4月012014
理研の対応?
今日(4/1)は、朝から晴天。
桜も、ほぼ満開になった様です。
週末は、天気が崩れる様で明日ぐらいまでが見ごろでしょうか?
子供の頃は、弁当を持って花見という文化があったが、最近は、そのような文化は無くなったのだろうか?
花粉症の身としては、そのような場所が苦手で見てないだけだろうか?
今日から、新年度。
さすがに、新年度初日からの依頼は無く、自宅で作業。
とは言っても、今度の新入社員研修等の事で、電話で打合せ。
おとなしいスタートとなった。
という事で、自宅にいたもので、小保方さんの論文問題の最終発表を聞いた。
調査委員会は、一部で捏造があったとの見解。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140401-OYT1T50054.html?from=ytop_top
その中で、改ざんしたのは、小保方さん一人で行ったと・・。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140401-OYT1T50068.html?from=ytop_main1
共同執筆者は、改ざんは行って無いものの、その検証等を行う等の任務を起こったと・・・。
これに対して、小保方さんの弁護士は、「撤回に同意した覚えはない。撤回の意思もない」と発表。
http://www.asahi.com/articles/ASG416479G41PLBJ00J.html?iref=comtop_6_01
これを受け、理研の理事長以下が会見。
何かしら、自分の組織の人が行った対応とは思えないような答弁。
ここまでだけで、判断するのは難しいが、小保方さんのミス(捏造かどうかは判らないにしても)は、いくつかあった様だが、調査委員会が「共同執筆者は、改ざんはその検証等を行う等の任務を起こった。」と見解を述べている通りだと思う。
理研のHP上にある数名の経歴を見てみると、大学と理研等を行き来し、理研のみで研究を続けている方は少ないようだ。
どちらかと言うと、”一匹狼”の集合体の様な気がした。
つまり、他の方の部分をチェック検証する事は、苦手なのではないかと・・・。
更には、”名選手、名監督にあらず”も当てはまる様な気もする。
残るは、STAP細胞の存在が気になるところではあるが、「STAP細胞は存在し、論文のまとめ方がまずかっただけ」と結論になってほしいと願いたい。
若い研究者の育て方について、真剣に考えていかないと、今までの”一匹狼”の集団だと、同じような事が起こる可能性があると考えられる。
基礎研究は、欧米。その応用は日本が得意と言われ、その研究者は海外の研究機関に出て行った時期があった。
日本で、きちんと研究が出来て(国家予算も付いて)、その応用技術も、メーカーも含め開発できる事が、日本が生きていく道だと思う。
是非、一人の技術者の責任で幕引きせずに、将来につながる幕引きを行ってほしいと思う。
花田屋 様
残るは、STAP細胞の存在が気になるところではあるが、「STAP細胞は存在し、論文のまとめ方がまずかっただけ」と結論になってほしいと願いたい。
↑
そう思います。
しかし、あまりにお粗末と思いますが、どうなんだろう?
これほどの大きな影響があると当然予想される研究成果の発表が、ほぼノーチェックで行われるものなんですか?
特許の扱いだってもっと大変な気がしますが・・。
三歳からの同級生様
>これほどの大きな影響があると当然予想される研究成果の発表が、ほぼノーチェックで行われるものなんですか?
本当に不思議です。
組織になっていないと思い、本文では”一匹狼”の集合体と書きました。
今回の事が、氷山の一角だったのか、たまたま、理研だけが管理体制がまずかったのか?
国が管理する研究機関の管理体制の見直しを望みたいです。