1月192018
「スマホ定期券」って?
今日(1/19)は、時々日差しもあり、風もなく気温も12℃ぐらいの心地よい1日。
この土日は、良い天気が続く予報なのだが、月曜日からは荒れた天気の予報。
ほどほどらにしてほしいのだが・・・・・。
1週間ほど前に「三隅火電・2号機新設アセス」となった旨の記事を取り上げたが、なんと1週間ほどで、容認との記事。
しかし、前回は、1面トップ。
今回は、地方版の記事。
この扱いの差は・・・・?
しかも、1週間程度で、環境アセスが終了するとなると、環境大臣の指摘は、パフォーマンス?
どうにも、納得がいかない。
少々、納得できないが、建設容認になった事は、地元にとって良い事。歓迎したい。
JR北海道は、一部路線でスマートフォン画面を定期券として使う「スマホ定期券」を導入すると発表した。と。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/011702974/?rt=nocnt
記事によると、今回採用される、石北本線西留辺蘂(にしるべしべ)~網走間と、釧網本線網走~緑間は、合計約140キロメートルの区間にある駅の大半が定期券を購入できない無人駅で、有人駅は3駅しかない。
スマホ定期券はスマホから操作すれば、クレジット決済かコンビニエンスストアでの支払いで購入できる。通学定期は、事前に学校事務に申し込めば通学証明書の提出を省略して購入できる。としている。
つまり、今までは、有人駅まで行かなければ、定期券が購入できなかったが、スマホからの操作等で購入できる様になる事が、今回の導入の売りの様だ。
しかし、当初、この記事を読んだ時に、「従来からある”モバイルSuica”と何が違う?」が理解できなかった。
というのも、Suicaのモバイル版(携帯のオサイフ機能を使うもの)が、出来たことは知っていたが、当時は、JRのクレジットカードが必要だった(今は、他のカードも使えるかも?)事で、当時は、JRの出張がほとんどなく、カードばかり増える事を嫌い、切り替えなかった。
従って、記事上の写真の様な、「定期券の様な画面は、モバイルSuicaには無いはず」と思いつつ、自信が無かった。
更には、詳細が判っていなかった。
提供している業者のHP上を見てみると下記、注意事項が有った。
1. 乗降時に上記定期券の内容をスマホに表示させ、係員に提示していただきます。
2. 偽造防止のため、”スマホ定期券”の画面中央にある乗り物が右から左へスクロールする仕様になっており、
一定期間経過後に乗り物の「色」が変わります。
3. 定期券は利用日から表示され、有効期間を過ぎるとスマホ画面上に表示されなくなります。
これで納得。
つまり、自動改札は無く、係員に画面を見せる定期券のスマホ版。
画面は、何かの状態で色替えされたり、購入期間が過ぎると表示されなくなるようで、悪用される事も少なそうです。
しかも、従来の定期券は、紛失した際には、その被害額が大きかった。
通勤距離が長く、6か月定期だと、何十万にもなる定期も・・・・。
この被害も、無くなる可能性が高いかと。
このシステムであれば、島根県の交通系カードの未設置地域でも使えそう。
更に、簡易型、交通系カードタッチボックスだけでも、設置してもらえると、更に利便性は、向上になる感じだ。
3月31日に、三江線が廃止となる。
乗降客が少ないと、列車の運行の経費も出ないが、更には駅員の経費も当然出ない。
このシステムを導入したとしても、厳しいとは思えるが、経費削減の努力をどんどん行い、廃線区間が減少する事を期待したい。
今までのアナログにほんの少しデジタルが加わって便利になり経費節減できる。良い取り組みですね。
千葉は月曜を待たずすでに小雨がぱらついてます。
千葉の旧友様
地方に、今回の様なシステムを入れる事は、大歓迎です。
色々なデジタル化が効果が出る事を、実際に見せる事も重要です。
このシステムに近いもので、色々な事の提案が出来る気がします。
千葉は、雨ですか。
島根は、良い天気です。