今日(7/10)は、朝から晴天で夏を感じた。
昨日は、晴れていて、梅雨明けとの報道はあったが、日差しの強さは感じていなかった。
しかし、今日は、朝から日差しの強さを感じ、”まさに夏”という1日となった。
復旧作業に携わっておられる皆様には、熱中症に気を付けて対応して頂きたいと思う。
錦織圭君が、ウィンブルドン初のベスト8進出を決めた。
https://www.nikkansports.com/sports/news/201807100000012.html
昨晩は、ついつい最後まで見てしまった。
素晴らしい。
これで、完全復活と言っていいのではないかと・・・。
1セット目は、相手のサーブル勢いに押されている感じだったが、徐々に自分のペースに持ち込み、プレッシャーを与えていく、錦織スタイル。
錦織は、右腕、相手は、左ひざと負傷抱えての戦いだったが、素晴らしい戦いだった。
次は、ベスト4を掛けて、ジョコビッチと。
右ひじを完治させて、粘りの錦織圭を見せてほしいと思う。
島根県の被災地に元気を与えてほしいと思う。
タイの洞窟に閉じ込められていた13人が 無事に救助された。と。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20180710-OYT1T50121.html?from=ytop_top
当初、色々と問題があり長期化されるとされていたが、潜水させることで、無事に全員を救助された様で、本当に良かったと思います。
今朝の山陰中央新報の記事に疑問?
記事の要旨は、市の対応は、正しかったが、地域住民の防災意識が低かった。今後、住民の意識向上が課題だと。
この記事は、新聞社がそう書いたのか、市役所側が本当に言ったのか?
いずれにしろ、現実を正しくとらえてほしいと思う。
災害時の避難勧告、指示が遅れたり、防災無線が聞こえなかった等の理由で、市町村が責められることが多かった事を、反省しているかのように、「広い範囲に一気に避難指示を出して、市は問題なかった。」と言っていると思えてならない。
この対応であれば、次回の災害時も同じ事が発生し、同じ記事が書かれるだけだと思う。
私の地区では、幸いなことに、水害は発生しなかったが、自分たちの対応不備を反省したうえで、市役所の対応不備に対して要望をしたいと思っている。
要望は、他地区にも関連する事を中心として、他地区の被害が大きいのに、私の地区での、不備だけを強調するつもりはさらさら無い。
残念ながら、市役所の職員のほとんどが昭和47年の水害の体験は無い。当然職員として対応した者は居ない。
更には、昭和47年であれば、電子データーは、無くほとんどのデーターは消失していると考えられる。
と言う事で、仕方ない事も多いと思える。
私の地区は、私の知る限り誰も避難していない。
しかし、記事にもある昭和47年水害で、床上浸水、避難所暮らしをした方が、多数おられ、水害に対する危機意識は、凄く高い地域。
今回の市役所の対応を振り返ってみると・・・・。
市役所の中には、災害時に対応する地区担当が決まっているそうです。
しかし、その方がどなたかを、消防団長、内水ポンプ担当、自治会長は、誰も知らなかった。
かつ、避難指示が出る直前まで、市役所の方は、誰一人私の地区の現場に来ていない。
江川の水位だけで、避難指示を出して、責任回避は、いかがなものかと思う。
今回、避難指示が出た時に、私の地区の現場(江川本町内水ポンプ場近郊、土手の上)にて、自治会長(私)、地区消防団長、内水ポンプ担当者で相談して、避難は、暫らく様子を見る事とした。
ただし、土手に待機している消防団長には、更なる水位上昇等が発生した時等は、即刻連絡を貰うこことして自宅待機をした。
ここに市役所の職員がいないまでも、電話連絡が出来る状況になっていれば、その対応は違っていたかも?
江津町の一体への避難指示が出た為、対象者は1804人と多い。
過去の経験からも、どうやっても水害の被害に遭わない方々が、70%以上の地域。
その避難率が1.4%だったと報道されるのはいかがなものかと?
