4月252009

キムタツ?

投稿者: 20:22:54 カテゴリ:店主のまわり,店主ブログ

キムタツ?
キムタクなら私でも知っているけど・・・・・。
中高の教育界では、有名な方の様だ。
あの灘中、灘高で英語の教鞭をとっておられる木村達哉先生の事だそうだ。

http://www.iwamichisuikan.ed.jp/?p=2896

http://www.kimu-tatsu.com/

「教育界では有名な先生の講演があるけど行かない?」と、ご近所で息子さんが智翠館高校に通っている吉田さんからお誘いを頂いた。
その前に智翠館高校を訪問した際に聞いていたので、行って見ようかな?と思っていただけに
「はい、行きます。」と即答した。

今回の講演は、智翠館高校の校名変更の記念講演として行われた。

江津では、そうそう色々な方の講演を聞くチャンスは無く、商工会議所主催の講演等も極力行くようにとしている。
今回は、子供の教育という事ではあるが、私も色々な所で話しをさせていただく事も増えているので、何かの参考になればと思って聴講してきた。

「女子か。灘高は、男子校更に教員も全て男。女子には慣れてないので、あまり見るな!」
と切り出した。
やはり、人気の先生なだけに、掴みは完璧。
自分の高校時代の3つの夢を題材に、90分生徒たちに語りかけた。

その中で、秋ぐらいにある、全国統一模試の結果で、毎年100名以上を東大に送り込む灘高でも、A、B判定はあまりいない。
しかし、最後の追い込み時期に、
「君は、C判定だから、無理」だとは絶対に言わないのだそうだ。
C判定でも、本人の行きたいという希望があれば、最後の追い込みが効いて、大量合格になるのだそうだ。
“やる気”を維持させる大きなポイントかも?

更に、「誰にも負けない事を一つ作れ」とのメッセージに対して、ある生徒が、
「キムタク先生の誰にも負けないものは何ですか?」と質問した。
先生は、灘高で、生徒が授業中に寝ない先生の授業ベスト5とワースト5を調査して発表したのだそうだ。
その時、ベスト1に輝いたそうで、
「生徒を寝させない事には、他の先生には負けない。」と言われた。
しかし、生徒評では、授業方法が異なっており参考データとなっていたらしいが・・・・。

先生は、生徒に伝える為に、”落語の間”を勉強した。と言われており、やはり努力はされている様だ。

さすが、人気の先生らしいお話で、生徒たちも引き込まれていたようだ。

4/1 “えっ、私がですか?” で紹介したとおり、私も智翠館の生徒たちに話す事になっているので、
ちょっと、参考になった気がしている。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2009/04/26 11:41:48

    花田屋 様

    話をする・人に伝える事は確かに難しいですね。

    懇切丁寧に言ったら伝わるか?或いはエッセンスのみの話で真意が伝わるか・・。
    喋り手と聞き手の関係はどうか?
    いろんな要素が絡まりますね。

    やはり、人気の先生なだけに、掴みは完璧。

    さすがですね。
    “興味を引く”事が一番なのでしょう。

    君の講演会もうまく行くでしょう。気合を入れすぎずに頑張って!!

    GW16連休という方もおられるようですが、何故か仕事をしておりました。
    日曜日の午前8時。
    当然誰もいないですし電話もならない。
    仕事ははかどりました。
    FAXが時々受信しています。
    “仕事しているお客さんもいるな。ありがたい注文だ!”と思います。

    今日は七田先生の告別式でしたね。
    改めてご冥福をお祈りします。合掌。

  2. 花田屋 2009/04/26 12:00:43

    三歳からの同級生様

    >話をする・人に伝える事は確かに難しいですね。

    社会に出て、お客様の前で、司会で、講義で・・・と
    しゃべる事が、人より多かったと思います。
    が、今でもしゃべりの難しさを痛感しております。

    人の講演を聞くことも参考になります。
    気合を入れすぎると、空振りする事もありますから、気をつけます。

    GW16連休の人は、手放しでは喜べない方もいらっしゃるようですよね。
    仕事が出来る喜びを感じてください。
    Uターンして、しばらくは、”毎日が日曜日”で、それは苦痛でした。

    七田先生は、今日は社葬として葬儀が行われています。

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