6月272016
現実的な電源構成を論じ合え
今日(6/27)は、午前中は晴れ間もあったものの、午後からは曇りだし、夕方からは雨。
蒸し暑い1日。
昨日まで、3泊4日の東京出張を終え帰宅したが、今回は結構歩き回ったためか、少々くたびれモードで、昨晩はベットイン後、次の瞬間は朝の目覚め。
今回は、6年目の最先端技術視察。
東芝タービン工場の視察、東京ビックサイトの視察、アーテックでのプログラミング教育の現状視察等を行った。
ご対応いただいた皆様に感謝です。
参加いただいた企業の方からは、東芝タービン工場視察の感想のメールをいただいた。
「前部省略
タイヤ外れや報告書を書き換えた自動車メーカーのように、「大企業病に陥って居られるのでは?」との思いも持ちつつ参加しましたが、大変失礼なことだったと反省しています。
真似の出来ないモノ造りをされて居られる中、まだまだ進化させようとの活動推進に、ただただ頭が下がるばかりです。
見せて頂けた管理手法や推進へのヒント、何とか活かせるように頑張ってみます。
後部省略」
まさに、「百聞は一見に如かず」
このメールをいただいた方は、会社の経営者として、部下は何度が参加させてくれていて、話としては何度もしてはいたのだが、この感想。
島根の企業に、少しでも刺激を与えられた事は、良かったと思う。
東京視察初日に懇親会を行った神楽坂の久露葉亭での事。
書き忘れましたので、追加。
玄関先カウンターと言うのか飾り棚と言うべきところが
読売新聞の社説に「現実的な電源構成を論じ合え」とあった。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160627-OYT1T50007.html?from=ytop_ylist
原発と同様、環境負荷の小さい太陽光やバイオマスなど再生可能エネルギーの導入も大切だ。電力供給が天候に左右されやすいといった課題克服に向けて、技術開発の強化の議論を深めたい。と。
まったく、その通りだと思う。
原発事故以降、自然エネルギーの全量買い取り、かつ電力自由化となり、状況がかなり変化してきた。
表面だけを見て、電源構成を訴えている政党もあるが、今回のイギリスのEU離脱問題と同じような結果を招きかねない。
冷静に、電力の事、自然環境の事、更には経済に及ぶ、しっかりした議論をしてほしいものと思う。