10月192007
「浦島太郎現象」の雪解け?
田舎にUターンして、ほぼ1年が経過した。
未だ、「浦島太郎現象」は、続いているものの徐々にいろいろな方とお話させて頂いたり、いろいろな物を読み、その現象も消えつつある。
その一つが、地方新聞だ。
帰ってきた当初は、読んでも
「何のこと?」
「これってどこの事?」
と言うことの方が多く、頭に残る事は少なかった。
最近は、
「先日聞いたあの事か」
「あの場所か」
「島根もこんな取り組みをやっているのか」
とか、判る様になってきた。
まだまだ、完全雪解けとはいかないが、もう少しのような気がする。
しかし、Uターン時「ITの遅れを感じた」このことだけは変わらない。
知人のデレクターが新潟の長岡にUターンしてほどなく
新潟県中越地震に合った。
豪雪地帯の旧家でがっちりした作りで家屋自体の被害は少なくて
すんだのだが、水道、電気、ガスのストップは大変だった
ただ、ノートパソコンのおかげで情報がとれたので
全体の被害情報を把握出来、慌てなくてすんだ。
刈谷原発の時は逆に消防の遅れをいち早く知ったため、焼きもき
したそうです。
良くも悪くもITはライフラインだと言う事を実感したそうです。
風呂の水は常に入れとく(トイレの流水用)パソコン、携帯は
バックアップの電源を、が教訓
おっちゃん様
その通り、ITはライフラインだと思います。
しかし、ここはまだまだライフラインになっていない状況です。ここの自治会の一部の方だけは、私がPCさえ持ち出せれば、その方の安否確認が携帯電話で出来る様になっています。もちろん情報も流せます。
確かに、電気がストップすると電源の問題はあります。