3月042009
血清クレアチニン値
腎臓機能の正常を表す値の一つに、血清クレアチニンがある。
http://www.yobouigaku-kanagawa.or.jp/kensa/kensati12.html
詳しい事は、良く判らないが、この値が5.0以上ぐらいになると透析が必要になる様だ。
基準値は、男性で0.66~1.13となっているが、高齢化になるにつれ数値は高く(悪く)なる方向にあるらしい。
私の父は、4年ほど前に腎機能の悪化により入院した。
入院した時の値は、うる覚えではあるが、クレアチニン値が3.0を越えていたとはず?
1ヶ月の入院後、通院し始めた時のクレアチニン値が0.9と健康体の値にまでなった。
その後、クレアチニン値は1.0から1.2の間を推移していたが、ここ4ヶ月上昇傾向が見られるようになっていた。
11/4 1.24
12/2 1.31
1/ 6 1.43
2/ 3 1.68
その他の腎臓の目安値は、血尿、蛋白。
他にも色々とあるけど良く判らない。
父の退院時は、血尿+2、蛋白+3
「これ以上は良くならないと思います。」と担当医師に言われいたが、江津に戻ってからは、環境が良いのか、
血尿+1または±0、蛋白±0とほぼ完璧になってきていた。
クレアチニン値が上昇傾向があっても、血尿、蛋白は、横ばい。
2月3日の通院時に、担当医師は、
「クレアチニン値が上昇して来ているね。少し気をつけましょうか?」
「誤差範囲では?」
「クレアチニンは、そういう値ではない。」
「頓服を飲み始めた頃から上昇しているような気がするのですが・・・?」
「その可能性も十分ある。」
「痛くなりそうだとすぐ飲んでいるみたいですけど・・・。」
「それは、良くない。予防的に飲んではいけない。」
これを受けて、頓服として処方されているリンゲリーズ錠を、私管理とした。
薬の管理は、父自身に任せて、数ヶ月に1度私が、薬の残量等の確認する程度で特に問題は無かった。
「頓服は、痛い時だけな」と言って任していたのだが、多少その意識が欠如しているのか、ついつい飲んでしまっていたようだ。
クレアチニン値は、薬によっても悪影響を受ける。
父は、リュウマチを持っており、入院時も痛がっていたが、腎臓に悪影響の可能性があるとの事で、痛み止めをなかなか処方してもらえなかった事があった。
退院後、クレアチニン値が安定し始めた頃から、リューマチ用にセレコックス錠と言う痛み止めが処方され、飲み続けているが特に悪影響は見られなかった。
しかし、数ヶ月前、父が医師との話の中で、「痛くて目が覚める事がある。」と言ったことから、痛みが激しい時は飲むようにと頓服を処方してもらっていた。
痛みは、本人にしか判らないが、本当に痛いときは、足首、膝、手首、肘と張るところが無いほど、モーラステープを多様しているが、ここ2年ぐらいは、それほど多様はしていない。
更に、本当に痛いときは、歩いている時でも顔をしかめる事もあるが、最近はその姿も見ない。
にも係らず、歳を取ると表現がオーバーになるのか、同情を求めたいのかどうも発言がオーバー気味に聞こえる。
3/3 1ヶ月間頓服の服用せずに、血液検査に望んだ。
結果は、クレアチニン値1.46と見事に低下。血尿+1、蛋白±0と良い値。
父も頓服が悪さしていた事が理解できたようで苦笑い。
とは言っても、数ヶ月は様子を見る必要はあるとは思うが一安心。
昔の仕事から、トラブルが発生した時は、「変更した所に大体原因がある。」と認識していたので、今回も薬の変わったところが怪しいと判断したことは正しかったようだ。
年取ると、知らず知らずの間に、腎機能は低下するらしい。
皆さん、定期検査を受けましょう。
と言う、私はUターンして2年間何も検診を受けていない。
今年は、人間ドックに行く予定にしています。
腎臓は慎重に対応しないと、代替の利かない臓器ですからね。
私も毎月掛かり付けのクリニックで検査を行なっていますが、半年前、ある薬を投薬開始する時に、クレアチニン値が上昇するかも・・
と、指導を受けていました。
その投薬自体の効果は出てきました。
しかし、クレアチニン値については予想通り、次第に上昇して、1月の検診時には1.5。
目的を達した投薬を一事中止し、双方の経過観察中です。
腎機能については、遺伝的要素も多分にありすから充分に注意しなければいけないと感じています。
2年間も検査してしてないのは、いけませんね!
親を介護する身が健康でなければ!
とは言っても、花粉症以外は
どこをどう見ても、健康そのものだがね・・・
新聞屋の所長様
腎臓にダメージを与える薬の種類も判っていると言う事ですね。
君も気をつけてください。
と言う私が、受診していないのはいかんと思っています。
今年は、人間ドックを受診します。
そう花粉症は、真っ只中。
その他は、頭かな?