1月302017

スマホでの遠隔診療

今日(1/30)は、曇りがちで、午前中は、雨がパラパラする時間帯もあり、風が強いのだが、気温は高く、体調を崩しそう。

 

将来、更に改革が進むであろうと思われるニュース発見。
スマホを用いた遠隔診療が都市部で広がってきていると。

http://www.asahi.com/articles/ASK1N5R7VK1NULBJ00J.html

大変良い事で、どんどん広げてほしいと思う。

対面し、顔色等を直接見る事で、新たな病気が発見してもらえること等もある可能性もあると思われ、遠隔で簡単に済ませている事で、重大な病気の発見が遅れる等のリスクも出てくるとは思うが・・・。

医師のいない離島、島根県の様な一般的な地方、都市部で、それぞれ医療状況は、異なっていて、色々な問題を抱えている。

先進医療は、都市部が圧倒的に進んでいて、離島や島根では助からない病気も、都市部では助かる可能性がある。
人間ドックにおいても、サラリーマン時代は、2か月ぐらい前に予約する事で対応していたが、島根に戻ってくるとなんと1年前に予約しないといけない。
とは言っても、人間ドック受診率は、島根の方が低い感じ。

 

日々の外来については、都会も田舎も同じように、混んでいる。
しかも、受付ルールが病院によって異なっていて、初診で行く時は苦労する。
しかも、時間的には余裕があると思われる方が、早くから順番取りをされていたりして、早く見てもらいたい時には、「おいおい」と思ったりもする。
勿論、誰でも待ち時間は少なくしたい気持ちは判るが・・・・。
特に、この辺りは、交通の便も悪いので・・・。

この様な、毎週のように病院に通っておられる方は、あるルールの中で、スマホでの遠隔診療は、大変役立つと思われる。

 

しかし、この様なシステムは、都会に在住の方が、開発している事例が多く、都会に合ったシステムになっている事が多い。
メーカーとしては、当然システムの標準化を行い、そのままで多くのシステムを売りたい。
そのアレンジには、少々高いオプション料を支払う事となる。
地方では、そのオプション料を払う事が出来ずに、後回しになる事が多い。
この様なオプションに対しての国の補助金制度を確立してほしいと思う。

地方の方が、医者不足が深刻化している。
この様なシステムにて、その補完が出来るものと思っている。
その為にも、法律上のルール策定や、金銭面での補助ルールも早期に確立してほしいものと思う。

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