5月292016
「後継者よ、頑張ろう」
今日(5/29)は、午前中から曇りがちで、午後からは少々冷たい雨。
昨日、浜田市商工会議所青年部等が主催する「後継者よ、頑張ろう」フォーラムが開催され、お誘いいただき講演会を聞きに行った。
講演は、東京都墨田区の浜野製作所の浜野慶一社長。
浜野製作所は、あの深海探査機「江戸っ子1号」を開発した墨田区の中小企業の中心企業。
「ガイアの夜明け」でも取り上げられた企業。
浜野製作所は、浜田市久保田市長が、法政大教授時代に縁があり、今回の講演会になったものとの事。
浜野製作所は、先代社長が立ち上げた会社で、1993年先代社長の死去に伴い現社長が後継。
社長になった当初は、4次下請け程度で顧客は4社程度。
従業員も数名で、「今までこれで良かったのだから・・・・。」と言うような高年齢の社員がほとんどだったそうだ。
2000年に、お隣からのもらい火で、自宅兼工場が全焼。
お隣の工事のバナーの火が原因との事で、請け負っていた会社と6000万円の補償で合意したものの、受取日の前日に、その会社が倒産。補償金が貰えず。
そんなどん底で、官庁の支援金を借用し、工場を再建し、新たな顧客を紹介され、営業活動。
しかし、すぐに仕事を貰えるわけではなく、数度の訪問後やっと仕事をいただけ、「相手の要求納期の半分」で納入する事を努力し、少しずつ仕事がいただける様になった。
JTBとコラボし、観光と融合した「アウトオブキッザニア」を立ち上げ、入場料5000円とした。
5000円を出してでも、参加してくれたのは、大手でモノづくりや開発を行っている方の子供さんが非常に多かったとの事で、その保護者の方から、モノづくりの相談を受ける様になったというのだ。
今は、東大、早大をはじめそうそうたる大学のインターンシップを受け入れていて、それらの学生が就職する会社にまでなり、火事当時従業員は1人だったものが現在は、36名までになったとの事。
アイディアを持った学生が、訪問し形にすることの、お手伝いもされていて、その模様が、「ガイアの夜明け」で放映されていたのを先日見ていた。
講演で、社長のパワーを感じた。
その後、社長と久保田浜田市長との対談が行われた。
会場には、日本海信用金庫のせがれ塾の受講生もおり、彼らにも大変参考になったものと思う。
今後この地域の中小企業が飛躍的に強い会社になり雇用が増えることを期待したい。
巨人が、悪夢の7連敗からやっと脱出しました。
気が付けば<5位まで転落。
とは言っても、首位までは3.5ゲーム差。
とんでもない団子状態になってきました。
この状態で、来週からは交流戦。
毎年、この交流戦を無難に通過したところが優勝に近づいている。
投手不足、更に打てない・・・・・。
無難に乗り切ってほしいのだが・・・・・・・。
お久しぶりです。
戦争のない世界は一番の希望ですね。
強くなるためには高い技術力のある会社を目指すことが必要ですね。
巨人&ロッテ 交流戦期待してます。
さて勝手な酒の備忘録
福井県鯖江市の加藤吉平商店の梵というお酒です。
土曜日に誕生プレゼントで入手した「梵 超吟(ボン チョウギン) 純米大吟醸 漆箱入り豪華版」をいただきました。
このお酒非常に高価。製造方法は兵庫産の特A地区契約栽培の山田錦を20%まで精米した原料米を使用し小仕込みで醸した香り高い純米大吟醸酒を、マイナス8度で5年以上熟成。
味は・・・
よく酒の評価に「雑味が無い」と表現します。たとえると晴れ渡った青空に雲ひとつ無い状態のイメージです。(雲を雑味と見立てます)
最近人気の獺祭も雑味のまったく無い透き通った口当たりです。でも晴れ渡った青空には季節があることがわかりました。
獺祭は夏(スッキリした力強さ)、この梵は春のやさしい青空なんです。
梵超吟は口に含むと吟醸酒のうまさを芯として周りを柔らかい澄んだ水が包んでいるような口当たりなのです。
どこまでも優しい柔らかなお酒です。
印象としては、われわれ下賎の者が口にするのでなく、京・奈良の時代に雲上人が優雅に嗜むお酒と感じました。
梵の大吟醸は飲んだことがあったのですが超吟は別格でした。
今のところ今年一番びっくりしたお酒です。
こんなに高価で品薄なお酒は何度も飲めないと思います。
千葉の旧友様
強い、技術が無いと、更なるグローバルな世界では戦えないと思います。
>土曜日に誕生プレゼントで入手し・・・・。
誕生日だったのかな?
