11月062013
軽自動車増税?
今日(11/6)は、午前中良い天気だったが、午後からは曇りがちとなり、風も強かった。
朝夕と日中の温度差が激しくなってきて、体調管理が難しくなってきた。
以前より軽自動車の税金を増税する事の検討がなされている。
有識者検討会が6日、軽自動車税の増税の検討などを求める報告書を新藤総務相に提出したとの事。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131106-OYT1T01047.htm?from=ylist
確かに、普通車と比較し、極端に安い事は認識している。
現在、軽自動車が安い税金になった経緯は知らないが、その決定時の社会背景等は、かなり変わってきているのだと思われ、その為の是正は必要かとは思う。
今まで、増税を打ち出してきた理由として、車の性能が普通車と差が無くなってきた等が報道されてきた。
しかし、全国一律に増税はいかがなもんだろうか?
都会と、田舎の軽自動車の位置づけを、同じに考えていいのだろうか?
川崎に住んでいた時のイメージは、
「一家に1台普通車。平日は奥様用、休日はご主人を中心に家族用」
田舎でのイメージ
「一人に1台軽自動車。通勤用。」
従って、田舎の軽自動車比率は、かなり高いと推定される。
更に、各家庭で軽自動車とはいえ複数台所有する事で、税金以外の保険もそれなりの負担となっているはず。
通勤手段の差による負担が大きいものと考えられ、そのあたりの考慮は必要だと考える。
都道府県別でかつ、家庭での所有の車の種類、台数にて税額を変える事を考えてもいいのではないだろうか?
税額については、全ての事を鑑みた対応は困難で、一律になってしまう事は理解するが・・・・。
前々からこういう議論がちょくちょく出てきますが、だいたい交通環境が異なる都市部と地方での税率を一律に考えること自体がおかしな話ですね。
交通インフラが充実している都市部と違って、インフラ投資が少ない地方では何らかの優遇措置が必要だと思いますよ。投資対象として魅力が少ないと言ってしまえばそれまでですが、そんなことをして都市部と地方の格差を拡げていくような施策を続けていくようでは「アベノミクス」もあまり期待できないですねえ。デフレを解消して「格差」を小さくし、美しい「瑞穂の国」をつくっていくというのがアベノミクスだったのでしょうに。
都市部と地方が相まって共に成長していくというのが本来の日本の強さでしょう。
とにもかくにも「有識者検討会」というのは胡散臭い。
住永家様
地方は、平均収入が低いにも、公共料金等の出費比率が高いと思われます。
これだけでも、格差が出ていると思います。
しかし、都市部や大手企業が潤ってこないと、地方にも回ってこないものもあるかと思いますし、バランス良く成長していくことを期待したいと思います。