1月232018

IPS細胞関連論文で不正

今日(1/23)は、朝からパラパラする時間帯もあり風が強く、これから近づく寒波の前兆の感じ。
今日の夕方から雪の予報であったが遅れている様で、今日の深夜から雪の予報に変わった。
明日の目覚めは、真っ白かな?

昨晩の関東の雪は、予報以上で都内で23cmとひどかった様ですね。
朝の通勤時に、お怪我はありませんでしたでしょうか?
まだまだ、数日間は、凍結する事も考えられます。お気をつけ下さい。

 

更に、この強い寒波の中、群馬県の草津白根山で噴火した。と。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26018060T20C18A1MM0000/

噴火により発生したと思われる雪崩に訓練中の自衛隊員が巻き混まれたり、噴石がゴンドラに当たったりと、死者も出ているとの事。
皆さんが、無事に下山できる事を、祈ります。

 

京都大は、同大iPS細胞研究所に所属する助教が昨年2月に米科学誌に発表したiPS細胞(人工多能性幹細胞)に関する研究論文で、グラフ12個のうち11個に捏造ねつぞうや改ざんの不正行為があったと発表した。と。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180122-OYT1T50058.html?from=ytop_main3

なんとも・・・・。
詳細の中身が判らないので、コメントはしずらい所ではあるが、ノーベル賞受賞者が所長を務める研究所で、こんな事を発生させるとは・・・。
その内容も、今注目のIPS細胞に関する事。
どのような意識で、こんな事をするのだろうか?

最近、色々な所で、捏造等が発覚していて、すぐに発覚する事は、本人も認識出来ていたと思われるのだが・・・。
勿論、発覚しなければOKという事では無い。

ノーベル賞に泥を塗る行為。
山中教授が、謝罪する姿が、報道されていました。

 

しかし、この様な研究所は、任期3年で成果を出していかないと、次の就職が無くなる可能性があるのだそうです。
今回の、捏造を正当化する訳には、行きませんが、こんな焦りがあったのかもしれません。
この雇用体制は、どうなのでしょうかね?

これこそ、働き方改革の対象にする必要があるのではないかと?
もっと言うならば、雇用体制の改革。
おそらく、正規職員では無いし、派遣社員でもないし、このような方々は「働き方改革対象外」になると思われます。
しかし、このような研究所に勤務出来る方は、日本の知能。
こんな雇用は、改革が必要です。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2018/01/24 10:10:53

    花田屋 様

    理化学研究所、京大ips細胞研究所・・。
    世界でもトップクラスの研究をしているんですよね。

    当社のような中小企業では、成果に直結しない行動は非常に難しいですが、このようなトップクラスの組織での雇用体系はもう少し長い目で見てあげられないかなと感じます。
    なかなか難しい話であることは百も承知ですが・・。
    山中教授の会見、見るに忍びない感でした。

  2. 花田屋 2018/01/24 10:58:39

    三歳からの同級生様

    >山中教授の会見、見るに忍びない感でした。

    私も、同じ思いでした。

    >このようなトップクラスの組織での雇用体系はもう少し長い目で見てあげられないかなと感じます。

    ダラダラと研究されても困りますけど、実験テーマによっては、3年に限らないとか、融通が利く方が良いと思うのですが・・・・。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント