11月102009
江川の水産資源
先日、下記記事を見つけた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911080252.html
神戸川は、島根半島の西端にあるそれほど大きくない川。(江川と比較して)
そこで、川の水産物を五珍としてPRしようとしているのだ。
島根県には宍道湖七珍が有名で、そのパクリかなと思い、江川も”江川七珍”として産物を作ればと、捕れる魚等を考えてみた。
鮎、うなぎ、すずき、モズクガニ、鯉、フナ、ハゼ、手長海老・・・。
OK、OK結構ある。
川としての漁獲量を調べてみると(H8年のデータで少々古いですが)
高津川150t(鮎105t)
神戸川126t(鮎24t、フナ20t、鯉19t、シジミ15t)
斐伊川65t(鮎29t、鯉17t)
江川31t(鮎22t、鯉1t、フナ1t、うなぎ1t)
参考までに宍道湖8530t(シジミ8150t、ふな160t、しらうお22t、鯉12t)
この差は、どうした事だろうか?
川の大きさ、長さでは断然江川なのに・・・・。
魚がいないのか、漁をしないだけなのだろうか?
鮎もどこかの市場には流れている様だが、市内では売っていない。
しかも、昔の様には捕れないと聞いた。
その他、江川産の魚は市場には出ていない。
江川は、広島への分水以降、海水がかなり上流まで入ってきていて、その影響もあると聞いた事がある。
噂で真実は、判らないが・・・・。
しかも、川も随分汚くなっているとか・・・・・。
”江川七珍”は、この現実を見ると実現は厳しいのかな?
何か、もったいない気がする。
確かに、『中国太郎』と異名をとる江川。
その水量だけではなく、食材も活かしたいものだね。
実際は、各々で工夫して取り組んでいるのだと思う。しかし、外へ向けてのPRが不足してる感は否めないね。
市内外、県内外・・・ネット販売でも仕掛けてみるかな・・
新聞屋の所長様
そうなんですよ。食材はそれなりにあるはずなのですが、本文に書いた通り、漁獲量が少ないのです。
捕れないのか?捕らないのか?不明です。
鮎は、ここ10年ぐらい、捕れなくなったと聞いた事があります。
分水、汚染・・・・と色々あるのだと思うのですが・・・。
あるいは、川魚は手間が掛かる割りに、それなりの市場価格にならないのか?
とか・・・・。
何やら、もったいない気がします。
でも、捕っていただける方がいないと、漁獲量は増えないのです。
その内、色々と聞いてみようと思います。
花田屋 様
川魚の生鮮流通は難しい。
ならば加工品?
・・と、誰もが考えて、とりあえず”鮎の甘露煮”に行き着き、やたら甘くて辛い濃口の甘露煮が出来上がる。
売れまくったと言う話は聞いたことが無い。
某所に”鮎の甘露煮””鮎うるか””子うるか”の名店があり、高いが旨い!希少価値!と評判です。
小生もたまーーーに気張って買いますが、甘露煮は薄口でホントに優しい味、「うるか」特に「子うるか」は珍味中の珍味。旨いです。あ!酒が飲みたくなった。やれやれ。
君が漁師になるか、鮎屋の親父になってこの線で行く・・と言うのはどうですか?
人のことは何でも気楽に言える良い性格の私です。(笑)
三歳からの同級生様
確かに、更に「川魚は臭いががある。」と敬遠する人も多いのも事実かも?
私は、鮎の燻製、うるか、勿論生も大好きです。
地域によっては、養殖を行っています。
江川では、養殖していないと思います?
卵の孵化は、人工的にさせ、放流しているようです。
珍味ですけど、毎日、毎日食べるものでもないようですし・・。
私が漁師?鮎屋の親父?
厳しいな・・・・。
花田屋 様
珍味ですけど、毎日、毎日食べるものでもないようですし・・。
↑
そうです!
だから少数の客に高く売れるんですよ。
更に”口コミ”の強さが加われば飛躍的な売上げUP。
本当に旨いと評価されるのが一番難しいけど・・。
私が漁師?鮎屋の親父?
厳しいな・・・・。
↑
賢明です。
所長ブログで拝見しましたが、君には適任の仕事が他に沢山あります。
失礼しました。
三歳からの同級生様
少量で美味いと珍味。
作り上げるのは、なかなか難しいですね。
いえいえ、職業も”ある切っ掛け”で変身していく人もいますから・・・?