12月072015
懐かしき「新宿タイガー」
今日(12/7)は、朝から晴天。
気温も15度ぐらいまで上昇した様で12月とは思えない1日。
写真は、金城IC付近の山です。
スマホでの撮影ですが、素晴らしく淡い青空に写りました。
昨日、NETで新聞記事を見ていた時に、30年ぶりぐらいに、懐かしい人に合った気がした。
その人は、「新宿タイガー」と呼ばれているらしい。
http://www.asahi.com/articles/ASHD26W75HD2UTIL04Q.html?iref=comtop_6_01
彼に初めて会ったのは、今から36年ぐらい前のはず。
新宿東口から靖国通りを横断し、良くテレビに映る「歌舞伎町一番街」のネオンの下あたりだった。
記事の写真と同じような、ピンクや赤の派手な衣装で、当時もお面を付けて、さっそうと走り去っていった。
当時、歌舞伎町に行きつけの店があり、暇さえあれば入り浸っていた時期。
その後、何度も何度も見かけた。
とは言っても、知り合いでもなく、お話しした事も無い。
当時から、「新宿タイガー」と呼ばれていたかどうかは知らないが、見かける時間帯は夕刊の時間。
自転車に新聞が積まれていた事も・・・・。
記事から見ると、私が見かけていたころは彼も20台。ハンドル捌きも鮮やかで、人ごみの中を見事に走り抜けていた事を思い出す。
その後、私が歌舞伎町に行かなくなった時からは、見かける事も当然無くなっていた。
その間、30年近くも続けておられたとは・・・・・。
何人の方が、彼の姿に目を奪われ事か。
彼は、何人の方から、指を指され笑われた事か。
記事の3行目にある:タイガーが走る街、新宿の人模様を見ると、12年ぐらい前から彼を扱った記事が書かれていた様で、彼が係わった方の人模様も書かれている。
その記事を読むと、彼の優しさも感じられる。
当時は、「彼は元気だね。」とか「凄いね」と言う感覚でしか見ていなかった。
今、彼に合う事が出来たら、懐かしさと同時に、彼が続けているスタイルにきっと感激してしまうかもしれない。