8月112017
島根にパソコンない?
今日(8/11)は、朝から時折パラパラして、曇りがちの天気。
関東方面は涼しく、西日本は30℃超え暑い。との報道があったが、この辺りは28℃程度と、それほど上がらず。
北朝鮮のミサイルを島根上空を経由し、ガム島付近に飛ばすとの発表を受け、現状島根にはPAC3が配備されていないが、明日出雲駐屯地に配備すると報道が・・・。
出雲駐屯地は、出雲大社の傍に有り、万が一発射される事があれば、それ自体が問題になる可能性もある。
けして、発射される事が無いように祈りたい。
「島根にパソコンなんてあるわけない」──これは、例年夏頃になるとネットで検索頻度が上がるフレーズなのだそうだ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1708/11/news006.html
Googleの検索キーワード動向を確認できる「Googleトレンド」によれば、2004年以降、7月から10月にかけて「島根・パソコン」に関連するキーワードの検索回数が増えていることが分かる。と。
原因は、2000年に公開された、劇場版アニメ「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」がきっかけ。
そのアニメの中で、ネット接続されたPCが必要となる場面が出て来たのだが、東京都内に住む主人公たちがその時に滞在していたのは、島根県にある祖父母の家。
ネットに通じるPCを探して島根の片田舎を走り回るが、なかなか見つからない。そこで「島根にパソコンなんてあるわけないじゃん!」とぼやくシーンがあるのだそうだ。
この事が原因ではないかと。
しかし、記事上では、2000年ごろの全国のPC普及率は、37.7%との事で、島根だけでは無かったと述べている。
現在は、島根県の広報に聞いたところ、「島根県にはPCがないどころか、国内最大規模のノートPC生産拠点(島根富士通)がある。富士通のノートPCはここで生産している。と書いてくれているが、島根割引で購入できる訳では無く、工場がある事と普及は関係ないのではないかと・・・。
更に、プログラミング言語「Ruby」の開発者が松江市在住であることから、“Ruby発祥の地”として小中校生向けのプログラミング教室、学生向けのグループ開発合宿、プログラミング競技会、ITを活用する高齢者向けの表彰制度、IT企業の積極的な誘致など、県が率先してIT産業の振興を行っている。」と。
最後に、「島根にパソコンなんてあるわけない」で有名な島根県は、実は国内外にPCを数多く出荷し、世界的に有名なプログラミング言語を生み出し、ITの振興も行う“IT先進県”だった。と締めている。
記事上では、「“IT先進県”だった。」と締めてくれているが、「島根にパソコンない」は、”当たらずとも遠からず”と言うところだろうか?
記事内では、PC普及とIT普及を、混乱させて書いているが、今やスマホのPCと考えれば、全国平均と大差ないと考える。
ただし、ITシステム普及と考えるとほぼ無いと言っても過言ではない。
都会であれば、誰もが持っている交通系カードが使えるところが無い。オフィス等で行われているICカード等での入退管理が無い。コンビニでのオサイフ携帯で買い物は、出来る様になっているが使う人が無い。
Uターンした時に、この現状に気づき、時々ITの話もさせて頂く事もある。
費用対効果もあり、なかなか導入が進まない事は、理解できる。
しかし、2020年から小中学校でプログラミング教育(プログラムが目的ではなく、その思考を体験させることが目的)が始まると、IT系業界とかゲーム業界の方面に就職希望者が増えるのではないかと・・・?
その時に、この地域の企業に、AI的要素、IoT要素が無いと、地元就職を希望する方が、減少する事が危惧される。
人員確保だけの問題ではなく、生産性向上の意味合いからも、その推進は、すべきだと考える。
花田屋 様
今やスマホもPC、しかしそのアプリケーションを便利に使う機会がない。どちらもそうですね。
私自身もいろんなアプリを使ってみることで覚えていく状態です。
習うより慣れろ・・なんですが、もう少し勉強しなければと思うことが多々ある昨今です。
これから広島へ向かいます。
三歳からの同級生様
そうですね。
我々が体験していない、アプリでIT系感覚を体感している若者はたくさんいるかも?ですね。
我々の年代は、アプリには、弱いでしょうね。
そのアプリを探し出す事も、めんどくさいし、さまさの使い方を覚えるのも、おっくうになりつつあります。
サラリーマン時代は、若い後輩が色々と教えてくれていましたけど、Uターンし、若い方との接点が少なくなると、なかなかそういう訳にはいきません。
私の中では、先日書いた「Yahooの天気」は、大ヒットです。