6月052015
創生会議 高齢者地方移住提案
今日(6/5)は、朝から雨。梅雨らしい感じの降り方。
気温は、15度ぐらいまでしか上がらず、寒い1日。
日本創生会議が、急速な高齢化で医療や介護の体制が追いつかない「老いる東京」の姿を浮き彫りにした。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS04H4E_U5A600C1EA2000/
そこから、介護体制に余裕のある地方41地域を選び移住を提案した。と。
島根県も松江市がその候補になっているが、先ほどTVニュースで松江市は、今でも介護施設に入るのに900人程度の待ちがある。と報道していた。
2025年の状態で検討している様で、都会に比べ”待ち比率”が、地方は低いかもしれないが、更なる検討が必要と感じる。
更に、記事中に「移住者の医療・介護費を自治体間でどう分担するかも今後の課題だ。」と書いている通りと思う。
それだけでは無く、現役中の所得税、地方税等と退職してからの税金額は当然違う。
以前、このブログに「現役時代に納税した物の10%程度はプールし退職後に生活する場所に移管する事は、どうだろうか?」と書いたが、そのような大胆な対策が必要かと思う。
また、記事中に「東京都や神奈川県は反発している。」とある様に、消費者が減少する事は、商店等への影響もあると思われる為、すぐには賛成とは言えないと思われる。
今、各自治体は、地方創生大臣から「2060年に1億人程度の人口確保」を目標にした戦略マップが発表され、更に各自治体でブレイクダウンし、各自治体の施策を作るように指示が出ている。
おそらく各自治体では、自分の自治体のみの部分最適策が論議され、他地域の事を含めた全体最適策は出てこないと考えられる。
日本創生会議からの提言を、一刻も早く論議し、地方創生大臣の戦略マップに反映すべきだと思う。
花田屋 様
人間は”物”ではないから、混んだところは避けて空いたところへ移住という物理的な施策が適当かどうか・・?
“さいたま都民”の典型の私も、自分の生活圏内のコミュニティーを見直さないと、ジプシーになるな。
自分の生き様をどう締めくくるのか・・。
私は今のところ”Que Será, Será”ですが、本当にいいのかな?
余談ですが、上記の”Que Será, Será”はスペイン語では文法的に誤りとの事らしいです。
英文で”Whatever will be, will be”と副題を付けるようですね。
慣用的に”ケ・セラ・セラ”と日本語表記した方が伝わり易いかもしれませんね。
ま、どちらにしても”なるようになる”です。(笑)
三歳からの同級生様
勿論、事務的に住むところを決められることは、ダメだと思います。
希望者のみかなと・・・。
まだまだ、検討する事はたくさんあると思います。
学のあるところを見せられた感じ。さすが。
“なるようになる”
そうですね。