5月012009
なんで?
「山藤さんですよね。」
「はい、そうですが・・。」
「この封書を川崎の方に送った所、住所不定で戻ってきてしまい調べましたら、江津に戻っておられる事が判り、後ほどお届けしようと思っていたのですが、たまたまお越しになったので、手渡してすいませんが・・・・。」
「はい。受取りますが、でもどうして川崎に送られたのですか?」
「データが古かったようで・・・。」
「2年半前に、住民票その他の手続きは終わっていて、この固定資産税等の書類は、今の住所に届くのに?何か変ですね?」
「・・・・・」
私の言っている意味が判って貰えなかったようだ。
先日、市役所のある課を尋ねた時の事だ。
受取った書類は、私と父の共有名義となっている土地の「地籍調査をする説明会の案内書」だ。
既に、父への案内は現住所に送ってきていて受取った。
2年半前に、父と私二人同時に現住所を江津市に移転しており、何故父のは届いて、私のだけ川崎なのだろうか?
と言う事は、父を川崎に移籍する前のデータ(3年半前以前のデータ)で送付してい物と推定できる。
(父の住民票は、3年ほど前に一端川崎に移していた。)
江津市の住民データベースは、どうなっているのだろうか?
あるいは、市民のデータベースの使用許可は、どうなっているのだろうか?
私の推測が当たっているとすると、3年以上も前のデータベースが使用できる環境が存在していると言う事になる。
Pマークレベルの管理が出来ていないのだろうか?
その管理不十分によることの、後戻り作業が発生している事を上司は、どう判断しているのだろうか?
上司は、知っているのだろうか?
これでは、いつまでも改善されない。
年金関連の処置、定額給付金の配布処理等で、あっちこっちの市役所等で不手際があった旨の報道がなされているが、全く同じ構図の様な気がしてならない。
チェック体制が出来ていない。俗に言う、”やりっ放し状態”だ。
こんな事を繰り返すと企業であれば、確実に客離れに繋がるのだが、代わりの無い官庁は客離れが発生し無い事が問題意識の低下になるのだろうか?
花田屋 様
こんな事を繰り返すと企業であれば、確実に客離れに繋がるのだが、代わりの無い官庁は客離れが発生し無い事が問題意識の低下になるのだろうか?
↑
たぶんその通り。
現場の人はそれなりに一生懸命やっているんだと思いますが、やはり民間との温度差はありすぎです。
何となくそれですんでしまうから、自分の事として真剣に考えられないのかもしれませんね。
もっとも、私の会社でも時々こんな感じの対応が見られます。
お客様に対しても、社内同士の対応でも・・。
「誰が当事者なんじゃ!立場が逆じゃったらどう思う!・」と、大きな声を出さざるを得ません。ヤレヤレ・・。
三歳からの同級生様
そうです。おそらく現場の方は、一生懸命やっていると思います。
あるのかどうかは不明ですが、あるルールに従って・・・。
父の葬儀後の各種手続きでも、細かい事で気づく点はありましたが、それは”重箱の隅”となりますので、書いていません。
しかし、このミスは、ケアレスミスだけでは済まない問題だと思います。
住民データベースの扱いは、根幹に係る重要な問題だと思いますので書きました。
一般会社の場合、お客様が気分を害する行為は、致命傷ですので、君の言う”大きな声”も出ると思います。
この件で、市役所で”大きな声”は、出ていないと思います?