9月182009
何だ?長い。
何となく、当りがあったような???いつものセイゴの引きではない。
「何か変な魚でも掛かったかな?」と引き上げ始めると、結構重たい。
引き上げると、目に映ったのは60cmぐらいのくにゃくにゃした魚だ。
「うなぎ?」と近づくとピカピカ光っている。
「光物だ!」
口が異常に長い。しかも小さいが鋭い歯がある。
「サヨリ?」
次の日、師匠に自慢げに見せると・・・。
「残念だったね。ダツだね。」
「ダツ?サヨリでは?」
「サヨリは、こんなに大きくない。サヨリは、下あごのみ長い。」
「食べれますか?」
「食べる地方もある様だけど、この辺では食べないね。チャレンジしてみたら?」
と言われ、塩焼きでチャレンジしてみたが、身はそこそこの味だけど、身が薄く食べるところがほとんど無い。
7/7“ちよっと可愛そうな魚”で紹介した”イダ”に続いての食えない魚だ。
しかし、驚いた事がある、塩焼きの中から出てきた中骨の色だ。
何と綺麗なグリーン
食べた後の骨ですいませんが、お判りいただけますでしょうか?
しかし、この様な海の魚が江川に入ってくるようになったと言う事は、塩分濃度が上がっている様で、チヌとか平目も釣れることがあるらしい。
今度は、ちゃんと食べられる高級雑魚を期待したい。