10月102015
内閣官房参与講演
今日(10/10)は、朝日差しが有ったものの、徐々に曇りがちに・・・。
昨日、15時頃と17時頃に、二度にわたり消防車のサイレン音が鳴り響いた。
詳細の場所は、判らないが、消防署の火災情報電話で聞いたところ、両方ともに「江津市江津町」で17時頃は「森林火災」と。
今朝の新聞報道には無かったので、「ボヤ程度だったのかな?」とは思うが、これから火を使う事が多くなる季節、気を付けなければと思う。
今日は、16時から現内閣官房参与で京都大学大学院教授藤井聡氏の講演を聞いた。
「今、この地域に高速が必要な理由」とのテーマ。
いきなり、関西弁でTVで論説等を行っている方々を”うそつき”発言から始まり、少々乱暴口調。
「現在の高速がある所と、無い所の格差と、高速が出来る前の格差と比較すると、明らかに今の格差の方が広がっている。
にも関わらず、人口一人当たりの設備投資の比較であったり、費用対効果を語り、都会に更なるインフラ投資をする論調は、おかしい。高速などのインフラが整備される事で、確実に地域格差が無くなる。」と。
「田舎では、昔から高速は無かったし、特に必要性を感じてない人もいる事も事実。それらの方にも含め、高速が必要であることを言い続けないといけない。」と。
時には、机をたたき強い論調になられる時間帯も。
流石に、説得力が凄い。
うなずける理由。
現内閣官房参与の方が、地方創生には高速等のインフラは、絶対必要と思っていただいている事は、ありがたい。
是非、実現の為に地方からもどんどん声を上げ、実現させなければならないと思う。
良い講演を聞かせてもらった。
帰りに、講演にも使われていた書籍を購入した。
CSは、まず1勝。
講演が16時からで15時30分頃会場に入った為、1-0まで・・・。
講演の後、パネルディスカッションも予定れていたようだが、それはパスさせていただき、会場を出るとなんと2-2延長戦に突入した所。
10回裏は、四球、内野ゴロの間に2塁。
その後、四球3つで、押し出しさよなら。
阪神さんにプレゼントしていただいた1点。ありがたや。ありがたや。
明日も、勝ってヤクルト戦まで2日の休みがほしい所。
確かに一見、関西風のガラのワルサにみえる激越さはありましたが、品性は高い。久しぶりに気概を感じる学者でしたねぇ。
花田屋さんが帰った後のシンポジウムでも藤井節は続き、江津側のパネラーの方々とのやりとりも盛り上がっていましたよ。
以前、床屋でお会いした年輩の方からお話を聞いたのですが、小学生の登下校時の見守り活動の話を郷田小学校で講演した時、その後の質疑応答で子供たちから報酬はいくら貰っているのかとの質問を受けたと嘆いていらっしゃいました。
経済合理性中心の価値基準が子供たちまでも包み込んでしまっている状況の今、共同体と公共事業が相互に作用してある関係性を作り上げているだという今回の藤井さんのテーマは、子供たちを含めて「江津」を形作っているわれわれみんなが考えて行くべきものなのでしょうね。
住永家様
一石を投じてもらう講演でした。
面白かったです。
上記の本も、一読しましたが、論理的で判りやすい。
>子供たちを含めて「江津」を形作っているわれわれみんなが考えて行くべきものなのでしょうね。
そう思います。
土建会社の利権だと否定する論者がいる事に関して、例えば「高速道路の建設費用が、10年前に比較して、**%のコスト削減している。」等のイノベーションの結果も提示しないと、先日の新国立競技場の様な騒ぎで、国民の受ける印象は悪くなっていると思います。