6月222009
誤報の後の対応
6/22 午前8:30
「江津市防災です。北朝鮮が人工衛星と言っているミサイルが発射されました。無用な外出を避け、報道にご注意下さい。」
(詳細は、聞き取れなかったがこんな内容)
との防災無線が流れ、同じ事の2回反復途中で、放送は終了した。
TVでは、臨時ニュースが流れない。
誤報だな。と思っていると午前9:00
「江津市総務部です。先ほどの放送はあやまりでした。訂正します。」との放送。
“何だ?”
この訂正は、意味不明ではないか?
訂正とは、何を訂正するのか?日本語の使い方がおかしい。
それと、謝罪は無いのか。
8:30の放送を聞いている方と9:00の放送を聞いている方は、同一ではない。
9:00の訂正放送だけを聞いた人でも意味が判る様にしないといけない。
「8:30の”*********”の内容の放送は、間違いでした。ミサイルの発射はありません。大変ご迷惑をお掛けしました。」
とか・・・・。
今回の誤報が出た理由は、判らない。
おそらく、誤報された内容は、以前録音したもので操作ミスか、設定ミスで流れたものだと思われる。
この事も、市民に混乱を与える訳だから、流れないに越した事は無いが、誤報は出てしまうリスクは当然ある。
その後の対応が全くお粗末だった。
今日(6/22)は、昨日の夕方からの雨が降り続き、結構な雨量だった。
午前7時頃は、それこそバケツをひっくり返したような感じだった。
夕方からは、再び風雨共に強まっていたが、午後8:00頃には雨も上がったが、久しぶりの大雨だった。
この地域は、以前にも報告している通り、水害が度々発生している地域でもあり、いやでも色々な心配をしてしまうが、今回は特に被害は出ていないようである。ひと安心。
そんな1日であったが、ショックな事が一つ。
先日、上京した際に、見舞った父の姉が、永眠したとの連絡があった。
見舞った時にも、食事がほとんど取れず、点滴の力を借りている状態で、心配はしていたが・・・・・。
91歳の大往生だった。
叔母は、私が東京近郊で暮らすようになってからは、時々電話をくれ気遣ってくれていた。
父が田舎で一人暮らしになってからは、年末に上京し、元日は叔母の家で過ごす事がお決まりなっていた。
もちろん、父が川崎で暮らすようになっても、それは続いた。
しかし、今年に入って、1/12に父の妹(85歳)、4/16に父(89歳)が永眠し、そして6/22に父の姉(91歳)と寂しい限りである。
叔母さんのご冥福をお祈りします。
昨日の朝、家の中にいて外から
「江津市防災です。???????」
何を言っているのかは分かりませんでした。
大雨の注意かな?ぐらいに思っていましたが、そういう放送でしたか。
家には防災無線がないので本当に何かあったら大変ですよね。
無線をつけていても留守に放送が流れてもわかりませんね。
携帯に情報が流れるシステムにした方がいいと思うんですが。。。
ほのかのばあちゃん様
良いところにお気づきですね。
災害発生時は、地域の方は外出も考えられるし、他地域から来ている人もいる。
となると、家庭設置の防災無線では不十分なのです。
また、外に設置されている防災スピーカーの聞こえる範囲は、限りがありますし・・・・。
サラーリマン時代に、このあたりを検討したことがあって、某携帯電話会社と打ち合わせたことがあります。
設備費が膨大となるため、単独の携帯電話会社では出来ないとの回答でした。
国からの指示(補助金?)があればシステム開発は、可能との事でしたけど・・・。
この関連の特許もいくつか提出済み(権利は、当時在籍していた会社です。)ですけど、当分は日の目を見ないようです。
本日の山陰中央新報に記事が出ていますね。
4月5日の北朝鮮騒動の時に流した音声放送の残骸のようですね。
指摘のとおり、ミスは発生した後の対応が一番。
先ほどの放送は間違いでした・・だけでは確かに解らん人も出るわな。
報道によると、訂正とお詫びの放送を流したとしているが、皆さん、放送そのものが聞き取り難い設備状態なのですね?
新聞屋の所長様
そうなんです。
訂正とお詫びと言う内容では無かったです。
訂正にも5W1Hが必要です。
防災無線の設備のあり方にも限界が来ている気がします。
システム等の難しいことは分かりませんが、単純に『市防災システムの会員になって会員にはメールが届く』はできませんかね?
ほのかのばあちゃん様
他の市(横浜市等)では、登録すると災害情報等をメールしてくれるシステムがあります。
災害の無い時でも天気予報とか流しているはずです。
残念ながら、江津市ではそのシステムは、採用していませんね。
防災無線の設備だけで費用が掛かっていて、採用できないのかも?