2月172016

普通預金の金利まで・・。

今日(2/17)は、朝は寒かったものの、日中は少し緩んだ感じ。
夕方には、日差しも出てきた。

 

 

三井住友銀行普通預金の金利が0.02%から0.001%になったと。

http://www.asahi.com/articles/ASJ2H5SDVJ2HULFA03D.html?iref=comtop_6_03

サラリーマン時代からのメインバンクが三井住友銀行で、今も多少の取引をしている。
金利が0.001%とは、10万円を1年間預けて1円の利息と言う事。
現在、定期預金でも0.25%程度らしい。
何とも寂しい。

 

私が会社に入った頃(1980年頃)は、普通預金が2.0%から3.0%程度、定期預金が5%から6%程度の金利だったと記憶している。
入社当時、宝くじの1等賞金が5000万円程度で、金利6%の定期に預けると、利息が300万円になり、「300万円あれば余裕で暮らせる」等と会話した事を覚えている。
当時の大卒新入社員の初任給が12万程度の頃で、年収300万はあこがれの時代。

 

そう考えると、バラ色の金利だった。
しかし、新入社員の私にとっては、10年も預けておけるお金がある訳もなく・・・・。
多少、預けるお金が出来た時は、既に金利は、1%を切っていた。

 

それが、日銀のマイナス金利政策により、一般預金には影響しないとは言っていたが、蓋をあけると普通預金金利に、すぐに跳ね返ってしまった。

逆に30歳ぐらいで、マンション等を購入したい方にとっては、絶好のタイミングかな?

 

最後の切り札は、やっぱり宝くじ?

7件のコメントがあります。

7 件のコメントがあります。

  1. 住永家 2016/02/18 11:41:41

    花田屋さん、こんにちは。
    ご無沙汰しています。
    このところ、寒いですねぇ。

    花田屋さんのおっしゃる通り、日銀のマイナス金利導入のインパクトは大きいですねぇ。

    すぐさま市中銀行の預金金利も反応し、マスコミなどでも日銀の思惑通りに行くのかどうか疑問視している論調が多いようです。

    でも今回の預金金利の引き下げは、銀行の営業努力の怠慢を預金者に転嫁しているようなもので、何とも後味の悪さを感じています。

    というのも、今回の日銀のマイナス金利というのは日銀の当座預金に関するものですが預金全体にかけるというものではありません。

    日銀の当座預金には、金融機関が受け入れる預金に対する保証金的な意味合いを持つ「準備預金」(2月の段階で約23兆円)と金融機関同士の決済などで利用する「超過準備」(約230兆円)というのがあります。

    本来「当座預金」というものは貯蓄口座ではないので金利が付かないのが一般的なのですが、現在日銀は「超過準備」の約230兆円に0.1%の金利を付けているのです。

    これはリーマンショック後の銀行対策として2008年に暫定的に取られたものでしたが、それを放置していたら約230兆円にも膨れ上がったという次第です。

    つまるところ、銀行側は年に230兆円の0.1%の2300億円を営業努力なしで日銀から支給されているともいえるのです。

    今回の日銀のマイナス金利というのはこの230兆円の金利0.1%はそのままにしておいて、3月16日からの積み増し分についてのみ0.1%のマイナス金利を付けるというもので、今後の積み増し分については各銀行が努力して貸し出しに回しなさいということで、きわめて真っ当なことだと思います。

    しかし、銀行はそれを預金者の金利に転嫁したり、国債に殺到してして国債利回りにマイナスを発生させたということではないでしょうか。

    まあ一番の問題は国内に需要が不足しているということなので、花田屋さんも宝くじの購入は取りあえずおいて、自宅の大規模改修か投資用にマンションでも購入することで実需創出に貢献されてはどうでしょうか(ローン金利も大幅に下がっているということなので...)?

  2. 三歳からの同級生 2016/02/18 12:59:56

    花田屋 様

    1980年頃、そうでしたね。
    初めて中古のマンションを買ったのが1985年。
    横浜の住宅助成公社で4.5%、国民金融公庫で4.8%のローンを組んだ記憶があります。普通預金の金利は2%を切ってましたよね。
    古の話です。

    余談ですが、この頃拳法部の監督をやる話があり(結局消えましたが・・)当時N証券におられた先輩に相談したら、「預金金利で飯食えるくらい金があれば思い切ってできるぞ!」と言われ「いくらいりますか?」「10億あれば普通預金の金利で学生の面倒見ながら楽しくできるぞ!」でした。先輩が何を言っておられるのかよく分かりませんでした。(泣)
    バブル前兆時代の証券会社では、10億円が普通に語られていたんでしょうか??

