常に難しい。
受ける側の思いにより、指導にもなるし暴力にもなる。
今回は、15人もが暴力と感じる異例事態。

「名選手、名監督にあらず」
この言葉が、あてはまる場合とそうでない場合があるとは思うが、日本の名選手を監督に据える文化がこの様な事件を起こしているともいえる。
指導能力が無く、勢いに任せた暴力を伴う指導になるのでは?

日本の武道は。「礼に始まり礼に終わる」と人間教育の一面もあり、中学校での必須授業となったと思っている。
しかし、以前にあった相撲界のゴタゴタ、柔道界の金メダリストの暴行事件、そして今回と、不祥事が続くと何を指導しようとしているのか中学生に説明できなくなる。
「礼に始まり例に終わる」を「上司先輩は絶対。すべてを感謝し受け止めろ。」との上司先発位に対する例の様に思えてしまう。

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1月 29 2013

所信表明演説に期待

今日(1/29)は、冬型が弱まり、時々日差しもあり気温もそこそこ上がった1日。
しばらくは、安定した天気になりそう。

昨日、国会が始まり安倍首相の所信表明演説があった。

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20130128syosin.html

前回の野田首相に比較し、具体的な項目は少なくなり、大局的な演説で、突っ込みどころは少ない内容。
発足1か月経ち、とりあえずの期待値が円相場等に出ており、その安心感なのか、まずまずと思えた。
実際は、今後の対応への期待。
某TV番組では「官僚に骨抜きにされないことが最も重要」と論調した方も・・・。
民主党政権の様に、政治主導を強調するのではなく、政治主導でも官庁と同意を得た上での共同で進めていくことが肝要だと思う。

今国会で、色々な施策に関する法案が成立し、その対策が現実化されることを期待したい。

 

昨日、有福温泉で温泉発電を行うことで、国からの補助金が決定したが、発電方法は、不明と書いた。
今日の朝刊に「バイナリー発電」と掲載されていた。
バイナリー発電の存在を忘れていた。
バイナリー発電は、温泉熱から沸点の低い物体に熱交換し、その物体の気体にてタービンを回し発電する方法。
これから、新たな温泉井戸を発掘する事から始めるとのことで、その調査結果で発電出力が決まるものと思われる。
小型のバイナリー発電システムを販売している会社も数社あるようで、良いお湯さえ出てくれば、短期間で実現できる可能性もある。
楽しみである。

 

この発電装置とは違い、将来(50年後ぐらい)の原発の次の発電設備と期待される核融合の試験設備の建設がはじまったとのニュース。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2013012800533

6年かけて建設との事だが、1年でも早く実現できるシステムになる事を期待したい。

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1月 28 2013

有福温泉で地熱発電?

今日(1/28)は、目覚めると2cm程度の積雪。道路は、すぐ溶けましたが・・・。
日差しは、時々あったものの、寒い1日でした。

 

有福温泉の温泉発電の事業化に向け国が支援との報道。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130128/trd13012811070007-n1.htm

記事上は「温泉発電」となっていて、地熱発電との明確な違いが判らないが、いずれにしろ取り組みは歓迎したい。
記事上は、新たな井戸の掘削は、不要となっていて設備状態は、不明ではあるが、調査は念入りにする必要がある。
潜在湯量、温泉宿への影響等・・・。

地熱発電は、硫黄分を含んだお湯または蒸気を扱う為に、設備の腐食対策が必要となり、設備としては、一般的な火力発電所より割高になる。場合によってはメンテナンス費も・・・。
あらゆるコスト評価をしっかり実施してもらいたいと思う。

調査が終了し、発電することになった場合、出来れば地域内で電気を消費出来るシステム(小さいスマートグリッド)を構築してほしいものである。
スマートグリッドが出来ればPR効果は、より高まると考えられる。

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1月 27 2013

発送電分離後退?

今日(1/27)は、朝から冷え込み、時折白い物が舞い散る天気。

こんな天気で、1日中自宅で過ごすことに。
午後から、トップリーグの決勝をTV観戦。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130127-OYT1T00443.htm?from=ylist

後半、東芝の攻めでトライかと思った瞬間、スローフォワードがあったようで、ノートライ。
その後の攻防の中で、サントリーが抜け出しトライ。
ここで勝負有り。
残念でした。

 

25日経済産業相が、「発送電分離や家庭向け電力販売の自由化について、通常国会に出す電気事業法改正案に盛り込むことを見送る方針を明らかにした。」

http://www.asahi.com/business/update/0125/TKY201301250366.html

家庭向けの電力自由化はともかく、発送電分離には、盛り込んでほしかったと思っている。

物理的に、難しい面がある事が理由ではあるようである。
当然と言えば当然。
今まで、発電送電を電力会社で行ってきた事で、その電気精度が保たれてきた。
送電会社が発足し、PSS(特定規模電気事業者)側からの電気も含めて、その精度が保たれるのか?
また、現状の電力会社をどう分割するか?
電力会社は、原発問題で経営か厳しくなっていて、発送電分離する体力が無いかも?

