12月172012

トップは島根県

今日(12/17)は、曇りがちの為か、それほど寒くない1日。
午後から、金城町に講義の為に出向いたが、雪も無くコートもいらないほど。

 

昨日の衆議院選挙の投票率が発表され、全国平均59.32%と前回と比較し、9.96%下がったとのこと。
過去、いつもトップだった島根県は、今回もトップの65.74%。
しかし、前回より12.61%も下がり、戦後最低だった様だ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121712310259-n1.htm

今朝の山陰中央新報に、県内市町村別の投票率が掲載されていた。

島根県市町村別投票率

これを見ると、郡部の方が市部に比べ投票率が高い。
市部は、郡部に比較し若者が多い。
昨日も書いたが、若い層の投票促進を行う対策を講じる必要があると思われる。

 

更に気になるのが、1票の格差が是正されておらず、今回の選挙は無効と各地の弁護士が訴えを起こしたとのニュースが報道された。
前回の衆議院選挙の後、最高裁が違憲としており、「0増5減」の法案は、通過したものの区割りまでは作業が進んでいない。
以前にも書いたが、選挙は有権者数だけの比率で、選挙区割をしていいのだろうか?
益々、過疎地の声は、国に届かなくなってしまう可能性が出てくる。
基本は、有権者数割で良いが、土地の面積等の補正も加える必要があると考える。
何故、地方から選出されている議員は、そのあたりを訴えないのだろうか?

色々な面で、都会が国を引っ張っているのは事実ではあるが、都会の食文化を支えているのは地方。
大手企業に対して、部品を提供しているのは地方が圧倒的に多い。
Uターンして、初めて感じる。
道路にしても、国道9号線してかなく、バイパス道も無く、計画道路にはかなり前に挙げられていても、1本の道路も作ってもらえない。
交通量量だけの比較で、無駄な道路と言っていいのだろうか?

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2012/12/18 8:31:35

    花田屋 様

    島根の投票率が高い件、今回の投票率が低かった件、いずれも松江の従姉も同じことをメールしてきました。
    ついでに途中段階で、埼玉県の投票率が最低だった事も。

    おかげで、ゴルフの途中に、「俺は昨日、期日前投票したよ!」のメール返信までする破目になりました。

    “一票を投じる”事の大切さを共有したいね。
    格差の是正云々はその次の問題だよね。

  2. 花田屋 2012/12/18 9:53:38

    3歳からの同級生様

    従姉さんと、投票率でメールとは意識がお高い。

    >“一票を投じる”事の大切さを共有したいね。
    そうですね。

    格差の問題は、確かにその次ですね。

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