2月052013
柔道連盟の対応?
今日(2/5)は、曇りがちながら多少温かい1日。
昨日、女子柔道の15名が、柔道連盟やJOCの対応がおかしいとして、弁護士を通じて声明を発表した。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130204-OYT1T01088.htm?from=popin
声明を聞くと、彼女たちが、告発する事のリスクも考えつつも、組織の対応等に批判した。
なんとなく、15名の意見プラス第三者の意見も入っているかのようにも思えたが、それはさておき、更に大きな波紋をもたらしている。
今日になり、声明文にもある強化委員長が辞任したとのニュース。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130205-OYT1T00920.htm
記者会見で強化委員長は「監督1人に責任を取らせてはいけないと思っていて、腹は決まっていた。」と。
腹が決まっていたなら、園田監督と同時に辞任するべきだった。
更に騒がれたから後付の様な理由。
辞任すれば良いという問題ではない。
全く分かっていない。
夕方には、コーチまで辞任。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130205-OYT1T01051.htm
これらの辞任を連盟が承認したらしい。何か変。
更に、ヨーロッパ遠征に同行する斉藤氏(役職不明)が、「なんでも言ってくれ。聞く耳を持っている」なんてコメントをしていたが、これまた変。
何やら、以前相撲協会がたどった対応と似ている。
その昔であれば、選手がこの様な内部告発する事すら出来る環境になかったはず。
仮に出たとしても、世論も無言を貫いていた気がする。
企業においては、「顧客満足度調査」だけではなく、「従業員満足度調査」を実施し始めている企業が多くなっている。
お客にも社員にも愛される企業を目指している。
私も、従業員満足度調査票に記入した事があるが、細かい内容まで、かなりの項目数だったと記憶している。
この調査は、第三者機関が実施し、その結果がきちんと社員に対して公表されていた。
自社製品に対しても、「社員ならば購入するのは当たり前」というものから、「社員が買いたいと思わない商品を世間のお客様は買わない」と変化している。
柔道連盟など一部の閉ざされた協会は、この様な世の中の変化に付いていけない感じがする。
花田屋 様
柔道連盟など一部の閉ざされた協会は、この様な世の中の変化に付いていけない感じがする。
↑
その通りだね。
なんとなく、15名の意見プラス第三者の意見も入っているかのようにも思えたが・・・。
↑
これまた鋭い指摘。
全柔連の内側では、旧態依然とした感覚が主流のようで、(尤も我々の組織もそうですが・・、古い体育会的体質です)昨年の段階での危機管理体制・CSR的な考え方は何もなかったようです。
他人事ではないです。
我々も同じ危険性を孕んでいます。どうする?
3歳からの同級生様
昨日だったか、選手の中には、「監督が交代は納得できない。」と擁護する側の意見も出てきたようですね。
暴力の件は、さておき組織の体制等に対しては、全ての方を満足させることは困難です。
それでも、組織内の方がより満足できる体制にしようと努力していないと、この様な問題が発生するのでしょうね。
企業の場合、組合組織等もその内容の一端を担っていると思います。
プロ野球に組合が出来たのも、その一端で良かった事と思っています。
ただし、組合組織が強くなり過ぎると問題も出てきますが・・・。
君の所属する組織も、まずは現状把握からですね。
頑張ってください。