理由は何にしろ、実施時期は未確定にしても法案には盛り込むべきでは無かったか?

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1月 25 2013

公務員給与

今日(1/25)は、冬型が徐々に強くなってきたようで、朝から雪がパラパラしていた。

うれしい再会があった。
古巣の先輩から数日前にメール
「25日に、某企業での打ち合わせで、そっちに行くので会えないか?」と。
打ち合わせが午後からとの事で、昼食をご一緒することに。
広島から営業車で3人で移動されてきて、4人で会食。
私が退職以来で約7年ぶり。
1時間少々の再会ではあったが、  楽しい時間を過ごすことが出来た。
またのお越しをお待ちしています。

午後からは、浜田市に移動し講義。
有意義な1日となった。

 

先日から、公務員の退職金の引き下げで、駆け込み退職する方の件が色々と問題になっている。
更に、13年度の給与を削減の指示が出いる様だ。その実施時期がずれ込む様だが・・・。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130125-OYT1T01031.htm?from=top

佐賀県武雄市では、単独で新たな施策が開始されるとのニュースを見つけた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO50931190U3A120C1CR8000/

武雄市は、図書館を民間企業に運営を委託し、スタバまで呼び込んだ今注目の場所。
給与を、ある範囲の税収入にリンクさせて、変動させるというもの。
良いアイデアと思う。
たとえば、法人税とリンクさせるとなると、企業の給与が削減されている時は、公務員の給与も削減となる仕組み。
判りやすい。
国が実施する「世間がうるさいので、ちょっとカットしよう。」なんて事は、判りずらい。

私は以前から、給与を振る事は公務員のモチベーションの維持の問題から、税収に合わせてボーナスを増減させるべきではないか意見していた。更に、あるラインを下回った場合には給与カットとするべきではないかと思う。
こうすると、一般企業とほぼ同じ状態となる。

Uターンした頃、ある方と話したことがあった。
「この地域では、市役所の給与が高すぎる。下げるべきだ。」
「それはおかしくないか?バブル時代に自分たちが儲かっていた時に、公務員は給与が安い上げた方が良いと。言った事があるか?」
「それは無い。」
「そうだろう。公務員の給与が自分たちより高くなったときだけ批判するのはおかしい。」
「・・・・」
この時に、税収によって振る必要があると思ったのだ。

税収により、給与を振るか、ボーナスを振るかは、別として武雄市の取り組みは全国に広がる事になると思っている。

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1月 24 2013

アルジェリア人質 残念

今日(1/24)は、気温は10度ぐらいまで上がる風の強い1日でした。
夕方からは、更に風が強くなり雨も降りだした。
強烈な寒波が近づいている様で、土曜日からは雪の予報。

 

アルジェリアで、行方不明となっていた10名全員が遺体で発見されたとの報道。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC2400S_U3A120C1000000/?dg=1&n_cid=DSGGL001

今日最後の1人も遺体で発見された様だ。
ご家族の事を思うと、言葉も出ない。
ご冥福をお祈りします。

技術者としてガスプラントの建設に従事していた人は、仕事柄世界の治安の悪いところでも仕事をされていたはず。
しかし、そこで命を落とすことなど全く考えていなかったはずだ。
後進国でのプラント建設は、最先端技術をもつ日本としては協力しなければならない事。
大変重要なあるが、今回の様な事件に巻き込まれる可能性は大きい。
その為に、各企業は社員の安全には最善の処置はしているとは思うが、この様な事件は後を絶たない。
先日、自民党幹事長が「今回の様な場合、自衛隊を派遣出来るように法律改正を検討したい。」と述べた。
過去から、「自衛隊反対」を言い続けている政党も、今回の自民と幹事長の意見に静観なのか、意見が報道されていない。

テロは、許してはならない行為ではあるが、それだけでは終わらず、情報収集方法、派遣技術者の命を守る方法を国として考えてもらいたいものである。

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1月 23 2013

何が悪いのか?

