9月202016
議員のモラルは?
今日(9/20)は、台風16号の接近で、結構な風雨の予報だったが、明け方までで雨も上がり、15時頃まで、少々強い風が吹いた程度で何事もなく通り過ぎた。
台風の通り道になった各地では、結構な雨量で、九州や四国では川の氾濫が相次いだ様だ。
この時期の水害は、気温が上がらず床下が乾きづらくなり大変だ。
お見舞い申し上げます。
またまた、議員の不始末。
富山市議会議員が、政務活動費の不正受給問題で9人が辞任した。と。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160919-OYT1T50066.html
毎年のように、議員と名の付く方の不祥事が出てくる。
その不祥事の多くが、政治活動費の使い道等。
今回は、領収書偽造などが含まれ、組織での慣習になっていた様だ。
政治活動費は、各所で、その扱いは、まちまちの様だが、富山市の場合は、最高額をあらかじめ渡され、使った領収書を提出が義務付けられているらしい。余ったものは当然返却となる仕組み。
政治活動費が悪いとは言わないが、使ったものに対して支給にするべきだと考える。
議員という職業(?)は、昭和初期ぐらいまでは、特別な方がなれるものだったと思う。
その方々が、決定権を持つ議会で決める事は、「自分に優しく、他人に厳しく」的な事だったのではないかと、思われても仕方ない悪しき慣習が残っている感じがする。
あるいは、「そんな”はした金”はいらない。」と言う議員だったかも?
いずれにしろ、現状にふさわしくない仕組みが、色々と残っている感じがする。
特に、種々の手当てに関しては明確にし、議員の賃金格差も地域係数を決定し、格差をなくす必要があるかと思う。
都会の議員だから忙しく、田舎の議員だから暇と言うことは無く、適切な方が議員になれるべき待遇は必要かと思う。
更には、適切な人数構成も検討すべきだと思う。