3月082010
日経電子版は、有料
しばらく前から、日経HPの上部に「NIKKEI NETは、3月23日に『日経経済新聞 電子版』に生まれ変わります。」と書いてある事は知っていた。
しかし、その中身までは理解していなかった。
本日、何気に下記の記事を見ると、何と有料にすると言うのだ。
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT12000008032010
今まで、何年も各新聞社のHPは、情報収集の手段として見てきた。
しかし、今回日経が有料化に変る事で、どう変化するのだろうか?
新聞各社が全て有料に進むのだろうか?
上記HPによると、新聞社HPのバナー広告等の収入は、思ったほど伸びていないとの事。
新聞社としては、新聞離れの分をHP広告収入と思っていた目論みが外れ、いよいよHP有料となったと言う事だろうか?
価格を見ると、日経新聞購読とセットで購読料+月額1000円、購読していない場合が月額4000円。
この価格設定は、どうだろうか?
上記HPでは、社会実験として評価しているし、その実験は必要だとは思う。
新聞社も当然営利企業。その為の価格設定である事は理解する。
しかし、思い切った価格設定。
携帯の新聞社サイトでも、月額300円程度。勿論情報量の違いはあるが・・・。
どのくらいの会員数が、確保できるのだろうか?
4月30日までの無料期間の登録をして、記事の充実度等を考えて、継続するか否かの判断をしようと思う。
従来の「NIKKEIネットplus」の会員数が約30万人あり、私も以前から会員登録して利用していました。
正確には、利用していたのではないかも・・・
以前にアクティの記事が日経新聞に掲載された時に、詳しくは
「日経ネットPlus」にて・・・と、概要が新聞で詳細がネットでという構成にされていた為に、会員登録して詳細を確認したという方が正しい。
このネットPLUSは、電子化の為のパイロット版として運営した来たそうです。今後は更新を止めて電子版にてコンテンツを引継ぐという。
ネット上での情報は何でも無料では無い、という価値観向上の為には良い事とい思う。実際、有効に活用できている方もいるでしょう。所謂、ビジネスユーザーですね。
一般読者は、月額4,000円には異論があるでしょうね~
何故か?・・・日本における新聞の基本が宅配から始まったせいでしょうね。
通常の日刊紙は、配達して月額3,000円前後。ちなみに山陰中央新報は、月額2,855円。
日経の電子化に異論はないが、
日経の電子新聞だけで、月額4,000円。これはNG。
現在の私はアクティで宅配の日経を購読している。
この場合は、+1,000円・・・微妙。
狙いは、ここだな!
新聞屋の所長様
「日経ネットPlus」が、確かにパイロット版だったのでしょうね。
「情報の有料化」は、必要だと思います。
ただし、いきなり4000円はね・・・・。
狙いは、現読者の+1000円だと私も思います。
島根は、夕刊が無いので、3000円程度ですが、夕刊がある所は、4000円越えだったはず。
+1000円は、どうでしょうか?
他紙がどう追従するのか?これが気になるところですね。