1月122010
JALが・・・。
今日(1/12)は、このニュースしかないでしょう。
いよいよJALが上場廃止となる可能性大との報道。
メガバンク3行にも債権放棄を国土交通省の大臣が申し出、19日にも会社更生法の申請をする予定。
一般的には、倒産と言う事だ。
あの栄光のJALが・・・・。との思いがする。
学生時代は、やはり飛行機運賃は高く、帰省する際も新幹線だった。
初めて飛行機に乗ったのは、会社に入り福岡出張が初めてだった。
その時がJAL。
当時は、搭乗するとまず”おしぼり”。
飲み物とお菓子のサービス。(時間帯によっては軽食も出ていた。)
なんとも快適な思いをした記憶がある。
その後、経費削減により、”おしぼり”が無くなり、お菓子がなくなり、雑誌の数も少なくなった。
その頃は、マイレージにより、記念品に交換だったものが、マイレージバンクに変り搭乗券にも交換できるようになった。
更に、早めに予約すると”特割”とか”早割”とかのサービスが出てきて、プライベート旅行では新幹線よりお得感が出てきた。
会社も、海外出張は、ビジネスだったものが、不景気になるにつれエコノミーが主流に・・・。
お客様確保の対策とその結果がアンマッチになったのだろうか?
その間、羽田空港の逆噴射、御巣鷹山の事故、その他トラブル続きと整備に関してもお客様の不安材料に・・・。
今日の報道によると、組合体質も強く8組合もあった様だ。
組合が強いところは、えてしてこの傾向の様だ。(大阪府の組合と橋下知事の意見交換の報道を見ても感じる所があった。)
更に、関連会社が30社程度あっても黒字会社は、1社だけとの事。
年金の問題も大きい。
上記の流れが出ているにも、年金体系(給与体形も含め)を見直していない所にも問題がある。
今は、どうなっているかは知らないが、25年ほど前に国際線CA(当時はスチュワーデスと呼んでいた。)に知り合いが居て、フライト時の通勤はタクシー。
自宅が都内であっても成田までタクシーでの通勤だったらしい。
経費の使い方がちょっと外れている様な・・・。
気の毒なところもある。
全国98箇所ある空港維持の為、不採算ルートも運行継続しなければならなかったこと。
東亜国内航空を吸収合併していること。等・・・。
我々が見えている部分も見えない部分も、長い間の会社の勘違い(経費削減は、社内側に優しく、お客様側に厳しい)でこの顛末になった気がする。
再建は3年計画の様だが、是非再建しJALの継続を応援したい。
このHPをJAL関係の方が数名ご覧になっている事を承知の上で書いてしまいました。
以前から、噂されていた事が現実になってしまいました。
関係者にとっては気の毒な事です。
なんとか継続はして頂きたいと強く思います。
確かに、国民の足(羽?)として不採算ルートも簡単に切る事も出来なかったでしょうね。
上場廃止・・・
これまた株主にも気の毒な事です。
個人的には、6月以降の株主優待券が発行されなくなる事は、非常に痛い!
株主ではないですが、株主優待券を頻繁に調達して航空券を購入していましたからね・・・
新聞屋の所長様
そうですね。
噂が現実になりましたね。
本当に関係者には、気の毒な事と思います。
空港を作りすぎた事も大きい原因ですよね。
でも、ANAは、頑張っているのでしょうね?
緊急出張の為に、確保している株主優待券が無くなる事は、影響大でしょうね、
私は、早割愛用者ですので、影響は無いのですが・・・。
これからは、米子から飛ぶのかな?