還暦ですね。おめでとう。
>梵 超吟
大吟醸の中の超吟と言うことかな?
“超吟”という単語を初めて聞いたような?
>よく酒の評価に「雑味が無い」
この言葉は、聞いたことがあります。
でも、感覚的には判りませんけどね。
ある方が、「雑味が少しは無いと、美味しくない。吟醸ぐらいが一番良い。」と言っていたことを覚えています。
「じゃ、大吟醸(つまり高い酒)は。飲まないんだ?」と聞いたら、「いやいや、出されたら飲むぞぉ」とも言っていたけどね。
私5月生まれですので60歳となりました。還暦の実感はないですね。
超吟はこの酒蔵独自の表現と思います。
作り方にあるように20%精米の大吟醸を-8度で5年熟成です。
とにかく手間がかかっている。そして極限の優しい味。
献上酒というだけのお酒です。作り手の技術力と思いを感じます。http://www.jizake.com/html/SakeD3028.html
嗜好品である酒の好みは様々です。私は最初に泡盛を飲んだ時に癖の強さにビックリしましたが、その癖が好きになるから不思議です。
本醸造、純米、吟醸、大吟醸と値段とは別に好みが分かれます。
毎日飲むものですから、構え無くて飲めるものが良いですね。
千葉の旧友 様・花田屋 様
ヒェ~エ~!!ですね。
そうですか・・、春の優しい青空ですか。
こんな酒、ある意味「罪作り」な奴らですな・・。
金曜日、日曜日とも「雑味だらけの酒」を「雑味だらけの奴ら」としこたま飲み、わずか1-2cmの段差に躓いて転び、メガネ1個と背広1着が犠牲になった可哀そうな私です。トホホ。
三歳からの同級生様
眼鏡と背広だけで体は大丈夫でしたか?(武道家だから体は大丈夫?)
私60歳の区切りで連日の飲み会とお酒の頂き物で感激しています。(吟醸酒、大吟醸酒を13本もいただきました。)家で美味しい酒を飲んでいると外で普通の飲み屋さんの日本酒がうまく感じなくなってしまい困ってます。これをうれしい悲鳴とでもいうのでしょうか?
13本のうちの1本が梵でした。まだ6本残ってます。うふふ
千葉の旧友様
三歳からの同級生様
日本酒の話題になると、なんとなく盛り上がってますね?
>わずか1-2cmの段差に躓いて転び・・・・。
おじさんの”あるある”ですね。
更に、酔っぱらっていて、メガネ1個と背広1着が・・・・。
あらら。
しっかり反省しましょう。
祝い事が、すべて酒とは・・・。
まぁー、一番嬉しいのかな?
お二人とも、ほどほどに・・・・。
>しっかり反省しましょう
この場合の正しい日本語は「気をつけましょう」ですね
普段の生活での事故ですから怪我がたいしたことがなかったことを喜びましょう
若いときと違い頭で思っていることと体の動きがズレてますからお互い気をつけましょう
昨晩は5月最後のお呼ばれ銀座路地裏の穴子屋さん、実は1週間前に行った日本橋の穴子屋さんの姉妹店。偶然にびっくり、姉妹店でも置いている日本酒は違ってました。「梵 ときしらず 純米吟醸」 とってもおいしいお酒でした。
千葉の旧友様
>この場合の正しい日本語は「気をつけましょう」ですね
一般的には、私もそうだと思いますが、こと酒に関しては、上から目線です。
>若いときと違い頭で思っていることと体の動きがズレてますから・・・。
これは、酒が入っていなくても同じですから納得。
花田屋 様・千葉の旧友 様
優しい言葉・厳しい言葉ありがとう。
今後は足をしっかりあげて徘徊に励みます。(笑)
お察しの通り反省の色なし・・です。
三歳からの同級生様
>今後は足をしっかりあげて徘徊に励みます。
これは、老化の防止になるようですよ。
ちょっとは、反省してください。