2月192013
農業を輸出産業に
今日(2/19)は、朝から曇りがちの1日で夕方パラパラと雨も。
政府の「3本の矢」の3本目の成長戦略の骨格が見え始めてきた。
「農業の構造改革へ輸出推進」と「エネルギー政策」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18035_Y3A210C1000000/?dg=1
上記のHPでは、農業の事が特に取り上げられていて、「農業の構造改革を加速し、農産品、食品の輸出を拡大する。」と。
TPPを睨んでの、政策との見方もある様だが・・・。
この政策は、間違いなく必要だと思う。
今までの農業は、対輸入農産物に対する既得権益に守られ、競争力が備わっていないと考えられる。。
一部の農産物が、既に輸出されていて、ビックリする値段でも売れていると聞いている。ただし、利益的にどうかは定かではないが・・・。
既得権益の為か、個人農家が多く、それらをJAがカバーする構図になっていて、株式会社等の農業が育ちにくい構図の様な気がする。
農業の事は、全くの素人で、構図が違っているかもしれないが・・・・。
輸出となると、どのような農産物が適しているかも良く判らないが、その商品開発、試作品の植え付け、輸出ルートの確保とか、当然個人では資金的にも難しい。
どのような構図で、農業施策を実行していくかは、これからだと思うが、既得権益費用を徐々に、期間限定の補助金に変えていくことも必要となる。
既得権益を守る事に知恵を絞るのではなくて、ビジネスとしての知恵を絞る事を推進できる施策を期待したい。
これは、全ての既得権益事業に言える事である。