5月082014
理研会見に納得したが・・。
今日(5/8)は、風が強く今にも降り出しそうな天候が続いた1日。
結局、ちよっとだけぱらついただけ。
夕方から理研の記者会見。
昨日、報道された通り再調査を却下し、改ざん、捏造があったと決定した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK08033_Y4A500C1000000/?dg=1
その他の雑誌への投稿に於いても、画像を指摘されていた事を公表。
途中からニコニコ動画で見ていたが、前回の会見より判りやすかった。
小保方さんの実験ノートに、日付もほとんど入っていないなどの緻密でなければならないノートが、第三者では判読できない旨の指摘もあった。
最後の記者の質問に対して、「今後の再現実験でSTAP細胞の存在が確認されても論文に不正があったという事実は変わらない」と回答。
最後の回答で、結論は出た感じがした。
実験データを確実に、記録し保管できていない事は、改ざん、捏造と言われても仕方ない。
しかし、理研の全調査となるくらい研究者の論文の信用性が揺らいでいる。
以前にも書いたが、一匹狼の集団では、研究者を育てる環境に無いと思われる。
高学歴で素晴らしい職歴を持ち、素晴らしい論文を発表できるレベルの人が、実験ノートにその過程を残す基礎の基礎が出来ていないのだから・・・・。
更には、共著者については、「最後に加わったのでそのチェックは出来なかった。」
その方の名前があったほうが、ネイチャー等の雑誌には取り上げてもらいやすいなど・・・・。
名前貸し?と思えるような対応。
ネイチャー誌に大々的に発表してしまったSTAP細胞の論文取り下げで、世間に大迷惑掛けた理研の幹部は、責任をどうやって取るのだろうか?