6月102015
その学部、本当に必要?
今日(6/10)は、梅雨の一休み。
朝から晴天で、気温も上がり夏日で蒸し暑い。
昼間、室内で資料作りをしていたが、今年初めてクーラーを入れる程。
大丈夫?と思う記事が・・・。
文部科学省が、国立大学に対して、主に文学部や社会学部など人文社会系の学部と大学院について、社会に必要とされる人材を育てられていなければ、廃止や分野の転換の検討を求めた。
http://www.asahi.com/articles/ASH685CJLH68UTIL01W.html?iref=comtop_6_06
確かに、文学部を出て営業職に就いている方もたくさんいる。
これは、学生がとにかく大学に合格すれば良いとの事で、自分の目的に合っていない学部を選んでしまう事もあると考えられる為、第一段階で定数の見直しではないだろうか。
「大学は地元で必要とされている職種を把握。需要にあった人材を育てる学部に転換するなどといった想定だ。」とも書いてある。
勿論、必要な事ではあるが、それだけで良いのだろうか?
今、企業での離職率が問題となっているが、今度は大学の中退率の増加も心配になってくる。
大学時代に、自由な発想で色々な事を学び、自ら考えた就職先を選ぶことも重要だと思う。
大学は、就職のためだけの学びでは無い気がする。
文化系の学部で現在どのような講義が展開されているのか不明ですが
大学は専門学校や職業訓練所ではないと考えます。
医師、法律家、税理士等々 卒業後決まった道に進む場合はそのとおりでしょう。
将来の選択肢を狭めず色々なことを学べることも良いと思います。
(目的目標を持たず大学生になった口ですが)
私は精密機械でしたから機械、光学、電気、流体力学、製図や旋盤と
様々な講義を受けました。
結局仕事はコンピュータですから直接は関連のないことばかりですが、大学での勉強は仕事でも私生活でも色々と役立っています。
千葉の旧友様
>大学は専門学校や職業訓練所ではないと考えます。
同感です。
勿論、医学部の様な専門性を追求する学部がある事は否定はしません。
早くから、それを目指す人もいますし・・・。