7月082015
誰が決定したのか?
今日(7/8)も、朝から雨が降り続く梅雨らしい1日。
明日も、1日雨らしい。
今、注目の新国立競技場を、巨大なアーチ構造の現行デザインのまま、総工費2520億円とする計画見直し案を承認した。と。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000299/20150707-OYT1T50164.html?from=yartcl_popin
新競技場の特殊性(巨大なアーチ構造)で765億円程度が増額になると。
その他は、材料の円安による高騰や消費税分らしい。
開閉構造は、オリンピック後に増設する事に成っており、更に増額となる事や、毎年の管理費等が発生する。
今まで、色々な検討がなされ、設計変更等も論議されたようだが、既に発表された計画変更は、日本のメンツを考えて出来ないなどの事も考慮され、最初の案通りとなる様だ。
最初に、このデザインを採用を決定したのは誰?
デザインとはいえ、実作業の工法、コストは考慮して決定している物と思われる。
それが、元々のデザインを採用で765億円追加とは、どういう事?
デザイン採用した時のおおよそのコストは、いくらと見込んだのか?
その時の審査員及び工事価格を見積もった担当官庁の責任を明確にしないといけないのではないだろうか?
これだけの損金を出しておいて、誰も責任を取らない官庁体質は、卒業しなければいけないのではないかと思うのだが・・・・。