1月172008

再生紙の問題

投稿者: 11:34:36 カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

再生紙年賀状で製紙会社の偽装が発覚した。
ある製紙会社の社員の内部告発らしい。

報道によると、”製紙会社の偽装”としての製紙会社が一方的に悪いかの報道で有るが、はたしてそうであろうか?

古紙使用率を決めるにあたり、ある委員会があり、その委員長らしき方が
「最大40から50%が最大であると答申したが、製紙会社からの強い反発があった。と記憶している。」と話していた。
更に、偽装したとされる製紙会社のHPの記事を見ると、全ての会社が
「古紙率40%は技術的に無理で、品質を重視した。」と述べている。

これらから考えると、
「はがきとしての使用には40%程度の古紙率で問題ないが、大量生産での製造技術上では問題があった。」と解釈出来てしまう。
更には、
「製紙会社が出来ない可能性のある古紙使用率40%で発注し、かつ、受け入れ検査をしていないか、検査はしたが見逃していた。」と言うことになる。
TV局の調査で、簡易試験でも大体の古紙率は調査できたとしている。

しかし、郵政省から変わった何とかと言う会社の社長の会見は、
「古紙率40%を実現すべくSpecでは、しっかり指示したが、残念ながら製紙会社の偽装が発覚し、年賀状以外の紙についても調査させている。」とのあっさりした記者会見。

もちろん、年賀はがきのSpecに40%となっていて、どの製紙会社も納入を辞退していない所に問題はあると思うが・・・・。
日本トップ5の製紙会社全てが、申し合わせたかの様なコンプライアンス違反とはなんとなく考えたくない。
(メーカ側立場に居た者としてのひいき的見解かもしれないが・・・。)

今回も、製紙会社側の処分だけで、片付いてしまうのだろうか?
何か、食品メーカの偽装より根深い問題では?と勘ぐってしまうのは私だけだろうか?

9件のコメントがあります。

9 件のコメントがあります。

  1. ほのかのばあちゃん 2008/01/17 15:28:34

    ん~
    これがどんなに重大な問題かわからないんですが、OBとしましては、胸が痛いです。
    世の中《偽》ばかりで《偽》に慣れてきた感じがします。

  2. 花田屋 2008/01/17 15:38:24

    ほのかのばあちゃん様

    そうですね。製紙会社OBでしたね。
    元の会社の名前が悪い事で報道されるのは良い気はしないですよね。
    世の中《偽》は、2007年で、終わりにしてほしかったですね。

  3. ほのかのばあちゃん 2008/01/17 16:14:51

    世の中《偽》???《疑》について聞いてくださいな!!
    昨日、某駐車場にて車をぶつけられました。
    前進していたら、左から出て来られて・・・ぶつかる・・ぶつかる・・ぶつかった。って感じ。
    双方車の破損だけでしたが、保険屋さんいわく、『ぶつけられてもこちらの非』はあるんだそうです。
    え~。
    ぶつけていただいてありがとうございます。って思えってことですかね。《疑》《疑》《疑》
    御蔭様で今度の保険から保険料額が上がるそうです。
    やれやれの新年幕開けとなりました。

  4. 花田屋 2008/01/17 16:42:40

    ほのかのばあちゃん様

    それはそれは、災難でしたね。
    保険金の事は良く判りませんが、全く非の無い、事故でも保険金が上がるのですか?
    状況が、見えないので何とも言えないですが・・・?

    田舎は、なんとなく交通ルールに身勝手なところも多く、交通量が少なくても危険な気がしています。
    某駐車場では、消えかかった矢印(矢印をきちんと表示しない駐車場側も悪いですが)を逆走する方が多く、危険だと思っています。
    後、方向指示器を出すのが非常に遅い。曲がり始めて出す人も多い。
    何の為の方向指示器なのでしょうか?

    田舎は、相手が飛び込んでくる可能性が高そうですので、注意が必要ですよね。

  5. ほのかのばあちゃん 2008/01/17 17:00:00

    よくわかりませんが、気をつけましょう。
    少々落ち込んでるほのかのばあちゃんでした。
                           かしこ

  6. 花田屋 2008/01/17 17:02:41

    ほのかのばあちゃん様

    落ち込むのは似合いませんので、頑張ってください。
    怪我も無かったのですし・・・・。ファイトです。

  7. 新聞屋の所長 2008/01/17 18:03:51

    ほのかのばあちゃん様
    大変でしたね。
    保険屋さんの言う「ぶつけられてもこちらの非はある」というのは、交通事故の後始末を保険で賄う場合に、必ずそういう表現をされますね。

    では、全く非が無い状態とは?
    駐車が法的に可能な場所で、こちらは車から離れていて、そこへ第三者がぶつかった場合くらいじゃないですか。
    公道や駐車場でこちらが運転席にいる場合は必ず双方に負担割合を持たせようとします。
    但し、当事者の間では「全て私の責任です!」と相手に認識があれば、保険対応は保険対応として、別途保険外の対応で責任をとってもらう事が通常ですね。

    保険屋の言う事は理解しにくいですね。

    事故は良くある事です!!気にしない気にしない!!

  8. ほのかのばあちゃん 2008/01/18 9:33:00

    励ましのお言葉ありがとうございます。
    たぶん2,3日したらケロっとしているでしょう。
    そういう性格です。
    お世話になりました。

  9. 花田屋 2008/01/18 10:24:04

    新聞屋の所長様
    ほのかのばあちゃん様

    お早うございます。
    今日は、朝から太陽が顔を出して良いですね。

    新聞屋の所長様 
    詳しいですね。事故をいっぱい経験してる?
    保険屋の処置は、正しいのかな?疑いたくなりますね。
    最近は、保険屋さんも少し変わった様ですが、もう少し判りやすくしてもらいたいものです。

    ほのかのばあちゃん様
    今日は、天気もいいですから、海にでもむかって
    「バカヤロー」とでも叫んだら、すっきりしますよ?

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