9月132016
AI活用し「第4次産業革命」
今日(9/13)は、昨日の嵐の様な雨とは変わり、日差しは少ない物の穏やかな天気。
しかし、ちょっと動くと蒸し暑さを感じた。
午後から、浜田市の合同庁舎の5Fの会議室で講義を行ったが、官庁では28度以下で、全館冷房が切れるとの事で、窓は空いていたものの、流石に少々汗ばむ感じだった。
今日から、今期の中堅社員研修が始まった。
このようなセミナーですと、ほとんどが製造系の方。
非製造系の企業は、PDCAを用いた研修を、「我々には関係ない。」と思っておられるのか、今まではごく少数。
今回は、どういう訳か、ほとんどが非製造系の方。
大変うれしい事ではあるが、製造系の方が少ないのも問題。
非製造系の方にも、イノベーションの意識を養ってもらうべく、最後まで頑張って講義しなくては・・・。
成長戦略の具体策を立案する官民会議「未来投資会議」の第1回の会合が行われたとの事。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160912-OYT1T50067.html?from=ytop_ylist
その中で、人工知能(AI)などを活用した「第4次産業革命」などを推進するための戦略に関する議論を本格化させる。と。
「第4次産業革命」について、経済産業省が骨格を述べている。
http://www.meti.go.jp/main/60sec/2016/20160729001.html
Google、Facebook、Amazon等のバーチャルデーターの分野では、日本は大きく後れを取ったが、IoTやAIを用いたリアルデーターでは、日本の強みを生かして、日本の現在のGDPの4倍の経済効果を目指すとある。
更には、民間企業が公共工事を受注した場合、測量や設計などに小型無人機「ドローン」で撮影した3次元データの活用を義務づけ、効率化を図る方針を確認した。
首相は「(建設業の)生産性を2025年までに20%向上させるよう目指す」と述べた。とも。
IoT、AI等を用いて、新分屋を開拓するとともに、現状の分野の生産性の向上も進めていく戦略の様だ。
その一環で、2020年から小中学校で、プログラミング教育がスタートする。
首相は、「国民生活の利便性を抜本的に高め、地方を主役に世界を目指す。」としている。
今までは、当時のITも地方は、とんでもないほどの遅れを取っている。
今回は「地方を主役に世界を目指す。」との合言葉ではあるが、地方からも遅れないような準備が必要かと思える。
このあたりでは、IoTと言えるものは少ない。
IoTシステムの採用においては、多額の費用が掛かるものは、費用対効果でなかなか厳しい。
導入費用などに、低金利の貸し出し等の補助が必要ではないかと考えている。
機会の在る度に、各種ICタグを見せたり、東京視察では参加者にSuica等の交通系カードを購入してもらったりしているが、当然追いつかない。
何か、良い手段を提案しないといけないかも?
花田屋 様
2030年にはこんなことになっている・・。
という見方が大勢です。
↓
http://magicaltoybox.org/kinta/2015/10/01/8673
もっと怖い見方もあり・・。
65%の子供は別の仕事・・はアメリカの話で、今のままの日本では新しい職業を作り出すイノベーションが出来ないという意見もあります。
だからプログラミング・・と言うのは少々短絡的です。
「プログラミングを学ぶ」のではなく「プログラミングで学ぶ」と常々仰る有識者の方の意見には、いつも納得です。
ニッポンの将来を担う大きな資源=こども達。
教育改革の責任は大きい。
三歳からの同級生様
2030年には、下記になると文科省が予測しているんですね。
“今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く
“今後 10~20 年で、雇用者の約 47%の仕事が自動化される”
>だからプログラミング・・と言うのは少々短絡的です。
「プログラミングを学ぶ」のではなく「プログラミングで学ぶ」と・・。
納得です。
プログラミングは、他人に任せてもいいわけで、「どうしたいか?どう動かしたいか?」などに気づくことが重要だと思います。
>「今は存在していない職業」
って、どんな職業ですかね?
判っていれば、具体的に書くはずだよね。
花田屋 様
プログラミングは、他人に任せてもいいわけで、「どうしたいか?どう動かしたいか?」などに気づくことが重要だと思います。
↓
御意!さすがです。
待ち合わせの時間が過ぎました。また明日。
三歳からの同級生様
そう。いっぱい勘違いしている方がいます。
まずは、気づきですね。
待ち合わせ?
今晩も?