9月032017

県内の話題から

今日(9/3)は、朝から晴天で、その為か明け方は、多少寒い感覚。
日中は、日差したっぷりだったが、台風の影響で、北東の風が強い。

 

 

最近の島根の話題を・・・。
一つ目の話題 「翼の一部が白いカラス」が益田市匹見で、発見されたと。

http://www.asahi.com/articles/ASK915SHXK91PTIB00W.html

匹見町は、わさびで少々有名になっています。
最近、TV(満天 青空レストラン等)で取り上げられています。

匹見わさび

その匹見町で、「翼の一部が白いカラス」が飛んでいる様です。

専門家によると、「一部の色素が遺伝子の変異により発現しないで、部分的に白化したのでしょう」とまとの事で、野鳥には時々出る現象の様です。
カラスの行動範囲は、かなり広い様ですので、どこかで出会わないかな?

 

二つ目は、来年の3月で廃線となる三江線の話題。
邑南町にある「天空の駅」と名付けられた、「宇津井駅等を公園にと。」の提案が、町民等からあった。と。

http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20170901-OYTNT50223.html?from=ycont_top_txt

三江線は、廃線が決まってから、鉄ちゃんと呼ばれる方や、廃線になるならと乗降客が増えている様です。

JRが廃線を発表後は、継続を求める運動に始まり、代替え運行バス、廃線に伴う各種イベント等と次々に報道されている。

当初、JRからは、三江線を一括提供するとの提案があったが、各市町の首長は、「それは維持費が無い。」との見解を示している。
今回は、市民側から、「天空の駅」と呼ばれる駅等の公園化の提案ではあるが、残す価値がどの程度あるのか?
公園として、入場料収入があり、補修費等が賄えるのであれば、その提案も良いとは思うが、おそらく税金を投入するとこになるのではないかと・・・・?

地方創生で、人口減少を止める努力をしてはいるものの、しばらくは人口減少は、止まらない。
箱ものを残すか否かは、将来の維持費等も含め、検討してほしいと思う。

 

 

その地方創生の交付金で、なんとも不思議な報道が、滋賀県の話題が取り上げられている。
国の「地方創生加速化交付金」を受けて2016年度に実施した事業で、事業費総額の3分の1以上が県外の企業や団体に支出されていた。と。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170902000147

発信力やノウハウの不足で、都市部の力に頼らざるを得ない実情が浮かぶ一方、県内への経済効果が損なわれることや、継続的な取り組みにつながらない懸念も指摘されている。

 

島根でも、同様な発言をされている方がいる。
しかし、残念ながら、求める物に対しての技術力を持ち合わせる企業、個人がいない場合は、都会の企業に発注するしかない。

ある県議は「安易に大手に頼り過ぎている」「県民全体で一斉にSNSで発信するなどコストをかけずに同等の効果が得られる代替案はいくらでもある」と言っている様ではあるが、おそらく、そのレベル差は大きい。
やはり、餅屋は餅屋。
江津市も、博報堂に依頼した物があるが、やはりその成果は、目を見張るものがある。

しかも、単年度だけでの評価は、いかがなものかと・・。
複数年のデーターで、県外への発注が、かなりの比率で増え続けていると問題もあるかもしれないが・・・・。

 

どこの県も、地方創生に対して色々と対策を講じている様です。
単年度の評価をするのではなく、5年後、10年後を考えた評価をすべきとだと考えます。

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