12月042012
いよいよ総選挙
今日(12/4)は、朝から風が強く、寒い1日。
明日からも、雨模様でしばらくは寒そうな予報。
今日は、益田市で西部高等技術校主催の中堅社員研修の最終日。
成果発表をしてもらった。
今回は、非生産系の企業の方が中心で、今までこの様な教育に無関係の方々。
グラフとか特性要因図などの使い方は、もう一つだったものの、組み立てとしては、まずまずな発表もあり、有意義な発表会になったと思う。
最後に、今回の6回コースの教育の感想を話してもらった。カルチャーショックもあった様だが、大変勉強になった。との感想がほとんど。
良い講座が出来たと自負している。
午後からの益田市での講義の為に、10時過ぎに出かける際に、ある衆議院選挙の候補者が街頭演説している所にであった。
いよいよ総選挙。
江津市は、島根2区。
民主、自民、共産(届出順)が立候補。
島根県は、逆風となった前回の選挙でも自民圧勝の選挙区。
中国地区の比例区は、幸福、共産、民主、自民、みんな、維新、公明、社民(届出順)が立候補。
最後に名乗りを上げた、未来は立候補していない模様。と思ったが、締め切り間際に飛び込んだようで現状の新聞社のHPに間に合っていないのだろうか?
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120401002162.html
党が出来たばかりとはいえ、大変お粗末。
全国では、前回よりも候補者が増え、激戦になった様だ。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121204-OYT1T00617.htm?from=ylist
今回の候補の中には、人気票だけを獲得する目的に感じられる方が少ない。良い事だ。
日本の今後を占う重要な選挙。
どうなるのか?大変興味がある。
笹子トンネルの件
先ほどのニュースで緊急点検の模様を伝えていた。
ネジが緩んでいる所もあると・・・。
その映像を見てビックリ。
ワッシャーをかましてはあると思うが、ただ普通に締めこんでいるだけ。緩んで当然だ。
“まわり止め”の処置が全くされていない。
発電所で、振動が特に掛かるところは、絶対に緩まないように”まわり止め”の処置をしている。
ダウン試験をしている方も、「緩んでいる時は、締め直す。」と当然のように話していた。
更に、天井から吊るしている金具は、ケミカルアンカーで止めてあり、今回の事故では抜けている所もあった様だ。
建物の、基礎に柱等を立てるのに使われている手法であるが、今回は吊り下げているのだから、一般的な使い方の逆。
対応年数は、何年なのだろうか?
その部分に、地下水等の浸透もある劣悪な環境の可能性もある。
建設後、目視だけの検査で、補修もしていないとは・・・・。
なんとなく、起こるべくして起こった事故の様な気がする。
花田屋 様
笹子トンネルだけが打音検査してなかった。
その理由が、「高くて梯子掛け等が大変だから」とは・・。
なんとなく、起こるべくして起こった事故の様な気がする。
↑
そう言うことだよね。
大丈夫か?ニッポン。
3歳からの同級生様
打音検査だけというのも、どうかなと思いますが、それすらしていなかったとなると・・・・。
いくつかのサンプルを取ってきて、破壊試験等を実施するべきだと思います。
“技術の日本”のはずですけど・・・。
ほんとうに腹立たしい、間違いなく人災といえる大事故でした。今の日本を象徴しているような、言ったら言いっぱなし、やったらやりっぱなし・・・誰も責任をとろうとしない、責任を回避する方法ばかりを模索して作り上げられてきた公共事業の末路を見る思いです。
公共事業に関しては、今回のトンネルだけでなく、新幹線、橋梁、公共建築物等、国がらみ、官僚がらみ、政治家がらみで作られた建造物に関してはほんとうに恐ろしい思いです。
きっと数年後には、東京でしたら首都高速なども色々な問題を露呈するのではないかとほんとうに心配です。耐震工事など聞いてあきれる。薄めたコンクリート、いい加減な工事、間引いた建材で作られた建造物が数年内に次々と崩壊していく姿が目に浮かびます。ほんとうに日本はどうなってしまったのでしょう。恐ろしい限りです。
今、亡くなられた中村勘三郎さんのニュースを見ていました。同い年の身としてはほんとうに残念な事になりました。悲しい気持ちで一杯です。合掌。
にわしん様
そうですね。
高速とか心配ですね。
「色々な構造物建設予算は、国からいただけるが、補修予算はいただけないので、地方自治体で対応しなければならない。」と聞いたことがあります。
もし、全ての案件がそうであれば、バブルがはじけた後は、補修費用を捻出できずに、のびのびになっているものもあるかもね?
公共事業を増やすと訴えている政党もあるようですが、補修費用もきちんと予算化するべきですよね。
中村勘三郎さんは、同い年として早すぎますよね。
10年ぐらい前、歌舞伎座の近くのレストランで、お会いした事(間違い、すれ違った事)あります。
笑顔で、報道の方に話をされていました。
ご冥福をお祈りします。
我々も、気を付けなければ・・・。