3月132009
何故、政治に金が・・・?
小沢代表への政治献金に始まり、何人かの議員が戦々恐々としている事と思う。
インタービューでは、当然強気の発言はしているが・・・。
西松建設側は、公共工事を円滑に受注する為に献金したと言う。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090304-527751/news/20090305-OYT1T00102.htm
“公共工事を円滑に受注する為”と言うからには、何かしら謎に包まれ部分を感じる。
更に、下記の記事だと、社員60人の個人名で献金したと言うのだ。
当然、企業は、「当社からの献金ですとどこかで表明しているはず・・・・。」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090304-527751/news/20090309-OYT1T01191.htm
更に、他ゼネコンも同様に献金をしていると言う。
http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200903100388.html
どう考えても、グレーな献金と言える。
この事件に関しては、今後の展開を見る事として・・・。
報道は、政治献金をもっと厳しくすべきとの報道等もあるが、それは厳しくしても”とかげの尻尾切り”では無いだろうか?
議員は、何の為にそこまで”金”を必要とするのだろうか?
選挙の為?各党の中のポジションの為?
いずれにしろ、政治の為の金ではなく、自分が当選する為の金の様な気がしてならない。
その見返りとして企業に仕事を工面する。(どっちが先かは判らないが・・。)
この構図を無くさない限り、日本の政治は良くならない。
例えば、国会議員は地方の為に予算を取ってくる事は仕事だとは思うが、その仕事を誰が行うかは行政の仕事。
各地方行政は、責任を持って、その任を遂行してほしいものである。
そのルールを明確にする事が必要だ。
その為に行政が、発注案件の更なる勉強が必要だ。
(競争入札ばかりが、良いとは思わない。技術審査等がしっかり出来ないといけない。)
更には、金の掛からない選挙を作り上げて行く事が必要ではなかろうか?
選挙の仕組みも、国会で決議なので無理なのかな?
その前に、投票率が90%を越えるような選挙にしなければいけないと思う。
投票率50%以下は論外だ。組織票で、当否が決定するのはおかしい。
選挙に参画する意識が必要なのでは無いだろうか。
90%を越える投票率になると、色々な面で変革が起こると思うのだが・・・。
次期、衆議院選挙は、みんなで行きましょう。
花田屋 様
法律に触れないから問題ない、合法的に処理している・・云々。
そんなことじゃない。
要するに”アンフェア”だと言うことに尽きる。
卑怯だ。そう思います。
三歳からの同級生様
そうです。アンフェアな戦いを繰り返しているだけだと私も思います。
本来の営業戦略では無い所で、受注が決まるのはおかしいです。