5月212018
海水のシャーベット氷
今日(5/21)は、朝から晴天で、昨日までと変わり、快適な気温となりました。
上の写真は、浜田市三隅町の道の駅にて。
少し波がありましたが、海の色は夏の色に近づいています。
今日は、上の写真を撮影した近所にて午後から講義。
その前に、浜田市内のお寿司屋さんでランチ。
アジのたたき丼を食した。
この丼は、アジのシーズンの時期のみのメニューで、この時期時々お邪魔している。
大将と雑談していると、
「海水のシャーベット氷を知っていますか?」
「初めて聞きました。」
「シャーベット氷を下に引き詰め、新鮮な魚を置いて、上に少しだけシャーベット氷を撒く程度で、保存すると、数日後でも、全く鮮度が落ちないんですよ。」
と言う事で、その処置をしてある鯵を見せてもらった。
その氷は、-1℃程度との事で、数日経っている鯵でも死後硬直が無い。
お腹の部分をつついても、流石に釣りたてとはいかないが、良い感じ。
浜田の漁業関係の施設で試験的に小規模の設備を作ったとの事。
産総研の開発レポートを見つけましたので、参考に。
従来の水氷だと、魚の塩分濃度が高いので、魚に水分が入るのだそうで、この海水氷だと、その現象が抑えられるのだそうです。
こんな事は、昔から判っていたと思うのですが、海水のシャーベット氷を作る技術が無かったのでしょうね。
「水槽で活魚を配達している。」という報道を見たことがあるが、このシャーベット氷の技術を使うと、安価で新鮮な魚が、全国で味わえる事となると思われる。
こんな技術は、当然TV等でも扱っていると思え、私か遅れていた気もするが、昼食時に私にとっては新しい情報を頂いた。感謝。
すごい技術ですね。
このレポートを見ると2013年のもの、既に5年経っている、知りませんでした。
私の知っているシャーベット状のものといえば、「凍結酒」これからの暑い時期も真冬に暖房の効いた部屋でも、さっぱり美味しいお酒の飲み方です。(この飲み方、飲みすぎに注意です。)
千葉の旧友様
そうなんですよ。
レポートの年度は、私も確認しました。
一般市場に出てくるのは、遅く成るのは判りますが、どこかの報道とか科学雑誌等で、目に止まって良いと思うとのですが・・・・。
君の目にも止まってないという事は、それほどPRしてないのかもね。
「凍結酒」は、私も知ってますよ。
かなリ昔からありますよね。