    住永家さんの解りやすい解説ありがとうございます。
    しかし、後味悪いというよりも庶民には腹立たしいとしか言いようがないですね。

  3. 住永家 2016/02/18 14:58:05

    > しかし、後味悪いというよりも庶民には腹立たしいとしか
    > 言いようがないですね。

    三歳からの同級生さん、どうやら地方には少しは骨のある金融機関もあるようですよ。

    大手3銀行が定期預金金利の引き下げを発表したのに対抗した形で、熊本第一信用金庫(熊本市)や遠賀信用金庫(福岡県)は1年物定期預金の金利を16日から引き上げたとのことです。

    大手百貨店なども利回りが高めの積立金サービスなどを拡充させていく動きが出て来ているそうで、メガバンクもぼけぼけしていると足をすくわれかねないですね。

    それに、もし日銀が今約230兆円ある「超過準備」の金利の取りやめを決定でもしたら大変なことになるでしょうね。

    上でも書いたように一番の問題は、国内の需要不足の解消を金融政策だけにまかせ、日銀に丸投げしてしている安倍政権ということなんでしょうが。

  4. 花田屋 2016/02/18 15:34:05

    住永家様

    ご無沙汰しています。

    一般銀行が、日銀にお金を預け、その利益を得ている事すら知りませんでした。
    その利益で、一般顧客の預金利益を払え、かつ従業員の供与、経費がまかなえれば、外部に貸し出しをして、その利益収入事業をす必要がる無い事になります。

    と言っても、全く無しには出来ないでしょうから、不足分の利益分だけの、貸し出しをすれば良いのですが、それはリスクを伴うので、一般顧客への預金金利を下げれば、リスクを増やさなくて良くなります。

    日銀は、当初、貸出量が増えるはずと読み、普通預金金利は、下がらないと見ていたのか?

    素人でも、もう少しやり方は無かったのかな?と思います。

    今の住まいの大改造、マンション投資が出来るのであれば、早々にやっていたはずです。
    そんな資金は、どこ?
    こんな私に、銀行も貸してくれません。

    >もし日銀が今約230兆円ある「超過準備」の金利の取りやめを決定でもしたら大変なことになるでしょうね。

    そんな事をしたら、一般銀行が倒産するのでは?

    経済は、やっぱり難しいですね。

  5. 花田屋 2016/02/18 15:39:21

    三歳からの同級生様

    >横浜の住宅助成公社で4.5%、国民金融公庫で4.8%の・・・・。

    今では考えられない数値ですね。
    でも、その後7%くらいまで、上昇した様な記憶があります?

    >「10億あれば普通預金の金利で学生の面倒見ながら楽しくできるぞ!」でした。

    宝くじでも足らない。

    おとなしく、質素に暮らすのが一番でしょうか?

  6. 三歳からの同級生 2016/02/18 16:37:20

    住永家 様

    どうやら地方には少しは骨のある金融機関もあるようですよ

    遠賀信金のニュース、昨晩見ました。
    理事長、いい顔してました!
    (気骨ある挑戦者の顔でした)

    花田屋 様

    宝くじ、好きだねぇ。
    私も当てにせず買うけど、1万円当たったのが最高かな。
    知り合いでは100万と250万当たった人が居ます。
    (2枚とも当選くじの現物見たから間違いない。しかもご馳走になったからホンマもん)

    しかし、持ち慣れないほどの高額のあぶく銭を手にすると人生が変わってしまう人が多いとの事。
    身の丈の生活が一番幸せなのかもね。
    変わってみたい気もするが・・。(笑)

  7. 花田屋 2016/02/18 18:24:12

    三歳からの同級生様

    私が見たのも同じかな。どこかの信金でした。
    定期預金の金利を今までの6倍にするとか・・・。

    宝くじは、ジャンボの時に東京に行っていれば、買うぐらいです。
    私の最高は、1等組違いの10万が最高です。
    引っ越し前で、引っ越し資金で消えました。

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