7月072009
ちょっと可愛そうな魚
昨日、報告したセイゴの大物は、実に気持ちのいい釣りであったが、その日もう一つ見慣れない魚を釣り上げていた。
次の日、師匠に見せると
「イダだよ。正式にはウグイかな?」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%A4
「食べられるの?」
「うーん。食べられるとは思うが、この辺りの人は、みんなリリースするね。」
オレンジのラインの入った、なかなか美しい魚なのに・・・・。
「まずいんですかね?」
「いや、小骨が多くて食べにくいらしい。塩焼きにして食べてみたら・・・。」
「インターネットでレシピ見て、あれば考えます。」
調べてみると
甘露煮、から揚げ等レシピは出てくるが、やはり食する地方は少ないと出ている。
という事で、ここは勝負。
とりあえず、身の美味さが一番判る塩焼きににしてみた。
やっぱり小骨が多く食べづらい。
身も、鮎の様な川魚特有の”うま味”がいま一つ。
から揚げとか甘露煮にして他の調味料の力を借りる理由が判る。
しかも、硬い小骨を処理するのにも良いのかも?
あと、江川で釣れる魚で、みんなが食べないのが、あのカラスミが取れるボラ。
(九州とかで作られているカラスミが取れるボラとは種類が違うようだが?)
出雲地方では、ボラを食べる習慣があるとは聞いたが、この辺りはみんなリリース。
魚たちは、人間に食される為にいる訳ではないが、なんとも可愛そうな気がしないでもない。
しかし、初心者にも楽しませてくれる自然の恵みに感謝だ。
イダですか・・・
子供の頃、江川の川べりで釣りをすると、必ずといっていいほど釣れていました。
食べません!! 理由は知らない・・
我が家は、爺さんが釣り大好きでしたからね、子供頃には良く同行して江川の岸辺で遊んでいましたから。
面白かったのは、うなぎ。それと大雨が降った後の鯉。
鯉の引きはすごかったな~
爺ちゃんの釣りは、竿ではなく、手でテグスを持ってやってた。
新聞屋の所長様
イダは、やっぱり他の美味い魚がある限りは、食する魚にならないでしょうね。
我家は、釣りをする文化は、ありませんでしたが、鰻と川ガニだけは、捕りに行っていました。
鰻は、そうそう釣れませんでしたけど、確かに手でテグスを引いていましたね。
その時の手ごたえは覚えています。
花田屋 様
イダは食わない。
リリースと言うよりも、はっきり言うと捨てていました。
確かに可哀想なことでした。(いま考えるとね・・)
鰻はウチの爺さんは”置き仕掛けで”釣っていたようです。
(なんせ、私が生まれる前に死んだので本当のことは知りませんが・・)
鰻食いたくなってきた!
三歳からの同級生様
確かに、リリースなんてもんではないですね。
可愛そうですが・・・。
“置き仕掛け”は、”細長い竹で編んだ籠”の事でしょうか?
昔、見た記憶があります。
今は、釣りは、良いようですが、籠とか網は、漁協との調整が必要の様です。
天然鰻は、しばらく食べていません。
天然物食べたいですね。