8月 01 2013
吊り天井の安全基準
今日(8/1)も、県内で、ゲリラ豪雨が発生した様だ。
大田市が1時間に100mmを超す雨、江津市もその雲の端にあったようで、江津市の観測点(渡津町長田あたり)で、午前11時観測12mm、正午54mmの雨量だった様だ。
1時間で54mmも相当強い雨だった様だ。
大田市で、数件の床下浸水があった様だが、人命にかかわる被害は出なかった様だ。
私は、午前中から金城町から浜田市内と移動していたので、全く雨に遭っていないのだ。
しかし、7/30の雨によって、道中ところどころで土砂崩れ場所があり、修復工事を行っていた。
3.11の時の吊り天井等の被害状況を受けて、建築基準法では安全基準が定められていない、つり天井や間仕切り壁の安全基準を策定する事と、関係法令を見直す事を発表したと。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130801-OYT1T00283.htm?from=ylist
今頃?との思いもあるが、調査等に時間が掛かる事も判るので、そこは置いておいて、新たな安全基準が作られることを評価したい。
ここで、少々提案。
この様な安全基準は、新たに建設される物には適応されるのは当然だが、過去の建設物には、どの程度反映させる事が出来るのだろうか?
仮に、反映する事になったとしても、対策期間の猶予が設定されると思われる。
各種建物、橋梁等において、耐震基準に対応しているといないとか報道される事があるが、知らない土地に行って、その建物が耐震基準を満たしているのかどうかは判らない。
それらの建物に、耐震基準や吊り天井の構造物基準等に適合したものかどうかを表示する事の義務付けさせる事はどうだろうか?
地震等の災害が発生した時、状況が判らない建物等にいた時は、危険予知に役立つ。
最近、色々な事に対する「見える化」が叫ばれている。
基準に適した居るか否かの「見える化」も必要だと思うのだが・・・。