3月072017

宅急便の変化

今日(3/7)は、朝から風が強く、寒い1日。
しばらく、日中は10℃を超える日が続いていただけに、少々応える。

 

いよいよ、WBCが始まり、日本は初戦の強敵キューバに11-6で勝利し、良いスタートを切った。
松田の3ランが利いたね。
しかし、後半の打ち合いは、精神的に良くない。

 

最近、毎日のように宅急便の話題。
時間帯指定で、対応が大変になっている。
ネットショップの関係で、荷物が急激に増えている。

そして、今日は値上げすると。

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170307-OYT1T50042.html?from=ytop_ylist

何故値上げ?
一般的には、仕事がどんどん増えるという事は、当然増収増益のはず。
その利益で、人員増強、設備増強を実施していくものと思っている。

しかし、ここで値上げとは・・・・?
荷物量を増えているものの、配送センターの設備等に費用が掛かり過ぎているのだろうか?
この増収の時に、チャレンジしようという事だろうか?

宅急便業界は、みな同じなのだろうか?
現状は、値上げの話は無い様だが・・・・。

 

価格の事は、置いといて・・・。

 

一戸建て用の宅配ボックスを、パナソニックが販売開始したと。

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170307-OYT1T50012.html?from=ytop_main9

1軒で設置するには、少々高い為、地域に、数個分配備し、受け取り側の希望で1回使用料100円程度で、利用してもらうのはどうだろうか?

その他に、他宅急便会社、郵便物等にも使える様にすると、利用率も上がるのではないかと。

しかし、相手の在宅状況を確認せずに、気軽に宅急便で荷物を送ったりしているが、その対応も変わってくるのかもしれない。
その内、新築のお宅は、上記の宅配ボックスをはじめから配備するお宅も増えていくのかもしれない。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 住永家 2017/03/08 11:02:32

    私もなるだけ地元購入や消費を心がけているのですが、地元では手に入らないものも多く、ついついネットを使い、ヤマト運輸にはいつもお世話になっています。

    >> 何故値上げ? 一般的には、仕事がどんどん増えるという事は、
    >> 当然増収増益のはず。その利益で、人員増強、設備増強を実施
    >> していくものと思っている。

    宅配サービスに限らず、国内の物流を担っているトラック運送業界は、1990年の規制緩和で参入した事業者が急増し、その競争のあおりで運転手の年収は減り続けていました。

    当然、若者の業界離れが続き、運転従事者はここ10年ほど80万人前後で横ばいだけれども、30歳以下はわずか3.4%で40歳以上が78.2%を占め、その高齢化が進行しているそうです。

    その上、バブル崩壊後のデフレ状況が続く不況の中で、商品価格と共に運送費も抑えられ続けてきています。(ちなみに、ヤマトの値上げも消費税の増税時を除くと1990年以来だそうです。)

    そんな状況の中、今ネット通販での配送需要が激増しているのです。

    つまり、宅配ドライバーの収入はその過剰労働によって補われており、宅配業界の収益はその高齢化し過剰労働を強いられる配送ドライバーによって支えられている。
    そして、それが限界を迎えつつあるということのようです。

    ヤマト運輸の社長が、「ネット通販の急成長と労働需給の逼迫で、事業の継続性に危機感を覚えるようになった」と語っていますが、このままでは日本が誇る宅配サービスが潰えるかも知れません。

  2. 花田屋 2017/03/08 18:03:41

    住永家様

    >30歳以下はわずか3.4%で40歳以上が78.2%を占め、その高齢化が進行して・・・・。

    これは、凄い高齢化率ですね。

    宅急便の急激な変革の中で、色々なバランスが崩れていたのでしょうかね。

    今回の値上げで、過剰労働が平準化され、若者から見た魅力ある企業に変わるのでしょうか?

    今日、「郵便局もアマゾン等に値上げ交渉を開始した。」とのニュースもありました。
    ほとんどの、宅配業者が苦しんでいたのでしょうかね。

    宅配業界が無くなる事は考えられませんので、是非、適正価格で、適正サービスを展開してほしいと思います。

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