避難指示が出たことを何人が知っていただろうか?
その通知は、市の防災無線と、市の防災メール。
記事にもあるように、防災無線の設置率が低い事は、事実。私も設置していない。
今回は、たまたま夜間の避難指示だった為に、防災無線を付けていれば、そこそこの周知は出来ていたかも知れない。
平日の日中だったら、どうだろうか?ほとんどの方は外出。
外出時でも、その連絡が受けられる対応が必要である。
それを考えると、防災メールを充実させる方が、効果を発揮すると考えられる。
私は、「防災無線から、ある範囲(特定の災害時のみ)の時に、自動的に登録された携帯端末に転送する。」 という特許を提出している。これが製品化されれば、防災無線を設置するかな?
すいません。余談でした。
更に、江津市が準備しているものに、携帯電話会社対応のエリアメールがある。
エリアメールは、特定範囲にある携帯電話に対して一斉に配信するもので、観光客等にも、その指示が伝わる為有効。
にも拘わらず、この水害時に発信されたエリアメールは、2件のみ。
1件目は、江川の桜江町谷住郷付近で、河川氾濫の恐れ(発信者は 国土交通省)
2件目は、江川の川平地区付近で、河川氾濫の恐れ(発信者は、国土交通省)
この連絡が、エリアメールなのに、避難指示ではエリアメールが使用されない理由は?おそらく、避難指示の方が、レベルが低いと判断したものと思われる。にも拘わらず、避難率が低いと・・・・・。
認識の低さと決めつける事が意味不明。
更に、昨日、報告した通り、避難指示が出ている間に、その避難所を閉鎖するとはいかがなものか?
ついつい、市役所の対応のまずさを書いてしまったが、今後に備えて、下記の対応を検討しておくべきと思われる。
1.ハザードマップの作成
詳細とまでいかなくとも、一昨日アップした写真程度の、浜原ダムの最大放水量と各地区の最大水位の実績を明記し、各地区へも提示する事。
浜原ダムの放水量とその影響が3時間後程度に現れる。
2013年の放水量4101tと水位2.27mの関係は、今回も成立していた。
2.市役所の情報の収集方法
今や、誰もがスマホ等の携帯端末を持っている時代。
島根県は、道路状態の不備を県民から写真付きでアップさせるサイトがある。同様のサイトを作る事で、各現場での情報が早期に収集でき、適切な避難指示が出せる。
3.市役所から現場(消防団、内水ポンプ担当者、コミュニティー及び自治会役員等)への、情報提示方法
その情報により、的確な行動が出来る可能性がある。
今回は、個々で他の地域の方と電話連絡をしているために誤情報が交錯していた様です。
浜原ダムの放水量が上昇する時は、どんどん防災無線、防災メールで配信しているが、その量が下降し始めた時には、その情報は流れなくなる。
しかし、消防団や内水ポンプ担当者は、水門を開けるまでは、その場から離れなれない。
下降し始めて、安心はしていても、自身がいつ頃解放されるのかが見えないと、モチベーションが保てない気がする。
4その他
1)内水ポンプ担当者の任命は、現状で良いか?
今回は、操作が3日間におよび、3人で対応されていた。その方は、全員が65歳以上。
約、30時間程度の連続対応。問題が無かったので良かったが・・・・。
2)その他
以上、市役所、現場両方で取り組まなければならない事は、たくさんある。
この記事にある様な、単純な事ではなく、片手間で対応できる事ではないと思われる。
もう少し、災害対応を真剣に議論しなければいけないと感じる。
それとも、サラリーマン時代に、地震対応でのマニュアル等が完備されているのを見ているだけに、そう感じるのだろうか?
今日、夕方から、祇園祭りの幣づくり。
町内の役員、班長さんに参集頂き、幣づくりの作業。
今年の祇園祭りは、7/15に神輿巡行が行われる。