今日(3/14)のAM2:07、スマホがけたたましい発信の後、音声で「地震です。」と。
その数秒後、揺れ始め20秒程度(感覚ですので、本当の揺れ時間は不明)揺れた。
P波の初動後S波の大きな横揺れ。
体感的には4に近い3かなと感じた。
ベットから起き上って何かをするまででは無かったが、Uターンしてから最大の揺れ。
川崎の家と比較し、家が重たい分重量感のあるきしみ音が・・・。
築100年以上の家だけに、当然耐震工事などされていない。その分だけ恐怖感。
すぐにTVをON。
次々に震度が報道され、島根西部地区 震度4と。
その後、詳細の報道がされ、江津市は震度3と。
余震も無く、30分後ぐらいに再び就寝。
今の所、江津市近郊では大きな被害は報告されていないようです。
起床後 メール等の配信について検証。
1.エリアメール
目覚めるきっかけとなったスマホの音声にて「地震です。」は、ガラ系では無かった事で、地震であることがはっきり判る。
ただし、メールボックスの中に、エリアメール受信記録なし。
「災害用キット」のアイコンの中にその受信ボックスがあった。
「2:07緊急地震速報
伊予灘で地震発生。
強い揺れに備えて下さい。(気象庁)」と
この格納場所は、どうかな?
普段確認しないところに、格納されても・・・。
ガラ系と同じように、メール受信ボックスに入れてくれた方が、確実に確認できるのだが・・・。
今回の震源地は、伊予灘。
江津市から直線距離で約100km、震源の深さ80km、震源地からの直線距離で単純計算で128km。
P波が7km/sとすると、地震発生から18秒後に江津市に地震が到達したと推定される。
エリアメールは、地震発生後、筑波に情報が送られ、その後通信会社等に配信されるまでに約10秒。
通信会社にて、震度を計算し、震度4以上程度の地区に対してエリアメールを配信するのに数秒。
今回は、地震発生数秒前に、エリアメールを受信していることから、ほぼ計算通り情報が配信されたこととなる。
エリアメールが入ってきたときの、対応手順を認識しておかないといけないとは思うのだが・・・・。
2.島根県、江津市防災メール
今回の地震で、島根県から1件、江津市から2件の下記メールを受信した。
1)2:13 江津市防災メール
2014年03月14日02時08分 発表
地震発生時刻 2014年03月14日02時07分
島根県西部で最大震度4を観測する地震が発生しました。
2)2:14 島根県防災メール
2014/03/14 02:12:00 発表
2014/03/14 02:07:02 頃 地震発生
震源地は 伊予灘
震源の深さは 約080km
地震の規模(マグニチュード)は 6.1 と推定
【震度5強】
[県外] 愛媛県
【震度5弱】
[県外] 愛媛県 広島県 山口県 高知県 大分県
【震度4】
[県内] 出雲市 雲南市 浜田市 益田市 大田市 邑南町 吉賀町
【震度3】
[県内] 松江市 安来市 奥出雲町 飯南町 江津市 川本町 島根美郷町 津和野町
この地震による津波の心配はありません。
この地震について、緊急地震速報を発表しています。
3)2:15 江津市防災メール
2014年03月14日02時12分 発表
地震発生時刻 2014年03月14日02時07分
震源地 東経 131度54分 北緯 33度42分 深さ 約80Km
地震の規模 M 6.1
震度3 江津市江津町 江津市桜江町川戸
3本のメールで、状況把握は出来た。
ただし、江津市の防災メールのみを受信している方は、震源地が緯度経度だけで、理解できただろうか?
県と市の情報源は、同じと考えられるので、もう少し考えてもらえるとありがたい。
更には、県と江津市の防災メールは、登録された方のみへの配信。
しかし、地域内に住んでいる方で、この防災メールに登録している方の割合は、どのくらいなのだろうか?50%は到達していないと思われる。
地元の人だけでなく、県外に旅行に行っている方、県外の親戚等には有効なシステムと思える。
通信会社は、官庁にエリアメールを無償開放している。
エリアメールは、その範囲にある携帯電話に強制的に情報ほ配信するシステム。
確実に、地域内の方に伝わる、このシステムを是非検討してほしいと思う。
今回の地震で、広島県等で怪我をされた方がいらっしゃった様ですが、大災害にならずに良かったと思います。
近々、発生すると予想されている、東南海地震の為に、色々な事を構築する必要があると感じた。