11月142016
高齢者の交通事故
今日(11/14)は、朝から曇りがちで、時々パラパラする天気。
放射冷却が無かった様で、寒さを感じない。
日中、晴れ間もあり、「スーパームーンが見られるかな?」と思える時間帯もあったが、夕方からは、厚い雲が広がり、本降りの雨。
博多の陥没事故、復旧工事の速さは凄いですね。
雨の為に、少し工事が”待ち”になっている様ですが、近々通行止めが解除される見込みとの事。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161114-OYT1T50026.html?from=ytop_main4
今回の原因が、福岡市営地下鉄の工事との事で、その復旧も、福岡市長が全面的に音頭を取り、実施している体制は、素晴らしい。
下記のHPでも、1日数度のプレス発表を行い、施工計画の説明、工事の進捗状況報告等がなされている。
この素早さには感心する。
http://subway.city.fukuoka.lg.jp/topics/detail.php?id=343
「官庁さんでも、早くできるじゃないか。」と、言いたくなるのは何故?
ここの所、毎日のように高齢者の運転する車の事故が報道されている。
何故、改善されないのか?
博多の対応と異なって、ゆっくり。
あと何人犠牲者が出ると、国は動くのだろうか?
http://mainichi.jp/articles/20161113/k00/00m/040/079000c
高齢運転者標識(通称 もみじマーク、枯葉マーク等)が、設けられたのが1997年。
おそらく、その当時から高齢者の事故が増えていたのだと推定される。
しかし、その表示は、75歳以上の努力目標とされている。
何か、おかしい。
何かに、気を使っているとしか思えない。
この辺りでも、明らかに75歳以上の方でも、マークを付けずに運転されている方が多い。
その行為は、自身の見栄とか過信によって、他人の安全を害するものである。
法律上は、高齢運転者標識を表示すべき者が高齢運転者標識を付けて車を運転している場合、周囲の車の運転者はそれを保護する義務を負っている。とある。
高齢運転者標識を見ると、「巻き込まれてはいけない。」と、こちらも注意をする。
早速、義務化に変更すべきと考える。
更に、免許更新時の認知症、運動能力等の検査についても、少しレベルを上げて、実施するべきだと思う。
以前、我が家の正面に乗用車が飛び込んだ事故も、高齢者の方で、本人が謝りに来られたが、歩くのもやっとの状態だった。
明らかに、ブレーキとアクセルを間違えての事だとは思うが、ブレーキを踏む力が適切にあったかどうかも、疑問が残った。
実は、その時は、外出中(某所で講義中)で、事故車に高齢運転者標識が貼ってあったかは確認していない。
この辺りは、交通の便が悪く、運転免許を剝奪されると、その日から生活に不都合が出てくる人もいる。
だからと言って、他人を事故に巻き込む事は、許されない。
免許証の自主返納する事で、バス代の割引等が実施されている自治体もあるが、買い物の場合は、荷物を運ぶという行動を、どう手助けするかも考えないといけない。
生活バスの運行等も、実施されている所もある様だ。
この辺りは、タクシーの運転手さんが、スーパーでの荷物の積み下ろしを手伝っている姿を良く見かける。
福祉タクシーで、少し安いのかな?
これから、益々高齢化が進むと予想されていて、地方創生と同時に、この辺りもきちんと解決していく必要を感じる。
自動運転車が、一気に普及すると、改善されるのだろうが、それは無理だし・・・・。
新車への自動ブレーキシステムの義務化
*10万円以下の追加で可能
http://autoc-one.jp/special/2705265/
現行稼働中の非自動ブレーキ車にも追加できるシステムの開発、義務化+補助
上記両方とも政治に期待
千葉の旧友様
そうだ。
自動ブレーキシステムを忘れていた。
このシステムが、装備されるだけで、かなりの事故が防止される可能性が大きいね。
>現行稼働中の非自動ブレーキ車にも追加できるシステムの開発、義務化+補助
必要だね。
知っておくと言うか、体感しておくと言うか、自分の車が、どんな感じで止まるのか、判ってないんだよね?
極端に狭いところを曲がったり、建物内の2F駐車場に上がる時に段差があると、警報音がなる事があり、一端、障害物に近づいているとの反応をすることはあるのだが・・・・・。