1月242018

白物家電20年ぶり活況

今日(1/24)は、朝からとにかく寒く、明け方から小さい雪が降り、まるで冷凍庫に入っている様だ。
日中は、ずっと氷点下。最低温度は、-2.9℃だった様です。

朝、9時過ぎの玄関前

夕方、17時の玄関前

 

朝も、夕方もほとんど変わらない状況。

いつもだと、日中は気温が上がり、雪解けとなるのだが、今日の日中は、ずっと氷点下。
その為か、雪が全く解けず。
量は少ないものの、小さい粒の雪が、1日中降り続いた。
明日も、雪が降り続く予報。

 

今日は、仕事が無く1日自宅でデスクワーク。
明日は、午前中、市内の企業に行く予定。
早めに、出かけ、ゆっくり運転を心掛けなければ・・・・。

 

 

良いニュースが飛び込んで来た。

白物家電の売れ行きが好調。と。
日本電機工業会(JEMA)が発表した2017年の国内出荷額は前年比2.0%増の2兆3479億円で、1997年以来の高水準となった。と。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26067450U8A120C1MM0000/

背景にあるのは消費者の好みの変化との事。
省エネばかりでなく、共働きの増加で家事の時間を節約できる家電に人気が集まり、週末に食材をまとめ買いしたり、まとめ洗いしたりできる大容量の冷蔵庫や洗濯機が売れ筋との事。

また、特定の家電に特化し、性能やデザインを磨いて個性を出す新興メーカーも単価上昇の火付け役になっているらしい。

 

電機メーカーに居た身としては、家電関係の仕事はした事は無いが、その悪戦苦闘の状況は、耳に入って来ていた。

その以前は、主婦の大変な仕事を自動化した商品や、便利商品を、提供し日本経済を牽引した業種。
新商品が出て、暫らく経つと市場価格が下がる傾向にある商品でもあった。

しかし、その商品も各家庭に普及し飽和状態。
バブルが弾けると、省エネ商品、耐久性などが望まれ、その分販売量が低下した感じがする。
更には、家電量販店が乱立し、値下げ合戦も拍車が掛った。

しかし、ここに来て、消費者の嗜好が家電の単価を押し上げているらしいく、全国の家電量販店の主要3品目(ルームエアコン、冷蔵庫、洗濯機)の平均販売単価は12年以降、右肩上がりとの事。
日本経済が良くなったのか?買い替え時期になったのか?

更には、特定の家電に特化し、性能やデザインを磨いて個性を出す新興メーカーも単価上昇の火付け役になっているらしい。
その昔は、新興メーカの商品は、「安いけど品質が・・・・。」が一般的で、大手メーカーが強かった。
その概念も、変わってきた様だ。

残念ながら、大手メーカーにおいては、既に白物家電を手放した所もあるが、将来はデジタル家電が普及する事が見えており、日本の白物家電の復活は、喜ばしい事と感じる。

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