今日(1/23)は、朝から曇り空で時々日差しのある天気。
気温も9度ぐらいになり、風も無い為かコートがいらないほど。

 

気になる記事があった。
3月に定年退職を迎える埼玉県の教員の内、100名程度が、3月を待たずに1月で早期退職するとのこと。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013012200925

昨年11月の国家公務員退職手当法の改正に合わせ、埼玉県は関連条例を改正し、2月1日から施行を予定している為らしい。
1月に退職するのと、3月まで在職するのとでは70万円の差があるとの事。

中には、教頭やクラス担任もいるとのこと。
他の報道では、3月退職の教員は1000名ぐらいの様で約1割。

個人的に考えると70万円の差は大きい。
しかし、子供たちへの影響や教職の立場にある責任は、どうなのだろうか?

公務員の退職は、60歳定年だと、60歳になった3月なのか?それとも60歳になる月での退職なのか?
教員だけが、3月に一斉退職なのか?
この基本ルールが不明であるが、この法律の施行時期の問題もあるのだろうか?
あるいは、この現象が発生することは、あらかじめ織り込み済みで施行したのだろうか?

他県でも同様の例があるらしい。
教員の誇りは、無いのだろうか?

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1月 22 2013

三江線社会実験

今日(1/22)は、明け方まで昨日の雨が残り、1日中曇りがちの天気。
気温は、上がった様だが、風があり体感的には寒さを感じた。
金曜日あたりから4,5日雪マークの予報が出ており、寒くなりそう。

今日の山陰中央新報にて、今後がどうなるのかと思う記事を見つけた。
三江線の社会実験を行い、潜在需要があまりないと言える結果となったとのこと。

新聞記事

三江線は、江津市から広島県の三次(ミヨシ)市を結ぶ路線。
子供の頃は、江津から浜原までの路線で三江北線と言っていた。
小学校の4年生ぐらいに、遠足で浜原まで行って浜原ダムと、赤塚水力発電所を見学したことを覚えている。
当時は、乗降客もそこそこあった。
1975年に三江南線と三江北線の全線が全面開通し三江線となった。
その時は、既に江津に居なかったので、その時の記憶は無い。

高校時代は、三江線からの山陰本線乗り入れ列車を利用したこともあり、お世話になった。
当時は、三江線沿線の学生も多く、かつ通勤に使われる方も多く、2,3両編成だったと記憶している。
(山手線の16両に比べると、比較にはなりませんが・・・。)
朝の通勤時は、座れないことも多かった。
しかし、今は学生数も少なくなり、通勤の方はほとんど車通勤。
その影響で、今はすべて1両運行で、かつ乗客は数名。

記事にあるように、社会実験として路線内にバスが運行され、かつ停留所も三江線の駅より増えた。
私の住む本町も円覚寺前に停留所が出来ていた。

今回の社会実験はJR西日本が自主的に行ったものの様だが、将来廃線の布石?
各市町村は、廃線は困るとして活性化協議会を立ち上げ、利用者の増員を模索しているが、その効果は表れていないようだ。

JR西日本も民営企業。
当然利益の出ない路線は、廃止の方向?

勿論、生活路線として活用されている方もいるので、公共交通の必要性は理解するが・・・。
その方法は、考える時期なのかも?

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1月 21 2013

桜宮高校体育科募集中止

今日(1/21)は、午前10:00ごろから雨がパラパラし始め午後からは雨脚も強くなった。
午後から、金城町での講義で、温かい雨で雪の恐れは無いとは思ったが、念のために雪対策用品は、積載して出発。
結果は、予報通り雨だけで問題なく帰宅。

 

帰宅すると、夕方のニュースで、桜宮高校の体育科の募集取りやめが決定したとの報道。

http://www.asahi.com/national/update/0121/OSK201301210026.html

大阪市長の提案に対して、教育委員が検討し決定したもの。
更には、先生方の総取り換えを行わないと、その給料分の執行をしないと強気の構え。
「市長は、1ヶ月後の受験希望の子供たちの事を考えていない。」等の意見もあるとの報道もあった。

今回の大阪市長の対応には、賛否両論あると思うが、私は正しい判断ではないかと思っている。
確かに、今年受験を控えた子供には影響があるかもしれないが、学校の将来を考えると良い判断と考える。
この様な、メスを入れる事は時には必要。
組織として責任を取ることを意識しないと、組織は良くならない。

一般企業との比較は、良くないかもしれないが、市場からNOを突きつけられた会社は倒産することもありうる。
体罰では無く、今回は暴力と思われる行為を容認していた学校は市場からNOと言われたのも当然と思われる。

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