6月172015
重要法案次々成立
今日(6/17)は、朝から曇りがちの蒸し暑い天気。
今晩は、雨の予報となっていますが、お湿り程度かな?
少し、降ってくれないと、農作物等にも影響が出るのではないかと・・?
最近の国会では、安保法制の論議等が話題になっているが、少々難しいものはさておき、身近な法案も次々に決定している様だ。
まず、選挙権が18歳になり、来年の参議院選挙から運用開始になる様だ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS16H6F_X10C15A6MM0001/?dg=1
以前、大人は20歳からか18歳からか?の議論があったが、今回は選挙権のみ18歳になっただけの様だ。
18歳と決めると、高校3年生で、選挙権のある人とない人が出来る事となる。
18歳、19歳に選挙権が出来る事で、有権者が2%程度の増加する見込み。
先ほど、TV報道でドイツは、既に18歳以上に選挙権があり、20歳の投票率より18歳の投票率がわずかながら高いと言っていた。
理由として、18歳は親と同居の確率が高く、家庭で選挙の話題が出る事が多く、選挙に興味を持ちやすいのでは言っていた。
一理ある気がした。
私が初めて選挙したのは、杉並区阿佐ヶ谷でした。
しかし、立候補者が全く分からず、政党で判断したことを覚えています。
高校の頃に行われた選挙の方が、何となく 興味があった気がします。
そんな事を考えると、投票率UPに効果が有るかも?
この法案では、参議院で230対0で決定したらしく、珍しい全会一致だった様です。
次に、改正電気事業法も成立したと。
http://www.nikkei.com/article/DGXLNSE2INK01_X10C15A6000000/?dg=1
これについては、以前より何度か触れてきた。
いよいよ、2020年に発送電分離が実施される事となる。
大手電力が分離した送配電会社に人事などで介入することも禁じ、電力供給の中枢を担う送配電部門の独立性を高め、新規事業者が送電線や電柱を使いやすくする狙いがある。 との事。
この施行により、以前より訴えている田舎でのスマートグリッド等が普及される事を期待したいと思う。
更に、電気料金が下がる可能性があるが、それに伴い太陽光発電の買い取り料金も下がる可能性も出てきたりするのではないかな?とも思っている。
これに伴い、将来にわたるエネルギーの最適化を目指した改革となってほしいと思う。