7月092017

沖ノ島、世界遺産に

今日(7/9)は、昨日までの予想に反し、朝7時前からバケツをひっくり返した様な雨。
11時頃までに、約60mmの雨量。
大雨警報も出て、いやな予感がしたが、午前中で上がってくれて、一安心。
まだまだ、今年の梅雨は油断が出来ない感じ。

 

福岡県の沖ノ島が世界遺産に登録が決定したとのニュース。

http://www.yomiuri.co.jp/culture/20170709-OYT1T50066.html?from=ytop_top

日本で21番目の世界遺産となった。

世界遺産に登録されると、メリット、デメリットがある様だが、あるサイトにメリットの事例が掲載されていた。

1.世界遺産に登録されるという誇り
2.国や世界からの擁護が得られる。(補助金等の規定は無い)
3.観光客による経済効果
4.道路が改善される
5.その他

大きいのは、1.かな?
ほとんどの世界遺産が、登録されたときは一時的に観光客が増える様だが、その後はどこも苦労している様だ。
京都の様に、元々観光地の所は別。

 

先日、石見銀山が登録10周年を迎えた事を取り上げたが、更に下記記事を見つけた。

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170709-OYT1T50013.html?from=ytop_ylist

登録後、観光客が80万人ぐらいになったが、現在は30万人程度。
県は、特別展「石見銀山展 銀が世界を変えた」を古代出雲歴史博物館(出雲市)と、石見銀山資料館の双方で同時開催する。1枚の入場券で両展を見学できるようにして現地への誘客を促す。等の施策を講じとしているらしい。
しかし、現在の観光客は出雲大社600万人、古代出雲歴史博物館は25万人。
つまり、観光客の内、歴史の部分に興味を持っている方は、少ないという事。

 

勿論、その歴史に触れたい方には、その対応は重要とは思うが、”観光客を増やす”と言う目的には、効果が無い物と思える。

 

現状の施策を継続する事は、必要であるとは思うが、新たな(突飛な)施策も必要ではないかと思うのだが・・・。

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